【BMW】リザーバータンクが2つある
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最近のBMWの各モデルには、リザーバータンクが2つあります。
1つはオイルフィルターハウジングあたりから、もう1つはインテークマニホールド(インタークーラー)あたりからクーラントが流れるホースが伸びています。大きい方はオイルフィルターハウジングあたりから、小さい方はインテークマニホールドから接続されています。要するにエンジン用とターボ用です。
大きな方はリザーバータンクとか、リザーブタンク、エクスパンションタンク等々と呼び名はありますが、いわゆるクーラントの余剰分が溜まるリザーバータンクです。小さい方も目的は一緒で、呼び名も全く同じでリザーバータンクですが、差別化のために補助タンクとかインタークーラー用タンクなどと呼ばれます。
ここら辺は、往年のBMWであれば定番の故障箇所でしたが近年は品質も向上し、国産車と比べて劇的に故障(寿命)が短いということはなくなりました。結果としてあまり情報も出回らなくなりました。
機能的には2つのリザーバータンクが必要だったわけではありません。モデルやエンジンの世界的なバリエーションの強化と、部品の共通化のための仕様と思われています。(小さい方のリザーバータンクがないモデルも存在するという意味)