ドリリウム

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Clubhouseが好評だけど私は全く楽しめなかった

今話題のSNS「Clubhouse」

これまでにない音声SNSである点が注目される一方で、ただの音声配信やラジオのようなものだという声まで幅広い声が聞こえてきます。

 

そんなClubhouseに招待され、登録してしまった私がClubhouseを使わなくなるまでの極めて短い道のりをここに記しておこうと思います。

意識の壁

Clubhouseをはじめ、数多くのSNS(当初は新しい形のSNSと呼ばれたりもした)はまず始めに目的意識や野心の強い人、あるいはインフルエンサーたちによってツールとしての有用性を見出されます。

話題性と相まって便利な発信ツールとして機能する「新しいSNS」ですが、そこには私のような平凡な人間にとって越えられない大きな壁が存在します。

また、これはClubhouseを良く評価する記事に共通している点でもあります。

 

それは、いわゆる「意識の高い人々」と「それ以外の人々」という大きな壁です。

当然のことながら私は「それ以外の人々」に属しています。

 

現在のClubhouseを始めとした多くのSNSは、初期の段階では「意識の高い人々」やインフルエンサーとそれに付き従う人々の巣窟と化します。

 

誰もかれもが積極性の塊や高尚な存在のように見え、そうではない自分がとても惨めな存在に感じられてしまいます。

もちろんClubhouseの実態を見れば、多くの人が聞くことを専門としていることも事実です。

SNSは生活の一部となって初めて機能する

TwitterやInstagramを始めとした、今となっては当たり前の存在とも呼べるSNSは既に生活の一部に取り込まれています。

 

面白いことがあったから投稿しよう、

気になることがあったからつぶやこう、

綺麗な眺めを見つけたから写真を載せよう。

 

そんなシェアすることが当たり前になり、生活の一部としてごく自然に存在する空気のような存在になって、初めてSNSは大多数に浸透します。

あるいは大多数にSNSが浸透するということは、それが生活の一部になることとも言い換えられます。

 

その点において駆け出しのSNSであるClubhouseはまだまだ生活に馴染むには時間がかかります。

招待制であること、使い方の理解が進んでいないこと、多くの発信者の意識が高いことなど多くの要素が生活に馴染むことを阻んでいます。

 

今の時点でClubhouseは特別な存在であり、TwitterやInstagramのように空気のような存在にはなれていません。

 

現在のClubhouseでは強い意識を持って発信をするか、何か気になるものを探し出して受信するかの2つの選択肢しかありません。

特に意味もなくClubhouseを開いてなんとなく聞くという使い方をするには少しだけ難があると言えます。

また、音が出せない環境(公共の場など)ではイヤホン等が必要になるという点も手軽さを損なっているでしょう。

 

更に、単純に使い手の性質と傾向の問題もあります。

世の中には新しいものを積極的に使おうとするアーリーアダプターなどと呼ばれる存在もいれば、ある程度普及してから使い始めるレイトマジョリティと呼ばれる存在もいます。

 

アーリーアダプターとレイトマジョリティは同じ性質の人々とは言えません。

アーリーアダプターは野心家や目的意識の強い人、既存のインフルエンサーが該当しますが、レイトマジョリティは平凡な一般人です。

この壁を打ち破ることは難しく、Clubhouseもこの壁を打ち破るためのマーケティングやアプリのアップデートなど多くの施策に迫られることになるでしょう。

 

平凡な一般人が気軽に使える形に進化しなくてはClubhouseに大衆向けのSNSとしての未来はないでしょう。

平凡な人間には使い道がない

結局のところ、平凡な人間にとってClubhouseは持て余す存在です。

 

使うためにはある程度の強い意志が必要です。

何か発信したいものがある、

語り合いたいことがある、

聞きたいトピックがある、

そんな人たちには価値のある存在です。

 

しかし、特に強い意志もなくなんとなくスマホのなかで流し見て気になるものを探すには適したUIをしているとはいえません。

 

もしあなたがClubhouseに招待されてしまった際には、とりあえず登録しておいても構いませんが実際に使う機会が来るのはしばらく先の話でしょう。

短期的には、大多数にとって価値のないものとして認定されることになるでしょう。

ブログを書いている人

カタミチ

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