【春・秋が旬】カツオのいろいろな食べ方・レシピまとめ【釣り人向け】
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カツオといえば春・秋が旬の季節。
船釣りはもとより、遠投カゴ仕掛けやショアジギングなどで陸からも狙えるカツオは強い引きと味の良さで人気があります。鮮度を保つのが難しく、釣れた場合には手早く処理して早めに持ち帰るとなおのこと美味しく頂くことができます。鮮度抜群のカツオの刺身は絶品ですよ。
そんなカツオを食べる際の注意点と食べ方を、定番のものから一風変わったものまで紹介していきます。
カツオを食べる際の注意点
ヒスタミン中毒
特に赤身魚に多く含まれるヒスチジンがアレルギー物質であるヒスタミンに変化することで、中毒を引き起こします。釣り上げた後に素早く血抜きをして、しっかり低温で保存することでヒスタミンの発生を抑えられます。発生したヒスタミンは加熱等により減らすことはできません。処理が甘かったカツオは食べないかごく少量ずつ食べるようにするしか対策がありません。
カツオのさばき方
カツオのさばき方には少々コツがいります。きちんとした出刃包丁が必要ですし、慣れていないと怪我の恐れもあるため、不慣れな人がいきなり挑戦するのは諦めた方が良いかもしれません。
カツオの定番の食べ方・レシピ
たたき
言うまでもなく定番料理です。カツオはバーナーであぶっても良いですし、バーナーがなければフライパンで焼いても構いません。
刺身
種類を問わず多くの魚に合う食べ方で、カツオにも良く合います。魚の鮮度や処理が重要で、特に釣り上げてから時間が経過していない、もしくは丁寧に処理して保管していた魚は、まず刺身にしてみると良いでしょう。魚そのものの味を存分に味わうことができます。しょうゆ、塩、ポン酢、あるいは色々な薬味を組み合わせて好みの食べ方を探すのも面白いです。寄生虫(主にアニサキス)のチェックも肝要です。アニサキスは魚の種類を問わず寄生しますから、青物やイカなどに限らずチェックすることをオススメします。
漬け丼
鮮度の良いカツオは漬け丼にしても絶品です。刺身と合わせて釣り人の特権といえる食べ方です。
カツオの意外な食べ方・一風変わったレシピ
ステーキ
少し臭みの出てしまったカツオはステーキにするのもオススメです。たたきばかりで飽きてしまった場合には是非。
しょうが煮
ステーキ同様に臭みの出てしまったカツオにオススメの調理方法です。しょうがの効いたしょうゆ味で、歯ごたえもしっかりとしたものになるのでご飯のお供にピッタリです。