「Youtubeに動画投稿しようかなぁ、でもカメラは高いなぁ」
そんな風にお悩みの方にオススメしたいのが中古のビデオカメラです。
最近ではYoutube動画の画質の進化が目覚ましく、多くのYoutuberが高価な機材を使って高品質な動画を送り出しています。
しかし、果たしてそれが本当に必要か?と聞かれると必要不可欠ではない場合が大多数です。
考えてみれば数年前まではFull HDどころか720pですら高画質と言われていました。
今、数年前のYoutube動画を見ると720pの動画がごろごろ転がっていますが、画質面で不満を覚えることはありません。
解像度が低くて困ることももちろんありません。
パッと見が綺麗で「それっぽい」。
最近の高画質化にはこの程度のメリットしかないのです。
(一部の画質を売りにしているチャンネルやイメージビデオ系、カメラなど機材専門チャンネルは除く)
中古のビデオカメラでYoutube始めました
私はこのブログ「ドリリウム」を続ける傍ら、ブログではアクセスが少ないコンテンツをYoutubeに移行しました。
更新は不定期で気分次第、まともに活動しているとは言えず、Youtuberなどと名乗ることもできません。
そこで使用しているカメラは楽天市場で中古購入した家庭用ビデオカメラのエントリーモデル「Panasonic HC-V360MS-W」です。
2016年発売の4年落ちのモデルです。
新品でも2万円、中古であれば1万円ちょっとで購入可能です。
SONY製だとHDR-CX670が2015年発売で近いのですが、やはりSONY製ハンディカムは人気があるためか価格もちょっと高めです。
その点Panasonic製は安価です。
手振れ補正が若干弱いものの、手持ち撮影が少ないのであればPanasonic製で十分です。
ヤフオク!やメルカリを利用すると更に安価に手に入れることが出来ますが、元々エントリーモデルの安いカメラですから、楽天市場やAmazonの中古品を選んでおいた方がちょっと安心感がありますね。
そもそも私がなぜこんな格安型落ちビデオカメラを選んだかといえば、DIYを狭い密室で行っているため粉塵まみれになる=すぐ壊れると想定したからです。
(大量の粉塵が降り積もるなかで使用していますが意外と壊れていません)
画質の大部分は照明で決まる
画質の良し悪しはカメラの性能以上に照明環境によって決まります。
最新の高級一眼レフカメラを使っていても、周りが暗ければ綺麗な映像を取ることは難しいです。
一方で十分に明るい環境であれば安い型落ちのビデオカメラでも十分綺麗な映像を撮ることが可能です。
これはカメラの構造的な欠点というか、詳しい解説は避けますが「明るい方が綺麗に撮れる、暗いと汚くなる」という点だけ覚えておけば十分です。
高級なカメラとレンズを購入すれば数十万円の出費ですが、照明ならせいぜい数万円です。
以下に紹介するシーリングライトとビデオライトを購入したとしても2万円程度です。
これに加えて先ほど紹介したような型落ちの中古ビデオカメラを選べば5万円でお釣りが来ます。
もしあなたが室内で動画撮影をするのであれば、部屋の照明を18畳用などのオーバースペックの明るいシーリングライトに変更してみましょう。
数万円高いカメラを買うより、1万円ちょいのこのシーリングライトを導入する方が画質はずっと良くなります。
また、撮影個所をピンポイントで照らすためのビデオライトも有効です。
最近では映像撮影用機材も低価格化が進んでおり、1万円を切る商品も珍しくありません。
特にこのNeewerというブランドは低価格の中国製撮影機材を多数展開しており、評判もなかなか良いです。
国産製品もあるのですが、価格が数倍異なるため最初はこういった安価な製品で構わないと思います。
まとめ
あなたはYoutubeにどんな動画を投稿したいですか?
その動画に過剰な高画質が必要ですか?
もし画質ではなく内容で勝負する動画であれば、カメラなんて安い型落ちの中古で十分なんです。
それ以上に見た目の綺麗さに影響を与えるのは照明設備です。
カメラに気を取られすぎずに、部屋全体を満遍なく照らし出す照明設備に気を配りましょう。