【原因と対策】お風呂あがりに体がピリピリ・ムズムズかゆい!
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
お風呂あがりの体のかゆみやピリピリ感で悩んでいませんか?
私も長年お風呂あがりのピリピリ・ムズムズとしたかゆみに悩まされており、あれこれと対策をした結果、ようやく効果のある対策が見付かったので紹介します。
人によってピリピリ・ムズムズの原因は様々だと思います。
そのため、これまで試したものの効果が今一つだった対策もあわせて紹介します。
そもそも、ピリピリ・ムズムズする原因は乾燥肌にあります。
乾燥肌体質ではない方であっても、お風呂の入り方ひとつで一時的な乾燥肌状態となることがあり、これがお風呂あがりにピリピリ・ムズムズというかゆみを感じる原因です。
詳しいかゆみの正体はわかりやすい記事がありましたので紹介します。
1.保湿クリームの使用
体がピリピリしたりムズ痒くなる原因は乾燥にあることが多いです。
そこで私が第一に試したのが保湿クリームの使用です。
保湿クリームと言っても色々な商品がありますが、特におすすめできるのがお風呂の後に濡れた体にそのまま使えるタイプの保湿クリームです。
これは伸びも非常にいいため、短時間で全身を保湿することができます。
また、べたつきも少ないため季節を選ばず使用することができます。
特におすすめなのは、この手の商品では初期のころから長年販売されているビオレuの「お風呂で使ううるおいミルク」です。
伸びが非常に良く、べたつきも少ないです。
後発の似たような商品もありますが、べたつきの少なさに関しては断トツです。
ただし、サラッとしていて保湿している感じは少し弱い印象があります。
もう少し強い保湿を求めるなら同じくビオレuの「The Body」がおすすめです。
こちらは容器がフックでタオル掛けなどに引っ掛けることができる形状になっていて便利です。
また、「お風呂で使ううるおいミルク」より若干べたっとしていて保湿している感じは強いです。
価格が少し高いのが玉に瑕です。
いずれもお風呂あがりの保湿をスピーディに行うことができ、かゆみ対策としてではなく普段のスキンケアの一環として取り入れても良いと思います。
2.肌に優しいボディソープの使用
続けての対策は肌に優しいボディソープを使用することです。
候補としては大まかに2つあって、一つは弱酸性で肌に優しい点を売りにしているボディソープです。
色々なメーカーから多種多様な商品が販売されていますが、いずれもかゆみがでます。
そんな中でも一番かゆみが出にくかったのがこちらのロート製薬の「ケアセラ」です。
もちろん泡タイプですから、手にとって優しく肌を撫でるように洗います。お顔にも使用できます。
スポンジやタオルを使うと肌へのダメージが大きいため手で洗うようにしましょう。
続けておすすめできるのがベビー用のボディソープです。
特に私の肌に一番優しかったのはジョンソンの「ベビー全身シャンプー」です。
ベビー用とはいえかゆみが出る商品が多い中で、こちらの商品はかゆみが出ずに非常に好印象でした。
ただし、余計な保湿成分などが少ないためか洗い流した後は若干乾燥が気になります。その点ではケアセラがおすすめですが、好みやお肌の状況次第だと思います。
3.弱酸性のシャンプー等の使用
シャンプーやコンディショナー、洗顔料も洗い流す時に体に掛かります。
ボディソープを折角弱酸性や肌に優しいものに変えても、シャンプーや洗顔料がそのままでは意味がありません。
洗顔料については、洗い流すときに体にかからないようにしたり、先ほど紹介したボディソープを併用する方法がおすすめです。
シャンプーについても、同様に弱酸性や肌に優しい商品を選んでみましょう。
シャンプーについては選択肢が多く、好みや髪質、ヘアケアの方針もあると思うので特定の商品をおすすめはしません。
特にこだわりがないのであれば、弱酸性でノンシリコン、価格も安価な花王の「メリット」がおすすめです。
4.かゆみ止めクリームの使用
お風呂上りの保湿やスキンケアのために色々なクリームを試されている方も多いと思います。
そんな普段使い出来る容量の大きなクリームのなかで、かゆみ止め成分を配合した商品が存在します。
この手の製品は大抵成分も効能も似通っているので、使った時のべたつき感が少ない商品としてメンソレータムの「ADクリーム」をおすすめします。
お風呂上りに保湿からのADクリームを使うとかゆみをグッと抑えることができます。
薬で無理矢理抑えている感じがして根本的な解決にはならない点がネックです。
5.優しくタオルで水分を取る
これは完全に盲点でしたが、お風呂上りに体を優しく拭き取るだけでピリピリ・ムズムズとしたかゆみがだいぶ抑えられることがわかりました。
それまではタオルで体を撫でるように拭き取っていました。
この拭き取る動作を止め、体にタオルをポンポンと押し当てるように水分を取っていくようにしたところ、だいぶ改善が見られました。
タオルで体を拭きとることで肌へダメージや刺激を与え、もしかすると必要な油分まで拭き取ってしまっていたのかもしれません。
6.汚れていないところを洗わない
「5.優しくタオルで水分を取る」と同様に効果のあった方法です。
そもそも汗や乾いた汗はお湯で流すだけでほぼ綺麗になります。
ここにあえて石鹸成分でこすり洗いをする行為は過剰です。
必要な油分まで洗い流し、肌の過敏や肌へのダメージの原因になってしまいます。
そこで、汗をかいた程度の場所は洗わずお湯で流すだけにしましょう。
この時にお湯の温度が高すぎると、やはり油分を落としすぎてしまいます。寒くない程度にお湯の温度も下げましょう。
特に一日中汗もかかずに過ごしたのであれば、脇やデリケートゾーン、足の裏や指の間などを軽くボディソープで洗う程度で十分です。
まとめ
お風呂あがりの体のかゆみやピリピリ感の対策をまとめてみました。
元々肌が乾燥しがちな方は1~2番の保湿クリームや優しいボディソープを使用してみましょう。
シャンプーやボディソープの成分に原因がある方は2~3番の肌に優しいシャンプーやボディソープの使用をしてみてください。
手っ取り早くかゆみを取りたい方は4番を参考に。
肌に問題がないにも関わらず「洗い過ぎ」で肌が過敏な状態になってしまっているケースには5~6番の対策が有効です。
いずれも複合的に試すことが重要で、私はすべての対策を行っています。
特に効果的だったのは5番と6番です。
洗い過ぎ・拭き過ぎが肌を敏感な状態にしてしまっていたようです。