ドリリウム

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【イチゴ栽培】収穫期が終わったら来年用の子株を育てよう!イチゴの増やし方

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梅雨を迎えると、イチゴが実をつけるペースがグッと遅くなり、収穫期の終わりを感じ始めます。

梅雨時期のイチゴは虫害を受けやすいことから、早々に収穫は終えて花や実を摘んでしまう方も少なくないでしょう。

 

ジメジメと蒸し暑くなるこの時期、来年の収穫に向けてイチゴの子株を育てるシーズンです。

また、イチゴの株を大増殖させるチャンスのシーズンでもあります。

 

イチゴは2年目、3年目と育て続けても実を付けますが、段々と収量は減っていきます。

家庭菜園レベルであれば、必ずしも毎年株の更新をする必要はありません。

  • 来年はこっちの品種を多めに育てたい
  • 少しでも多く収穫したい
  • 株の数を増やしたい
  • 病気のリスクを減らしたい

色々な理由が考えられますが、今の株に愛着があるだとか、面倒くさいだとか、特段の事情がなければ子株を育てて株を更新することをおすすめします。

更新=子株を育てて親株(今の株)は破棄すること

子株を育てると、おのずと株の数は増えます。

大体1つの株から5~10株分くらいの子株を得ることができます。

 

我が家ではキングベリーと章姫を中心に育てており、章姫の比率を高くしていました。

キングベリーの味が好評だったこともあり、来年はキングベリーを多めに育てつつ、全体の株数も少し増やしたいということで子株を育てることにしました。

ついでに今イチゴを植えている場所が悪く、場所を移したいという意図もありました。

実際に作業した時の写真と合わせてイチゴの子株の育て方を解説していきます。

イチゴの子株を育てる基本

イチゴはランナーと呼ばれる枝を伸ばした先に新しい芽がでて数を増やします。

もちろん種から育てたり、挿し芽をすることも出来ますが、ランナーを利用した育て方が最も簡単です。

 

この時期までイチゴを育て、収穫してきた方であればランナーのことはご存じだと思います。

そして、収穫を終えるまではランナー=見つけたら摘み取るものという認識をされていたと思います。

 

ランナーは収穫期前から夏の間にかけて、放っておけばいくらでも伸びでてきます。

伸びた先で勝手に芽が出て、そこが土の上であれば勝手に根付いてしまいます。

根付いた芽は親株から養分や水分をもらいながら、あるいは自身の根から養分や水分を吸収しながら育ち、来年にはたくさんの実をつけてくれるわけです。

 

露地栽培や大きなプランター栽培であれば勝手に根付かせて子株を育て、小さなプランター栽培の場合にはランナーの先に土を入れた育苗ポットなどをおいてあげて子株を育てていきます。

 

なんだか繊細で難しいイメージがあると思いますが、実際には芽を形成した後はなかなか生命力が高く、結構雑に処理してもしっかり育ってくれます。

 

また、ランナーから子株を育てる時は、親株から2つか3つ離れた新芽を育てると良い、と一様に解説されることが多いです。

生育不良や病気を持っている可能性を理由にこのように解説されることが多いのですが、実際のところ1つ目のの新芽を育てても問題が出たことはありません。

2つ目や3つ目の新芽まで待とうとすると、ランナーはグングン長く伸びるし、いつまでも親株が場所を取ることになりますから、個人的にはメリットが少ないと感じています。

子株の育て方

こちらは我が家のイチゴの苗です。

奥に見えるのが親株で、手前には子株が勝手に根付いて育っています。

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ランナーも大量に伸びており、小さな新芽がぽつぽつと見られます。

 

このように、親株とランナーでつながった状態で育てるのが最も確実です。

なぜならランナーの先に出来た新芽が根付いて養分や水分を安定して吸収できるようになるまで、親株から養分や水分を得られるからです。

ランナーの先の新芽を軽くつまんで引き抜こうとしても、しっかりと根付いて引き抜けないくらいになれば十分根付いていると言えます。

ここまでくれば、もうランナーを切断して親株と切り離しても安心です。

 

また、まだ根付いていない新芽や根が全く出ていない新芽であっても、ランナーを切断して土に固定しておけば高確率で根を生やしてくれます。

あんまり慎重になる必要はありません。

 

我が家では、このイチゴが植わっているスペースに別の野菜を植えたかったので早々にランナーから切り離して親株を撤去しました。

 

さて、根付いていない新芽や根すら出ていない新芽を土の上に乗っけても、簡単にひっくり返ってしまいます。

そこで、V字型のピンを使って土にしっかりと固定します。

専用品もありますが、適当に針金などをV字に折って使えば良いです。

 

我が家ではこんな風に針金を折り曲げて固定ピンとして使っています。

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これは親株に一番近い子株を掘り出したところです。

流石にここまでしっかりと根が張っていれば、固定ピンは必要ありません。育苗ポットなどに植え替えましょう。

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こんな風に育苗ポットにランナーの先の新芽をおいて、先ほどのピンで芽を土に押し付けるように差し込みます。f:id:katamichinijikan:20210616170423j:plain

(写真ではわかりやすいようにある程度大きく育った新芽を使っています。ここまで育っていると根もしっかり張っているのでピンは不要ですが、わかりやすいように大きめの新芽を使っています。)

 

ピンをグッと土に差し込めばOK。これで新芽がコロンと転がって、土から離れてしまう心配がなくなります。

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これから暑くなり日差しも強くなります。

あまり直射日光が強くあたらない場所に置き、土が乾きすぎない程度に水やりをすればOK。繊細な管理は不要です。

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ちなみに、これら子株からもランナーが伸びていますが、これもどんどん育っていきます。

写真では14株の子株を得ることができましたが、ここから伸びるランナーを育てれば28株になります。

元の株は2株で、子株もすべて確保した訳ではありません。

単純計算で、ランナーから子株を取れば10倍くらいに株数を増やすのは容易ということです。

 

とはいえ、これから株が生長し冬を越すことも考えると、多めに子株を確保しておいて、来年用には調子の良さそうな株を植え付けるのが良いでしょう。

まとめ

イチゴの増やし方・子株の育て方を紹介しました。

色々と細かなポイントが挙げられることも多いですが、実際にはかなり適当でも問題ありません。

また、数を増やす必要がなければ今の株をそのまま育てて来年、再来年と実をつけてもらうことも可能です。

株数が少ない場合には、わざわざ子株を育てずに来年分はまた苗を買い直しても良いでしょう。

  • 親株が邪魔じゃなければしばらくはランナーでつながったまま子株を育てる
  • 親株が邪魔であれば小さい新芽でもランナーから切り離して土に植え付けてOK
  • 親株から2つ目、3つ目の新芽が良いとされるが、1つ目でも全然OK
  • 子株は多めに確保して育て、調子の良いものを来年用に使う
  • 株数が少なければ来年用はホームセンター等で買い直す方が手間や病害虫のリスクが少ない場合もある
  • 親株を破棄せず、2年、3年と長く育てて実らせることも可能

ブログを書いている人

カタミチ

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