【穴釣りロッド自作】バスロッドを改造して穴釣りロッド制作!
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
穴釣りロッドはなんだかおもちゃみたいなのが多いので、自作しました。
▼市販されている穴釣りロッドの例
まずはタックルベリー(中古釣具屋)で、バス用のベイトロッドを700円で調達しました。5.6フィートの2ピースロッドで、1/2ozまでのルアーを投げられます。もっと柔らかい方が穴釣りには適していると思うのですが、安さ優先で選びました。
これの手元側を根元から切断します。
次に先端側のピースのうち、一番根本のガイドを除去します。ライターであぶると接着が溶けて取り外すことができます。臭いので注意。
根本側にそのまま差し込むとガタガタなので、大体のセンターを出すためにテープを巻きます。
これに、エポキシ接着剤を塗りたくって突き刺したら完成です。
簡単な作業なので、5分硬化型がおすすめです。
なお、よくある失敗として、エポキシ接着剤は死ぬほどかき混ぜないと強度がでません。2液を真っ白になるまで、それこそ10分くらいひたすらかき混ぜます。これが足りないと強度が劇的に落ちます。かき混ぜすぎて、真っ白い塊になった納豆のイメージです。今の接着剤技術は半端ないので、センター出しがガムテープでもきちんと接着できればかなりの強度が出ます。
で、30分もすれば完全硬化しています。
接着部から接着剤が漏れ出し、これを綺麗に拭いたつもりがちょっと汚かったので、手持ちの麻の紐を巻き付けてみました。これで完成です。手でしならせた感じ、強度は問題なさそうです。
ただ、やはりベイトロッドで穂先が硬いので、食い込みをよくするために、グリップはベイトロッド、穂先は別の柔らかめのロッド(トラウトロッドやメバリングロッド)を使った方が良さそうです。
追記
25cmくらいのなかなか良い型のカサゴを上げましたが余裕でした。ロッド自体は硬めのベイトロッドですので、根魚なら40cm近い魚も余裕だと思います。
穴釣り用のリールも用意しました。