ドリリウム

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【静かなDIY】吸音材はDIY(木工)の騒音に効果なし!?検証してみた。

私はDIY用の防音室を自作するくらいDIY(木工)の騒音に敏感です。

これまで防音室を作るだけでなく、静かにDIYをするための様々な記事を掲載してきました。

>>>【参考】静かなDIYカテゴリーの記事一覧はこちら

 

防音室を自作する時に、様々な「防音材」について調べ、吸音材はDIYの騒音にあんまり効果がないんじゃなかいと推測を立てていた頃があります。

最終的に防音室は2重壁構造で中に吸音材と遮音材を挟み込む構造としましたが、ネットでよく見かける凸凹状になったスポンジの吸音材の効果を試してみることにしました。

使用する吸音材の選定

今回使用する吸音材は、とにかく安くて面積の広いこちらを選択しました。

安物と高価な吸音材の差は正直わかりません。

振動を減衰する吸音材の仕組みからすると、正直言って安物でも変わらないんじゃないか?というのが素直な私の推測です。

 

ただし、厚みだけは吸音の仕組みから言って重要と言えます。

基本的に厚ければ厚いほど吸音性能は高いです。

 

しかし、私の自作防音室は非常に狭く、厚い吸音材を追加するだけのスペースがありませんでした。

そこでこちらの吸音材を選択したというわけです。

 

今回は僅かであっても効果の有無を確認できることが重要なので、割り切った選択です。

吸音材の施工

この手の吸音材は、接着剤や両面テープが最初からついているものもあります。

しかし、貼り付ける面によっては役に立たないこともあるので最初から接着剤なしを選択する方が賢明です。

 

そして接着剤としてはこうした凹凸があるウレタンフォームにも対応する凹凸対応の接着剤を選択することが重要です。

塗布の手間を省くためにもスプレータイプを選んでおくと良いでしょう。

 

実際に私が使用したのはスリーエムのスプレーのり99です。

吸音材の接着に関しては非常に使い勝手が良かったのでオススメできる一品です。

 

接着剤をつけて貼り付けるだけなので詳細な解説は省きますが、防音室内にこんな風に吸音材を貼り付けました。

f:id:katamichinijikan:20200101135141p:plain

8枚入りを選択したのですが、天井だけしか埋めることができませんでした。

 

天井だけだとあまり効果をしっかりと確認することができなさそうなのですが、これで検証をしてみます。(壁面は工具の収納に使っているためどのみち天井しか施工できませんでしたが・・・。

比較する工具

今回騒音を測定する工具は以下の4種類です。

f:id:katamichinijikan:20200101135332p:plain

  • バンドソー
  • 丸ノコ
  • ジグソー
  • ベルトサンダー

よく使われる工具のなかではトップクラスにうるさいものたちです。

 

参考までに、防音室内でそれぞれの騒音を測定すると以下のような数値になりました。

これは工具とデシベル計の距離も一定ではないのであくまで参考値です。

  • バンドソー:92dBA
  • 丸ノコ:102dBA
  • ジグソー:90dBA
  • ベルトサンダー:100dBA

いずれも空転音と切断音・研磨音を記録して大きな方の数値を採用しています。

なお、DIYの音が近隣へ漏れることを心配する場合にはデシベル計は目安にしかなりません。

 

例えばジグソーは4つのなかで一番低い数値ですが、振動が発生する関係上、階下や隣室への騒音は最も伝わりやすいです。

また、丸ノコは耳障りでやかましい高音ですが一定のノイズがない「キーン」というような音なので部屋の外へ出た途端に減衰されて外への音漏れはほとんどなくなります。

そのためデシベル計の数値は参考値として捉えていただければと思います。

検証結果

先に結果の数値を紹介します。

すべて同じ位置にデシベル計を設置し、同じ位置で工具を使用しています。

吸音材施工前

バンドソー:58dBA

丸ノコ:70dBA

ジグソー:61dBA

ベルトサンダー:61dBA

吸音材施工後

バンドソー:60dBA

丸ノコ:69dBA

ジグソー:66dBA

ベルトサンダー:62dBA

所感

あれ?と思われた方も多そうです。

そうなんです。

吸音材施工後の方が数値が上がっているものがあります。

 

その後何度か計測してわかったことがあります。

今回は切断音を記録した関係上、切断時に木材に強く押し込めば音がうるさくなるし、ゆっくり切断すれば静かになるんです。

 

この条件を一定にすることは難しいため、上のデータはあえて1回目のデータをそのまま掲載しています。

 

もちろん理論上効果がないということはあってもうるさくなることはあり得ません。

 

実際に使ってもらって防音室の外で聞いた印象としては「そこまで変化はないなぁ」というものです。

ただベルトサンダーに関しては若干耳障りな音が減っているような気がするなぁといったところ。

まとめ

今回の検証で分かったことは吸音材はDIYの騒音に効果がないということです。

防音室を自作する際にも、吸音材より圧倒的に遮音材が重要だと推測しています。

>>>【DIY用自作防音室#3】分解・運搬OK!賃貸DIYに特化した防音室を作りたい(設計編) - ドリリウム

 

この推測はきっと当たっていたんだと思います。

 

もしあなたがDIYの騒音に悩んでいて吸音材を検討されているのであれば、遮音材や遮音性がある板を施工することをオススメします。

例えばホームセンターで安価に手に入る12mm厚の合板も立派な遮音性ある板です。(窓ガラスと同程度の遮音性があるといわれています)

 

吸音材を買うくらいなら12mmの合板を貼り付けた方が絶対に効果があります。

 

この手の吸音材は室内の音の反響を調整するためのものであって、音漏れや騒音対策には不向きです。

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