【2019年6・7月】鉢植えレモンの生育状況 - 摘果が済んで、果実がゆっくりと育ち始めた
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鉢植えレモンの生育状況です。
毎月、その月にあった変化やトピック、悩みや気づきを発信しています。
前回5月の記事はこちら:【2019年5月】鉢植えレモンの生育状況 - 剪定で細った樹形が膨らみ、落果も過ぎ去った?
前回から変化が大きくなかったため、6月はスキップして今回6・7月分の記録を残します。
実の発育は緩慢だが順調 &「果実袋」をかけてみた
前回5月時点の記録で載せていた果実の様子がこちら。
ここから約2ヶ月経過した現在、ここまで大きくなりました。
すごく立派ないちごくらいに育ちました。
果実は病気や虫によって害されることがあるらしく、果実袋が有効のようです。
レモンや柑橘用の果実袋は見つからなかったため、サイズが近い「桃」用の果実袋を購入してみました。
サイズは良さそうですが、想像と違って紙製で平べったい作りです。
固定は付属の針金を使いますが、これがレモンにはうまく適用できません。
そこで、袋の口を紐で縛ることにしました。
ちょっと無理やりな気がしますが、これで十分に役目を果たしてくれそうです。
成長の経過が観察できないのが残念なところですが、健やかな成長のために仕方ありません。
摘果完了&ジューンドロップはやっぱり5月だった?
前回5月の記録で落果を報告しました。
ちょっと早いジューンドロップかな?なんて言っていましたが、そのとおりだったみたいです。
暖かい地域では5月ころに訪れるんですね。
この5月の落果以降、7月まで目立った落果は確認できませんでした。
単純にジューンドロップが終わったせいかもしれませんが、もしかすると摘果が原因かもしれません。
落果や栄養不足の原因は、果実が多すぎるためであることが大半らしいです。
葉っぱ20~30枚に対して果実が1つが適正と言われています。
そこで、状態の悪い果実を優先して果実を摘み取りました。
結実間もない6月時点でこのように状態の悪い果実ができるということは、果実が多すぎることを表してくれているのかもしれません。
殺虫剤をベニカXネクストに変更
これまで殺虫剤としてベニカXファインスプレーを約1ヶ月おきに使用していました。
ちょうど6月に底をつきてしまったため、買い換えようとすると何やら新しいベニカシリーズが登場しています。
しかも、「最強」らしいです。
価格は倍近く違いますが、試しに購入してみました。
ベニカXネクストスプレーです。
今のところ、目立った病気や虫害は確認されていません。
単純に運の問題なのか、毎月使用しているベニカスプレーのおかげなのか、よくわかりませんが継続使用していきます。
夏芽が出ない?
レモンには春芽・夏芽・秋芽があります。
その名の通り、春芽は春に出る芽。夏芽は夏に出る芽。秋芽は秋に出る芽です。
春芽は果実をつけるとっても優秀な芽です。
しっかりと育ててやる必要があります。
しかし、夏芽と秋芽は生育が悪く果実もつきにくいと言われており、芽が出た時点で摘んでしまうと良いとされています。
そこでこの6月・7月と注視していたのですが、さっぱり夏芽がでてきません。
春芽は顕著ににょきにょきと出てきたのですが、夏芽はほぼ確認できません。
また、同様に6月後半以降は蕾もほとんど出てこなくなりました。
たまに小さな芽や葉が確認できる程度です。
もしかすると、下手くそすぎる剪定(知識も不十分で大失敗の剪定)のお蔭で、夏芽を出す枝を落としてしまったのかもしれません。
夏の追肥
レモンは一般的に、初春にたくさんの肥料を与え、同量の肥料を春~秋に2~3回に分けて与えます。
2回に分ける方法が一般的のようですが、特に手間ひまかけても苦はないので私は3回与えることにしています。
1回目は5月に与えましたので、7月に入ってから追肥を行いました。
規定量の3分の1です。
使用する肥料はオススメのタブレットタイプの肥料です。
次の追肥は9月の予定です。
最後に
7月時点の全景です。
とにかく剪定があまりにも下手で、砂時計のような極端な形になっています。
来年の剪定では、結実を諦めてしっかりとした剪定が必要かもしれません。