ドリリウム

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1日8時間・週5日働く「普通の生き方」が嫌になったので辞めることにしました。

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人生100年。

会社員を親に持つ昭和生まれの僕にとって、1日8時間・週5日働く会社員が「普通」でした。

 

1日に8時間働き、時には残業がある。

通勤時間もあれば家事もある。

睡眠時間を確保しようとすれば、1日の自由時間は5時間にも満たない。

キャリアは基本的に1本道で、一度入った会社で経験を積めば、万が一転職するにしても経験を活かした職に就く。

 

そんな当たり前で普通な生き方に、今まで不満もなければ疑問を抱くこともありませんでした。

契機はコロナ禍と在宅勤務

僕はエンジニアやコンサルタントとして10年以上IT業界に身を置いてきました。

IT業界では早くから在宅勤務などフレキシブルな働き方が取り入れられてきました。

この傾向は昨今のコロナ禍で更に加速され、エンジニアとしての求人情報を探せば在宅勤務の求人が溢れています。

そんな僕は3年ほど前から在宅勤務を続けてきました。

当初はフリーランスとして、そして今は会社員として在宅勤務をしています。

 

こうして在宅勤務を長く続けていると、どうにも憂鬱な気分になることが増えます。

思い当たる原因は2つあります。

原因1.遠隔でのコミュニケーションの限界

会社に出社して、当たり前のように周りに人がいて、仕事のこと、愚痴、相談、雑談などに興じていた時間が、想像以上に有意義で意味のあるものだったことを知りました。

もちろん在宅勤務の必需品であるSlackやChatworkといったチャットツールでも同じようなことが出来ますが、どうしてもハードルが高くなってしまいます。

テキストとして記録に残るし、相手が雑談に応じてくれる状況かどうかもわからない、話しかけようとすれば1対1になってしまうし、チームメンバー全体が参加しているチャンネルは仕事用だから雑談はしづらい。

雑談用のチャンネルを用意している会社もありますが、まともに機能しているのを見たことがありません。

みんなでワイワイという環境は遠隔ではどうしても作りづらいです。

また、ZoomやMeetsで打ち合わせや雑談の場を作ったとしても、結局雑談や愚痴はその瞬間に話すから意味があるのであって、鮮度が落ちれば何の価値もありません。

 

遠隔でのコミュニケーションが出来ない人は、在宅勤務に向いていない。

確かにそうかもしれません。

しかし、大多数の人は遠隔でコミュニケーションを取り、更に仕事を滞りなく済ませることができるはずです。僕もそうです。

ただ、仕事における無駄でしかないと感じていた愚痴や雑談、本当にちょっとした会話というものが、予想以上にストレス解消になっていたり、仕事を円滑に進める役割を果たしているという点は紛れもない事実でしょう。

(とはいえ、在宅勤務に慣れた以上は最早通勤とかありえないです。)

原因2.家で1日8時間拘束されることへのストレス

これは全く想定しておらず、未だにはっきりと原因を掴めていない問題です。

ただ、どうにも家にいながらも8時間拘束され続けることがストレスに感じているようなのです。

自己分析を繰り返しても、いまいち何がどう作用してストレスに感じているかわからないポイントです。

 

暇な時間が多いにも関わらずPCの前に座っていなければいけないという点が問題なのかもしれません。

決してサボっているわけでもなく、単純に僕が短期集中型でどんな膨大な量の仕事でも納期よりかなり早く完了させる性質によるものです。

今勤めている会社は小さな会社で従業員も少なく、仕事が多少早く終わったからと言って、その隙間を埋めるような丁度良い仕事はありません。

だから、仕事が終われば好きにしていて良いけど、何か問題が起きた時のためにPCの前には居て、と言われています。

 

「暇ならいいじゃん」なんて思われそうですが、どうにもそんな暇な仕事の日を迎えるのが嫌で嫌で仕方がないのです。

仕事へのモチベーションもなくなりました。

昔であれば率先して新しいことに取り組み、それ自体が楽しいと感じていました。

しかし、今では仕事として処理するだけになっています。

もちろん仕事に必要だから新しいことを学ぶことはあっても、それ自体を楽しむことは出来なくなりました。

IT業界や技術には興味がありますが、それを使う側がいかに損をしているか知ってしまったせいかもしれません。

例えば新しいサービスを開発しようとなった時に、実際に手を動かして開発するより、開発は得意な人に丸投げしてサービス運営に回った方が、言い方はめちゃくちゃ悪いですが楽に稼げます。

エンジニアとして働くより、エンジニアを使う方がずっと効率が良いのです。

一歩身を引いてこれからの人生を考えてみる

そうして仕事が嫌だなぁと思いつつも「普通」から外れることはできませんでした。

生活水準を維持できないとか、一度キャリアがブレてしまえば安い賃金で酷使されるようになるとか、借金や無収入、キャリアに空白期間が出来ることへの恐れだとか、そんな漠然とした不安があって、普通の生き方を変えることを恐れていました。

 

しかし、そんなつまらない生き方を一生続けていくのか?と自問自答した結果、普通から一歩身を引くことを決意しました。

決意にはかなりの時間を要しました。

新しく挑戦したい何かがあれば、もっと早く決断できたかもしれません。

しかし、残念ながら僕にはこれといってやりたいことがありませんでした。

だから、普通の生き方を辞めて、やりたいことを見付けようと決意した訳です。

妻の理解があったことも救いでした。

 

これから20年後、30年後、あるいは50年後にどういう生き方をしていたいか?あるいはこれからの50年間どういう生き方をすれば幸せか?

そんな楽しい人生を目指すための探求期間にしようと思っています。

 

無収入でも生活に困窮することはないのですが、そうは言っても収入はあるに越したことはありません。

正社員ではなく業務委託として転職活動をすることを決めました。

エンジニアの人出不足は深刻なようで、内定はあっさりと、次々ともらうことができました。

その中で、週に2~3日程度(月あたり10人日前後)で仕事がもらえそうな会社を見つけ出しました。

結局エンジニアとしての仕事やキャリアも細々とつなげていっているところが、なんとも中途半端だなぁと思いますが、自分なりの妥協でした。

新しい何かを見付けられない可能性への不安もあったし、完全に暇になっても時間を持て余してしまう未来も見えました。

 

週に2~3日働きながら、色々なことに挑戦したり、勉強してやりたいことを見付けようという算段です。

このブログでもよく記事になっているDIYや自動車、釣りやコーヒーは個人的に興味の強いジャンルです。こうしたジャンルにどのように関わっていくかもわからない段階ですが、とにかく週7日のうち4日は自由になった訳ですから、やれるだけやってみようと思います。

ブログを書いている人

カタミチ

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