コーヒーが美味しくないお店は淹れ方のせいかもしれない
ドリリウムは移転しました。
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先日、高知で美味しいコーヒー屋さんが見つからないと嘆いていましたが、そのイマイチだったコーヒー屋さんで購入したのは豆で試行錯誤していたところ、なんとか納得できる及第点の味になりました。
コーヒーの味は完全に好みですから、お店の淹れ方がダメだったわけではなく、僕の好みの淹れ方ではなかったということです。
豆は15グラム
まずは、豆を15グラム、やや粗めに挽きます。
お湯は、最近はいちいち測っていませんが、たぶん90度ちょいくらい。ドリッパーは大は小を兼ねませんので、一杯分入れるなら小さなドリッパーを使います。カップやコーヒーサーバーもお湯を入れて温めます。コーヒーサーバーの場合、直火で温め直せばいいので、さぼっても可です。
蒸らすけど時間は適当
蒸らします。
ドリッパーのなかのコーヒー豆が満遍なく濡れるようにします。ただ、表面だけ濡れていればいいわけではなく、中まで濡らします。中央は多め、周りにいくほど少ない湯量の調整が必要です。ドリップポットは安物を選ぶとここの微調整が難しいです。ここでドリッパーから湯が滴ってはダメです。一滴たりともダメです。
時間は10秒でも3分でも。
古い豆は膨らみません。
一気に出す
蒸らしが終わったら一気に出します。
のの字なんて描きません。ほぼ中央だけ、あるいは中央辺りをくるくる。
お湯を注いだ場所が周りより膨らみますが、この膨らみをしぼませてはいけません。常に膨らみを大きく維持します。そうすると一杯分なら10秒も立たずにはいります。最初はちょろちょろ注ぎ、しばらくして、ドリッパーから滴るコーヒーの色が少し薄まったら大目に注ぎます。
カップに注いでいるならカップの4分の1も入ればオッケー。あとはマズイ液体がでるだけなので捨てます。
カップに好みの温度のお湯を注いで、カップ一杯分まで薄めれば完成。
これでコーヒーの旨味がでて、かつコーヒーの悪い味がつかないコーヒーが入ります。