ドリリウム

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こんにちは。カタミチ(@katamichi2h)です。

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【体験談】商品の問題で被害を受けた!「国民生活センター」に相談&情報提供した話【商品事故】

私は大のDIY好きです。

先日、有名な塗料メーカーの水性ウレタンニスを購入しました。

早速使ってみようとフタを開けようとした途端に中身が噴出!大変厄介な惨事になりました。

 

メーカーや販売店へ相談しても製品の瑕疵はないの一点張り。

諦めつつも「国民生活センター」に相談してみたのでその方法や体験談を紹介します。

今回の問題の概要

ニスを始めとして、私がよく扱う塗料は缶に入っています。

下図は今回の問題とは関係ない製品写真ですが、こんな缶ですね。

 

ホームセンターなんかでもよく見かける700ml~1.5Lくらいまでの内容量のコンパクトな缶入り塗料です。

 

こうした製品の注意書きには、必ずフタを開けるときに「フタを手で押さえながら」と記載があります。

温度の都合で中の空気が膨張してフタが勢いよく開いてしまう可能性があるからです。

また、フタはきつく嵌っており、こじ開けるように開けるためその勢いも合ってしっかりと缶を抑えないとフタが勢いよく開くだけでなく缶が倒れてしまう可能性もあります。

 

長らく、多数の商品を使用してきましたからこんなことはよく承知しています。

こうした塗料の扱いに不慣れだったころは何度かヒヤリとした経験がありましたが、もう慣れたものです。

 

さっそく手で抑えながらフタを開けると、突然フタが飛びあがり中身が噴出しました。

 

手で抑えていたにも関わらずフタが飛びあがり、更に手で抑えていた缶は倒れても傾いてもいないのに中身が大量に噴き出したのです。

 

当然体はニスまみれ。

服からはポタポタとニスが滴り落ちます。

テーブルの上もニスで水溜まり。足元も水溜まりです。

周囲の壁を見渡せば1m以上離れた壁にまでニスが大量に飛び散った跡が残っています。

 

こちらが実際の写真ですが、水色で囲ったのがニスを開けた場所。

ピンク色で囲った部分が飛び散ったニスです。

f:id:katamichinijikan:20190822153631p:plain

体中に付着したニスを落とすため、すぐにお風呂に駆け込み、戻ってから床や机のニスを拭き取りました。

しかし、思いのほか乾燥が速かったことと、体に着いたニスがなかなか落ちずに苦戦したために綺麗に拭き取ることはできませんでした。

また、上の写真のようにニスが染み込んだ箇所は拭き取りようがありませんでした。

 

ご覧の通り狭い作業場ですので、普通の家の中で開けた場合に比べれば被害は軽微です。

床は上等なフローリングではなくクッションフロアですし、壁は一部内装材を使っているものの、それ以外は合板剥き出しか塗装した合板です。

汚損があった工具や器、機器の一部、そしてニスまみれになった服一式と下着などは廃棄を余儀なくされました。

 

クッションフロアと合板の貼り替えだけであれば大した金額ではないのですが、この部屋は防音室ですので貼り替えのために完全な分解が必要です。

部品代はせいぜい1万円程度ですが、工賃を考えるとなかなかの金額です。

構造を熟知した私が作業しても最低でも2人日(16時間)は必要です。

安く1時間6,000円程度で試算しても10万円近い金額です。

※頑張ればできるというだけで、とてつもなく面倒くさいのでやりたくない。

 

また、体の方もしばらく赤みと痒みが残ることになりました。

メーカーと販売店に相談した結果

まずは順当に販売店を通じてメーカーに相談し、問題の商品をそのままメーカーへ発送しました。

 

調査結果はというと、多少の細かな予備情報はあったものの結論は「製品に瑕疵はない」ということです。

つまり、私が虚偽の申告をしているもしくは全くの原因不明だから補償はできませんという内容でした。

 

正直言って、私自身もニスの中身が噴出するなんてありえないと考えています。

(それを素直に販売店に伝えたのも悪かったのかも?)

ニスの成分に詳しいわけではありませんが、何がどう作用すればフタを開けた途端液体が飛び散るのか、私の知識では全く見当がつかないのです。

 

ただ、間違いなくフタや缶自体を手で抑えながら開封し、液体が噴出した前後も手はしっかりと缶を抑えていました。

手の抑えが足りずに缶が傾いたと仮定しても、1m以上離れた壁にあれほど飛び散るとは考えられません。

だからなおさら謎が深まります。

 

とはいえ、メーカーや販売店は「製品に瑕疵はない」ということで交換対応以外は出来ないと言っています。

仕方がないので他に相談できる先を探すことにしました。

商品トラブルは国民生活センターに相談

相談先を探した結果、「国民生活センター」を発見しました。

国民生活センター:http://www.kokusen.go.jp/index.html

 

今回の事故は、普通の家であればフローリングや壁紙がニスまみれになれば、数十万円あるいはそれ以上の被害が出ます。

私の環境では運よく作業場で事故が発生したため、被害が幾分抑えられました。

作業場で作業してて良かったという感じです。

また、メガネを着用していたため目に入ることもありませんでした。メガネには付着しましたが、綺麗に拭き取れました。メガネのコーティング様様です。

 

汚損され廃棄する必要が生じたものや汚損により美観を損なったものは多数ありますが、せめて汚損の程度が酷い床と壁だけでも補償されればいいなぁと考えていました。(この時点ではほとんど諦めかけていました)

 

相談方法は大きくわけて2つあります。

相談方法1:消費者トラブルメール箱

トラブルメール箱はその名の通り、メールで商品トラブルの情報を提供できる仕組みです。

消費者トラブルメール箱:http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html

 

上記URLから「トラブルメール箱に書き込む」ボタンをクリックすると入力フォームが表示されます。

f:id:katamichinijikan:20190822155726p:plain

その手軽さもあって、私も最初はこのトラブルメール箱を利用しました。

しかし、木薬などをチェックするとこの「トラブルメール箱」という機能は「相談」ではなく「情報提供」のためにあるようです。

つまり、アドバイスを頂いたり具体的な対応はあんまり取られないみたいです。

 

ただし同じ商品に関する情報提供が多い場合や、内容が深刻な場合には国民生活センターから消費者庁へ情報提供し、消費者庁が対応を執るようです。

相談方法2:消費者ホットライン

こちらが本命です。

私もトラブルメール箱に書き込んだ後に、結局こちらに電話相談をしました。

相談してアドバイスを受けたり、補償の妥当性などを確認するには電話で相談する必要があります。

消費者ホットライン:http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

 

電話番号は「188」です。

「188」に電話をかけると、自動的に最寄りの消費生活センターなどへ転送されます。

消費者ホットラインで国民生活センターに相談した結果

消費者ホットラインに電話で相談した結果はというと、結論から言えば以下の3通りの提案を受けました。

  • 無料の司法書士相談窓口
  • メーカーへ書面による請願
  • 弁護士へ相談

 「その製品を使用した際に怪我を負う可能性が高い」「重大事故につながりかねない」ような緊急性と再現性の高い特定のケースを除けば国民生活センター自身が何か対応をしてくれることはないそうです。

 

更に、商品に問題があることが証明されなくては賠償請求も難しいかもしれないとのことです。

私のケースではメーカーに問題の商品を送り、調査してもらいましたが結論から言えば「原因不明」でした。

 

メーカーにより細かな調査を依頼するにしても、補償を請求するにしても、2番目の「メーカーへ書面による請願」が最も現実味と効果があるであろう対策になるみたいです。

国民生活センターの窓口の方も仰っていましたが、「再現性が低く大きな怪我につながりかねない」場合を除けば私のケースのようにいくら物的=金銭的な被害が大きくとも国民生活センターひいては行政が手助けしてくれることはないとのことです。

 

自身でメーカーへ請願するなり、弁護士を雇うなりする必要があり、基本的に泣き寝入りのケースが多いと暗に教えてくれました。

さいごに

私の場合には、最終的に泣き寝入りのような形になりました。

しかし、自分ができる対応はすべて行ったということで少しは気持ち的に納得することが出来ています。

作業部屋のお陰で負担が少なく済んだのも良かったと思います。

本当に普通の家の中で事故が発生して数十万円あるいは100万円以上の出費となれば、流石に弁護士に相談するなど更に踏み込んだ対応を執らざるを得なかったと思います。

 

何はともあれメーカーや販売店の対応に納得がいかない場合には、是非国民生活センターの消費者ホットラインを活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

単純に泣き寝入りするよりは、具体的で実効性のある対応をとることができるはずです。

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