高知自動車道のトンネル内の凸凹が気持ち悪すぎて問い合わせてみました。
高知自動車道を走るといつも気になるのがトンネルの凸凹です。
波状舗装などのスピードの出し過ぎを抑制する類の舗装とは全く違っていて、路面が激しくほぼ一定間隔で波打っています。1秒弱の周期で体がぐわんぐわん上下に揺すられます。トンネルに入ると始まり、トンネルを出ると終わります。
本当に酷いもので、トンネルが連続している区間はそれだけで気分が悪くなって、休憩を余儀なくされます。最初は酷い業者が工事をして、時間とともに波打って来たのかな、とも考えたのですが、綺麗にトンネルの中だけ、しかもほとんどすべてのトンネルで同じ状態ですので、何か違いそうだとは思っていました。
気になって気になって、NEXCO西日本に問い合わせてみました。
トンネル内の舗装については、コンクリート、アスファルトの2種類がございます。高知道の場合、平成10年以前に作られたトンネルは、コンクリート舗装となっております。コンクリートの舗装については、ひび割れ防止のため、一定間隔で目地を設置しており、この目地が凹凸に感じてしまうものと思慮されます。構造上必要なものとなりますので、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
丁寧に回答を頂いたのですが、コンクリート舗装特有の目地(横目地)によるものと思われるとの回答でした。
僕は車が好きて、車で長距離の旅行も多数してきたのですが、こんな舗装の道路は初めてです。もしかすると過去にもあったのかもしれませんが、高知道ほど割合の多い道に出会ったことがなく、記憶から抜け落ちているだけかもしれません。
コンクリート舗装について調べてみても、ここまで酷い揺れの発生と関連づくような情報は見られませんでした。
やっぱり酷い工事でもされたのかなぁと邪推してしまいます。
四国はただでさえ交通インフラが整っていないのに、数少ない高速もこの出来だと…。気になる人、多いんじゃないかなぁ。