4月も後半に入り、気温がぐんぐんと上がってきています。
それに伴い、我が家の鉢植えレモンの蕾もボコボコと増え、花が咲き、早いものは花びらが散り始めています。
そこで本日は、摘蕾と摘花に挑戦したいと思います。
摘蕾・摘花とは?
摘蕾とは、蕾(つぼみ)を摘み取ること。
摘花とは、花を摘み取ることです。
植物は、①蕾を付け、②花を咲かせ、③実を成らせるためにたくさんの栄養を使います。
そのため実をたくさんつけすぎると、栄養が分散されて薄まってしまい、美味しくない実が出来るとされています。
つまり、多すぎる実は摘み取る必要があります。
これを摘果と言います。
しかし、多くの実がなるより前に蕾や花の段階で摘み取った方が、栄養を消費せずに済むわけです。
そこで、実をつける前に花や蕾を摘み取る摘蕾や摘果が必要になります。
実践
早速実践してみます。
実の数は、葉20~30枚に対して1つが適当とされています。
葉の数を数える気力はないので、程よい数に減らしていこうと思います。
そうはいっても、どういう基準で蕾を落としていけばいいかわかりません。
とりあえず素人考えで、以下の基準で摘蕾・摘花をすることにしました。
- 1カ所にまとまった蕾・花は1つを残して摘み取る
- 1本の枝に対して実が多すぎないようにする(枝が支えきれそうなくらいの量)
- 早く育った花を残し、若い花や蕾を摘み取る
例えばこのような密集地帯。
この写真に写る範囲だけで、100以上の蕾や花があると思います。
これを摘み取って、こんな風になりました。
こんなやり方で合っているのか、不安ばかりです。
▼摘み取った蕾たち
こんな調子ですべて摘蕾・摘花を済ませて、見た目が大分地味になりました。
果たして摘み取りすぎていないのか、これで良かったのか?
次は実が育ってきたころに報告します。