【SUZUKIのバイク】エラーコードの確認方法 - FIランプ点灯時や異常発生時に【ST250】
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SUZUKIのバイク全般におけるエラーの診断方法を紹介します。
多くの二輪車、四輪車と同じようにSUZUKIのバイクでも診断機能が搭載されており、FIランプを使用して異常の原因を診断することができます。なお、エラーが記録される場合には多くの場合FIランプが点灯します。FIランプが点灯した場合や、何か体感できる異常があった場合には自身でエラーコードを確認してみるのも良いでしょう。
今回は私の2012年式ST250 E typeを例に紹介します。
ST250 E typeは非常にシンプル・安価に作られたバイクで、メーカーは昔ながらのアナログメーターです。
まずは車体右側面のカバーを外します。
矢印で示したボルトをマイナスドライバーや十円玉などで回してはずします。3点で固定されており、ボルト以外ははまっているだけです。
そうするとバッテリーやヒューズボックスが見えますが、その横にあるこの黒いゴムカバーに隠れた白いコネクタが診断機能のスイッチです。
ゴムカバーを外すと6ピンコネクタがあります。4ピン使用されています。
根元を見ると、手前に赤白と黒白の線、奥に橙白と水色の線が見えます。診断機能を使うには赤白と黒白の線をつなげてやります。
コネクタを向かってみると右側の上下ですね。くれぐれも配線の色をよくご確認ください。
適当な被膜を向いたコードやクリップ、針金などを差し込みます。
これでキーをONの位置に回すと、エラーがある場合にはFIランプが点滅します。あるいはデジタルメーターのバイクの場合エラーコードをそのものが表示されます。