ドリリウム

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【部屋を仕切る】広すぎる部屋を仕切って冷暖房効率アップ&電気代節約

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20畳ほどある我が家の2階の寝室は、冷暖房効率が最悪です。

広いだけではなく、勾配天井になっているため更に容積が大きくなっています。

勾配天井の最も高い部分では天井高が3.8mもあります。

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この部屋のエアコンの効きを良くして電気代を抑えるため、出来るだけ手軽で安価に部屋を仕切ってみたいと思います。レッツDIY。

色々な断熱や対策を考えましたが、やっぱり部屋を仕切るのが最も有効!

 

なお、エアコンは最近買い換えたものの、部屋の畳数にあったエアコンを選んでしまいました。

勾配天井になっている分、適用畳数の大きなエアコンを買うべきでした。これではエアコンが力不足で更に冷暖房効率が悪くなります。

はじめに

20畳という広さと、勾配天井による容積の大きさで一度部屋が冷えれば温まるのには時間がかかるはずです。

逆に、1から冷やすのは大変ですから、よく言われるエアコンつけっぱなしが効果的な気がします。(素人考え)

 

そもそも、我が家は暖かい地域に20年前に建てられた家です。

つまり断熱性能は期待できません。屋根断熱がされているはずですが、現代の水準ではかなり低いレベルなのは間違い無いでしょう。

断熱リフォームなども検討しましたが、ちょっと予算オーバー。どうせ工事するなら全面(床・壁・天井)やりたいし、フローリングも張り替えたいし、外壁もリフレッシュしたい。やっぱり予算オーバー。

 

大きな南側の掃き出し窓にはサンシェードを張って日光を遮り、更に雨戸を閉め、断熱性のある分厚いカーテンを閉める。

西側と北側にある羽目殺しの窓にはプラダンを嵌め込んで、ブラインドを閉める。

ここまでやっても効果は微々たるものです。

 

やっぱり部屋を仕切るのが一番。

だけど、見た目を損なうものは避けたいし、使い勝手も落としたくない。

時期によっては開放して広々した空間を楽しみたいから、仕切るにしても着脱は簡単でないといけない。

とはいえ、強風が吹き込んだり、地震があっても落下しないようにしっかり固定したい。

リフォームをしないんだから、当然費用は安価に抑えたい。

 

そんなことをあれこれと考えているうちに夏が近づき、本格的に対策をすることにしました。

部屋を仕切る

対策は大きく分けて2つ。

上の仕切り下の仕切りです。

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ご覧の通り、大きな梁が左右に伸びています。

ちょうどこの梁が部屋の中央付近を通っているため、この梁を基準に部屋を仕切りたいと思います。

その際に、上の画像でわかるように梁の下と梁の上で異なる仕切り方をする必要があります。

 

上の仕切りは、人が行き来する必要がないため固定で良いです。

また、開放感や剥き出しの木の構造体の見た目を崩さないように透明な素材で仕切る必要があります。

 

下の仕切りは、人が行き来するため開閉が可能な方法で仕切る必要があります。

もし勾配天井ではない場合には、下の仕切りの項目が参考になると思います。

上の仕切り

まず始めに「上」から仕切っていきます。

色々と適当な素材を検討しましたが、最終的に3つの候補があがりました。

1.断熱カーテン(フィルム)

1つ目は断熱カーテンなどと呼ばれる商品のうち、透明なフィルム状の商品です。

とにかく安価で扱いやすく、梁や壁に画鋲などで固定することで取り付けることが出来そうです。

基本的にただの透明なフィルムですが、断熱性を持たせているようです。

手軽で安価という当初の目的は満たしていますが、ペラペラのフィルムはおそらくかなーり安っぽい見た目になることが予想されます。

綺麗にピンと張れれば良いですが、少しでもたわみがあると光を反射して悪目立ちしそうなのが難点です。

施工性と価格は良いですが、見た目が良くありません。

 

2.ポリカーボネート板

2つ目の候補はポリカーボネート板です。

その構造上、断熱性もあってDIYの二重窓などにも採用される素材です。

価格は断熱カーテンの2倍近くなるものの、透明度も高い上ペラペラではない硬い素材なので見た目の安っぽさも少ないです。

硬いと言ってもカッターで加工したり、ピンでとめたりできる程度の硬さで施工性も良さそうです。

また、季節に合わせて着脱したいという用途を考えると軽い点も見逃せません。

最大の難点はやはり見た目。

ペラペラのカーテンよりは良いと思いますが、段ボールのような構造が透けて見えているため安っぽさは隠せません。

 

3.樹脂ガラス

3つ目の候補は樹脂ガラスです。

その名の通りガラス窓の代用品で、透明なアクリル板のようなものだと思います。

見た目はガラスと大差なく、安っぽさはありません。

しかし、非常にしっかりとした素材ですから固定するにはドリルなどで下穴を開ける必要があります。また、実際に手にしてわかったのですが、かなり重いです。

当たり前ですが、季節によって着脱するような用途は考慮されていないわけです。

ちなみに樹脂ガラスはネット通販では見当たらず、ホームセンターを巡っていて初めて知りました。

価格はポリカーボネート板の2.5倍ほど。それでも電気代で余裕で元を取れそうですが、重い点と綺麗に切断するには道具と技術が必要な点が難点です。

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部屋をポリカーボネート板で仕切る

悩みに悩んだ結果、ポリカーボネート板で仕切ることにしました。

ポリカーボネート板は見た目を除くあらゆる点で今回の目的に適しています。

見た目だけが難点ですが、取り付けてみると意外と目立たず馴染むかもしれないと期待して選択しました。

断熱性については気にしていません。

どうせ密閉できないし、部屋の仕切りに高い断熱性能なんて期待していないからです。目的はざっくりとでも良いから部屋を仕切って冷暖房の効きを良くすることです。

 

ポリカーボネート板は木材と同じように、ホームセンターでカットしてもらうことが出来ました。

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固定には真鍮のちょっと洒落たワッシャーがついたピンを使用することにします。

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【追加】このピンは着脱するのが面倒くさいのと、後述するアルミチャンネルでしっかりと固定できることがわかったため後に取り外しました。

 

木材に押し付けて、ピンで固定します。

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とりあえず一旦様子見!

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写真だと光を当てて強調していますが、これが意外と目立たない。違和感がないです。

黙っていると家族が存在に気が付かないほどです。

 

続けて固定方法を考えます。

現在は赤く丸で示した位置をピンでとめて固定しています。

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これでも十分固定されていますが、赤く枠で囲った辺をズレないように固定したいです。

ちなみにポリカーボネート板の規格の問題で上に隙間があるのですが、これは後日買い足して埋める予定です。

 

四辺を固定する方法としては、目立たないことや見た目の良さ、価格や着脱の容易さなどを考えてアルミチャンネルを使用することにしました。

 

アルミチャンネルはコの字型のアルミ素材で、板などの外周を保護したり固定したりするために使用します。

ホームセンターでは1mで200円~300円程度と非常に安価です。

やや目立ちすぎるかもしれないと思いましたが、逆にこうしたカチッとした素材で縁取られていた方が違和感が出ないかなと考えました。

 

ちなみにプラスチック製のチャンネルもあります。アルミより安いけど、ちょっと安っぽい。

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目につく左右の固定には色付きのチャンネルを、梁で隠れる下側の固定には色なしのチャンネルを買ってきました。色付きはちょっと高い。

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チャンネルは両面テープ(5ミリ幅)で固定して、ポリカーボネート板を嵌め込みました。

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左右のチャンネルは上半分だけにすることで、外すときはポリカーボネート板を持ち上げて引き出すように手軽に着脱可能です。

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仕上がりは、かなり目立たず良い感じ!

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写真で見ると、ポリカーボネート板が梁の向こう側にあるのがわかると思います。

「裏側から見ると見た目が悪いのでは?」と思われそうですがそんなことはありません。

また、梁の向こう側はウォークインクローゼットと化粧台しかないので、そもそもほとんど人が立ち入らないのです。

 

取付の際には脚立に上って作業する訳ですが、樹脂ガラスを選ばず正解でした。

樹脂ガラスの重さだと素人にはかなり危険が伴います。気軽に着脱する訳には行きません。

女性が1人で作業する場合にはポリカーボネート板でも結構大変な作業になります。

今回は大きなポリカーボネート板を左右各1枚配置していますが、これを更に半分にカットしてもらって4分割すると作業性はグッと良くなると思います。(見た目は犠牲になるけど)

 下の仕切り

続けて下の仕切りです。

下は人が行き来しますから、開閉可能であることが大前提です。

そうすると、カーテン、ブラインド、ロールスクリーンなどが真っ先に思いつきます。

カーテン ブラインド ロールスクリーン

カーテンは左右に開くため、開けた状態でもカーテンが部屋の隅にまとまっているのが目についてしまいます。

また、カーテンはプリーツ(ひだ)がありますから、どんなに薄い素材であっても存在感が強く重苦しい印象があります。

 

同様に、スラットがずらりと並ぶブラインドも存在感が強いです。

 

その点で、ロールスクリーンであれば無地一色の布がピンと張っている状態になりますから、存在感がなく自然と壁のように機能してくれるはずです。

また、巻き取ってしまえば梁の裏に完全に隠れるため見た目もスッキリです。

 

断熱性で言えば、厚手のカーテンが最も高く、過去に導入したことがある断熱ブラインドなども有力です。 

しかし、今回の目的は部屋を仕切ることです。

断熱性の高いカーテンであっても、結局のところ隙間は出来るわけですから、カーテン越しに伝導する熱は然したる問題ではありません。

素材はなんでも良いから「仕切る」こと自体が非常に高い冷暖房効率アップ効果をもたらしてくれるのです。

 

色々と探しましたが、最終的に選択したのはRUGLYさんが販売するこちらのロールスクリーンにしました。 

幅最大220cm、高さ最大250cmまで1cm単位で選択可能です。

普段のお買い物はAmazonなのですが、その手のオーダー商品は楽天市場が強い(?)ようで、Amazonでは良さそうな商品が見当たりませんでした。

Amazonではこちらの商品が良さそうでしたが、ちょっと高いのと注文が面倒臭そうで楽天市場を利用しました。

ただしAmazonのこちらの商品は遮光、私が楽天市場で買った商品は非遮光です。

今回は部屋の仕切りなので遮光性は求めていませんが、遮光性を求めるとちょっと高くなっちゃうのかもしれません。

 

我が家では梁までの高さが230cmほどあるので、梁の裏に隠して設置することを考えて高さ250cmでオーダーしました。

また、幅はちょうど2つ並べて設置することができるようにピッタリ幅でオーダー。

開閉用のチェーンはそれぞれ壁側にくるように右と左で分けてオーダーしました。

 

チェーン式、プルコード式が選択可能だったり、部品の色が選べて最大サイズでも約1万円で購入できます。

2枚で2万円ちょいという価格ですが、電気代ですぐにもとが取れそうです。

ロールスクリーンで部屋を仕切る

早速到着したロールスクリーンがこちら。

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安価なだけあって、受注後に作ってまとめたタイミングで発送をしているみたいです。

私の場合には注文から10日ほどで手元にやってきました。

急いでいる方にはちょっと向かないかもしれませんが、価格を考えれば全然アリでしょう。

 

取付は非常にシンプルな構造で、3つの取り付け金具を壁や天井にネジで固定します。

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金具1個あたり、ネジは1個。

金具は幅が短い場合には2個になるようです。

後はワンタッチで金具にロールスクリーンをカチッと嵌め込むだけです。

取り外しも簡単だし、これは優れもの。

 

実際に取り付けてみた様子がこちら。

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梁の裏側に取り付けました。

普段はこの写真の向きから見ることはないため、完全に隠れています。

かなりスッキリと違和感なく、存在感なく取り付けることができました。

 

そしてロールスクリーンを閉めた状態がこちら。

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ロールスクリーンは、巻き取り機構があるため左右に若干の隙間がありますが、かなりキッチリと部屋を仕切ることが出来ています。

約3万円弱で効果は劇的

今回、部屋を仕切るためにかかった費用は細かい部材を含めても28,000円くらい。

約20畳+勾配天井のだだっ広かった部屋が、仕切ることで実質10畳くらいになりました。

勾配天井のお陰で容積としては1.3倍くらいになっていると思いますが、それを換算すると20畳用エアコンで26畳を冷やしていたものが、20畳用エアコンで13畳を冷やす状態になったわけです。

結果的には効果絶大で、冷房をつけてからの冷えるスピードが違います。

すぐにエアコンの風は弱まり、後は静かに温度を維持するだけなので電気代にも相当大きな影響があると思います。

 

実際の電気代は今年の夏を乗り切ってから検証結果として別途紹介したいと思います。

ブログを書いている人

カタミチ

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