2019年5月8日
Google Search ConsoleからエクスポートしたCSVファイルが以下のエラーにより取り込めなくなりました。
このテキスト ファイルのデータは、1 つのワークシートに入りきりません。
入りきるだけのデータを表示して続ける場合は、[OK] をクリックしてください。その後、別のワークシート上でインポートを繰り返すことによって、残りのデータをインポートできます。インポート済みのデータは、テキスト インポート ウィザードを使って排除できます。
調べてみると、どうやらエクスポートされたCSVファイルの改行コードがLinux用の「LF」になっていることが原因のようです。
改行コードを「LF」から「CRLF」に変換する方法は色々あります。
例えばMicrosoft製のエディターであるVSCodeをお使いの方であれば、以下の方法が簡単です。
VS Codeで改行コードを変更するには:Visual Studio Code TIPS - @IT
一方で、特別なソフトを使いたくない場合にはWordを使って手軽に変換することができます。
ExcelでCSVファイルを取り込もうとされている方であれば、おそらくWordもインストールされていることでしょう。
1. CSVファイルをWordで開く
始めに、CSVファイルをWordで開きます。
Wordの使い方は省略しますが、ファイルを開く際にはファイルの種類を「すべてのファイル(*.*)」に変更するとCSVファイルが表示されます。
ファイルを選択して開こうとすると、以下のウィンドウが表示されます。
何も変更せずに「OK」ボタンを押下します。
2. ファイルを保存する
ファイルを開きましたら、そのまま上書き保存してファイルを閉じます。
以上で「LF」から「CRLF」への変換は完了です。
一度Wordでファイルを開くと、改行コードが自動的に変換されるということです。
これでもう一度ExcelからCSVファイルを取り込めば、問題なく取り込むことができるはずです。