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【Panasonic NP-TM9】分解不要!ドア開エラーの簡単修理法

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食洗機では起こりがちな「ドア開エラー」の簡単な修理方法を紹介します。

「ドア開エラー」とは、食洗機のドアがきちんと閉まっているにもかかわらず「ピーピー」とエラー音が鳴って食洗機の動作が止まってしまう現象です。

多くの場合、ドアの開閉状態を検知するセンサーの異常ではないため簡単な調整で修理することができます。

 

方法は大きく分けて3つあります。

  1. 分解してセンサーをショートさせる方法
  2. 分解してセンサーを調整する方法
  3. 分解せずにセンサーを調整する方法

1番目のセンサーをショートさせる方法は、本当にドアが閉まっていなくても食洗機を動作させることができてしまいます。

また、食洗機の動作中に万が一ドアが開いても動作が止まりません。

そのためオススメできない方法です。

 

2番目の食洗機を分解した上でセンサーを調整する方法は一般的で、本記事でも紹介する方法です。

分解に抵抗がある方は3番目の分解不要な対策をオススメしますが、内部の構造を紹介するためにあえてこちらの方法も解説します。

 

3番目の食洗機を分解せずに調整する方法も本記事の後半で紹介しています。

分解して調整する場合に比べて耐久性がやや低いのが難点です。

ただし、また不調になった際には再度対策を施せば良いので分解に抵抗がある人にはオススメの方法です。

分解してセンサーを調整する方法

まず始めに分解してセンサーを調整する方法をご紹介します。

分解は容易ですが、ネジの数がやや多いためDIYに苦手意識のある方にはハードルが高く感じるかもしれません。

必要な道具はプラスドライバー1本です。

カバーを外す際に力が入れにくい部分があるためマイナスドライバーもあるとなお良いです。

①本体底面のネジを外す

始めに本体の底面前部にあるネジを外します。

 

向かって右側に3本のネジがあります。

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次に向かって左側に2本のネジがあります。

底面前部はこの合計5本のネジを外す必要があります。

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②操作パネルとパネル裏のネジを外す

次に操作パネルを外します。

操作パネルは上下の爪で引っかかっているため、先に下側を外してから持ち上げるように外します。

 

操作パネル裏には2本のネジがあります。

向かって右側に1本。

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更に向かって左側に1本あります。

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③前面のネジを外す

続いて食洗機のドアを開けて前面のネジを外します。

合計9本あります。

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④裏面のネジを外す

次に本体裏面にある6本のネジを外します。

ネジを外す作業はこれで終わり!ネジを失くさないように気をつけましょう。

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⑤カバーパネルを外す

本体のカバーパネルを外して行きます。

まずは本体の天面パネルを外しましょう。

前後に揺すりながら持ち上げていくと外すことができます。もし外しにくい場合にはカバーのつなぎ目にマイナスドライバーを差し込んでこじってやると良いです。

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続いて本体の側面と裏面をカバーしている大きなパネルを外します。

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外したパネルはこんな感じ。

簡単に歪むアルミ製なので丁寧に扱いましょう。

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⑥センサーの調整

カバーパネルを外し終えると問題のセンサーが確認できます。

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フタについているフック状の白いプラスチックパーツがピンクの矢印で示したパーツを押すことでセンサーを押し込みます。

センサーがカチリと押し込まれるとドアが閉まっていると判断しているわけです。

 

つまり、このプラスチックの小さなパーツがセンサーを押し込みやすく調整してやる必要があります。

方法は色々ありますが、一番簡単なのは問題のパーツにテープを巻き付けてやる方法です。

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こうすることで、センサーがより押し込まれるようになって、ドアが開いていると誤検知されることがなくなります。

 

使用するのは粘着性が強く水にも強い防水気密テープやダクトテープがオススメです。

気密防水テープ ダクトテープ

 

このセンサーは左右の両側に1つずつあるので両側計2つの調整をお忘れなく。

分解せずにセンサーを調整する方法

さて、ここまでご覧になった方は「別に分解しなくてもいいんじゃない?」と思われたと思います。

 

その通りです。

分解の必要はありません。

 

要するにフタについたこの突起をもう少し出っ張らせてあげれば良いわけです。

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ただ、ご覧の通りテープを巻きつけるには不都合な形状をしています。

フタの開閉時に擦れることも想定されます。

素材も接着に適しておらず、接着面も広く取ることができないため接着剤が効きづらいです。

 

UVレジンを使用したり、プラリペアで成形する方法もあると思いますが、個人的に最も簡単と思われる方法を紹介します。

使用するのは2液混合型エポキシ接着材です。

 

使うのはどの製品でも構いませんが、出来るだけ強力で混ぜる手間のかからない左の製品と、一般的な自分でかき混ぜる右の製品をオススメしておきます。

硬化時間は短い方が適しています。

注意点としては、自分でかき混ぜるタイプの製品はとにかくよくかき混ぜることです。

一般的に2液混合型エポキシ接着剤で強度が出ない原因は混ぜ方が足りないためにおきます。液剤が真っ白くなっても更にしつこく、それこそ5分か10分くらいひたすらかき混ぜ続けてください。

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かき混ぜた接着剤を、問題の白いパーツを盛り上げるように塗っていきます。

感覚としては塗るというかチョンチョンと置いていくイメージです。

 

これで分解いらずの対策の完了です。

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一度塗っただけでは1ミリ程度しか盛れないので、直らない場合には何度か重ね塗りして厚みを増してやる必要があります。

一度に厚塗りしようとすると滴ってしまうので注意が必要です。

ブログを書いている人

カタミチ

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