ドリリウム

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【レモン栽培】ベランダ栽培に適した形に大胆に剪定する!

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長らくベランダで栽培してきたレモンがあります。

購入当初、知識がなく正しく剪定することができず、それ以来ずるずるとこのだらしない縦長の形を維持してきました。

この形のせいでベランダの奥に行くのは大変だし手入れも行き届きませんでした。

 

出来ることならベランダの形にあった横長の形に仕立てたいですよね。

一度ある程度育ってしまうと、大規模な剪定のタイミングが見つからずだらだらきてしまうものです。

 

現在1月も半ばを過ぎました。

厳しい冬の時期はレモンの生育が止まります。

本来なら暖かくなり掛けの頃が剪定に適した時期になります。しかし、私の住む地域は温暖なのでこの時期でも全然オッケーです。

 

今回は、次の結実を諦めて大規模な剪定をすることにしました。

ベランダに適した左右に伸びる横長の2本仕立てです。

ベランダ用の剪定とは?

ベランダに適した剪定とか概略で示すと以下のようなものです。

真上から見たイメージです。

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横長をした一般的なベランダの形に合わせて、木の形も横長にするというシンプルなアイディアです。

 

一般的にレモンの剪定は三方向に伸びる円形に仕立てますが、これは土地の広い地植えや広いベランダの場合に適用されるもので、横長のベランダには適しません。

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つまりベランダに適した剪定とは、左右に伸びる元気な枝を2本残してあとは切り詰めるという方法です。

実践!ベランダの形に合わせて大胆剪定

ということで始めていきましょう。

早速ですが剪定したものがこちらとなります。

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幹は大胆に低い位置で切り詰めています。

左右に伸びる枝は元気の良いものを選びます。

 

ただし、あまり低い位置の枝は選んではいけません。なぜなら生育するに従って下方向に伸びる枝や実が出てきた際に、日当たりが悪くなったり地面に触れてしまうからです。

 

私の場合はかなりギリギリ低い位置を攻めています。

 

真上から見るとこのようになります。

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ベランダの横長な形に合わせて横長に木の形を整えました。

 

左右に伸びる2本の枝は、先端を切り詰めます。

ただし、もう少し左右に長く伸ばしたい場合には切り詰めずに置いておいて、十分な長さになってから切り詰めます。

剪定は難しくない!

剪定には決まったルールはありません。

ネットで調べると「こうしたほうがいい!」という情報がたくさん見つかりますが、別にそれらに従う必要はありません。

 

木全体の日当たりと風通しを良くする

つまり枝葉が密集しないようにする

 

これだけに気を配って、あとは自由な形にすれば良いのです。

 

 

もちろん切った後の枝には必ず癒合剤を塗ってくださいね。

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なお、こんなぶっとい枝でも剪定ハサミなら簡単にチョッキンできます。

癒合財 剪定ばさみ

 

 

我が家のレモンは土の水捌けが悪くなってきて、そろそろ植え替えの時期かもしれません。

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今回切り除いた枝葉たち。いい香り。

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このほかにも、一般家庭における自家栽培レモン(鉢植え/地植え)の育て方や栽培手法など、様々な知見をまとめています。

レモンの栽培方法に関する記事一覧

なお、レモン以外にもミカンやユズなど柑橘類全般に適用できる育て方のポイントとなっています。

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カタミチ

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