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「安全&ファミリー」が当たり前になった軽自動車・ミニバンって本当に安全なの?

最近の車のCMを見ると、どのメーカーも「安全、安全」と安全性のことばかりをアピールしています。特に軽自動車とミニバンに絞ると、安全アピールが流行る前は家族での利用や使い勝手ばかりのファミリーアピールが激しかったです。現在大抵のメーカーと車種において軽自動車とミニバンの売りは安全性ファミリーユースです。

でも、果たして本当に軽自動車とミニバンは安全なのでしょうか?

今の軽自動車とミニバンは、見ての通り貨物車に近しいものです。つまり、箱型で室内スペースを限界まで広く取っています。この設計がユーティリティに優れるのは当然ですが、車としての性能が低いことは素人目にも明らかです。

 

今回、妻の車選びについて悩んだ経緯から、こんな記事を書いてみることにしました。

僕は車関係のつながりが多くあり、事故や安全につながる話を耳にする機会が多くあります。そのため、車選びには実際的な安全性を考慮するようにしています。ここでいう実際的な安全性というのが感覚的なものでしかないのが不安の種ではあります。例えば高速道路で大型トラックに挟まれたとき、ラダーフレームのフルサイズSUVがくの字に折れたという話を聞きました。これは極端な例ですが、ラダーフレームが前後方向の衝撃で折れ曲がるのであれば軽自動車ならぺちゃんこだったでしょう。ハッチバックやミニバンもダメ。それなりのサイズのセダンなら・・・どうでしょう??僕は、特に妻には安全な車に乗ってもらいたいと思っています。しかし、ユーティリティや大きさという運転能力や生活環境に応じた要求もあります。本当ならミドルサイズ以上のセダンが望ましいと思っています。例えばスカイラインやクラウン、5シリーズやEクラスです。最新の軽自動車やミニバンを選ぶなら、5年前のセダンの方が安全だと思っています。(根拠なし)お金がなくても、新車の軽自動車を買うなら5年落ちのセダンの方が安いわけです。

結局、妻の車としてはハッチバックを選ぶに至ったのですが、車選びをする中で、各社が謳う安全性に疑問を持ちました。

衝突安全性試験について

少し前の話になりますがHonda N-BOXが国内の衝突安全性試験で高い評価を得たと話題になりました。

衝突安全性能|安全・性能|N-BOX|Honda

おそらく安全性が年々進化していることは確実だと思います。

しかし、軽自動車には寸法上の制限があります。そのなかで、あそこまで室内スペースを肥大化させ、ドアはぺらぺら、開口部は広く、乗員と窓ガラスは至近距離ときています。果たして実際の事故でどれだけ安全なのか疑問に感じることは不自然ではないでしょう。

衝突安全性試験ではフルラップ・オフセット前面衝突試験および側面衝突試験を行います。このように理想的な平面に真っすぐぶつかるケースが、実際の事故においてどの程度の割合を占めているのか疑問が残ります。開口部が広いということは、飛来物に対して弱いことは間違いがないでしょう。偏見もあるでしょうが、車の死亡事故がニュースになると、大抵酷い状況になっているのは軽自動車です。

また、非常にいじわるな見方をしてしまえば、衝突安全性試験の内容は公表されており、モラルのないメーカーが衝突安全性試験で高評価を得るための対策を施してしまえば、軽自動車だろうと高評価を簡単に得ることができるでしょう。※実際には簡単なことではないのはよくわかっていますが、コツコツと実際的な安全性対策を施したうえで高評価を得るよりも容易だろう、という意味です。

また、同じ最高評価だとしても、クラウンと軽自動車じゃ実際の安全性、同じじゃないですよね。

自動ブレーキについて

また、自動ブレーキ関連の技術も普及が進み、これを根拠に安全性アピールをしているCMも多々見られます。しかし、果たして事故のうち一体何割が自動ブレーキで回避できるのでしょうか?

自動ブレーキをメーカーがアピールする時に、よくアクセルとブレーキペダルの踏み間違いを例に出します。あるいは、よそ見をしていて前の車に衝突しそうになった時です。そもそも、自動ブレーキで衝突が回避できるのは、国内メーカーでは時速30kmから時速50km以内で走行している時のみと比較的低速ですし、これも絶対に保証されたものではありません。

なんだか調べれば調べるほどに、自動ブレーキが最も貢献するのは事故発生時の運転者の賠償金額を下げることな気がしてなりません。なぜなら自動ブレーキは、ドライバーがドライバーとして適当な能力を持っていれば、作動することはないのです。

(自動ブレーキのせいで危険運転者が最悪の事態が起こるまで野放されてしまう。そんな気がしてなりません。自動ブレーキのお陰で事故が防げた場合には、事故を起こした時と同程度の罰則を与えないと不自然じゃないですか??)

自動ブレーキと安全性はイコールではないことは明確であり、安全な車選びにおいては自動ブレーキはついていても良い程度の装備だと僕は結論しました。

安全性を謳う前にこれくらい装備しろ!

先述の

  • 軽自動車やミニバンのような車が本当に安全か?
  • 自動ブレーキは安全か?

というのは僕の勝手な想像にすぎません。

しかし、自動車メーカーは小手先の装備ばっかりつけていないで、まずはこれくらい装備してから安全性を謳ってほしいです。大した装備ではありません。こんなことメーカーの関係者は十分にわかっているはずなのがたちが悪いです。

玉切れ警告灯

各種灯火類が点灯していない時にメーター内等に点灯する警告灯です。

ブレーキランプやヘッドライトの故障は安全性を著しく低下させます。海外では30年以上前の車でも備わっているような装備です。自動ブレーキのような自己中心的な装備を付ける前に、これくらいつけてほしいものです。

オートライト

OFFにできないオートライトです。

現状、トンネルや薄暗くなってもヘッドライトを点灯しない危険運転者が多すぎます。また、ポジションランプやポジションランプ+フォグランプだけ点灯しているような者も大変多いです。

車検距離アラート

これは特に自動ブレーキを備えている車についてです。

車検距離の保持というのは、車を運転するうえで最も重要なポイントです。どのような道路状況下においても車間距離を保持するだけで、前の車の更に前方が見えたり、歩行者や自転車、落下物が早めに確認できたりします。車間距離を詰めた場合には、前走車の速度に合わせることにある程度集中する必要がありますが、車間距離があれば広い視界を存分に生かして、視界内の情報から危険予知ができたり、スムーズな運転をすることができます。

車が流れている場合、速度に応じた適切な車間距離を守らない場合には、OFFにできない警告音を鳴らし続けるべきでしょう。自動ブレーキを備える車であれば、実装は容易でしょう。