水槽がゆがんで（？）しまった水草ストック水槽のため、新しく水槽を購入しました。
エーハイムの60cm水槽です。
安かったから注文したのですが、フィルターとセットで販売されている水槽を、販売店がばら売りしているものだそうで、質はあまり高くない様子(^^;
▼届いた。
全然悪くない。
こだわる人には物足りないんだろうなぁ。
今回は、使わずにお蔵入りしていたバックスクリーンを張ってみます。ちょっと寸足らずですが・・・。
黒いビニールテープで四辺を止めています。この方法、黒いバックスクリーンには非常に有効ですね。簡単だしきれい。高さ方向が寸足らずですが、ソイルで隠れる部分なので良しとします。
で、ここからが大仕事です。
水やろ材のバクテリアを生かすためにも、スピード勝負です。魚の負担も減らしたい、水草はできるだけ選別したいし、綺麗に植えたい。
ということで写真はありませんが、以下のような手順で１時間ほどで終えることができました。
- 元水槽の水を抜いてタンクに保管
- タンクにはエアレーションを行い保全
- 新水槽にソイルを敷き詰め、元水槽から抜いた水を少々入れて馴染ませる
- 元水槽から水草を抜く
- 水草を選別する
- 新水槽に水草を植える
- 元水槽の水をぎりぎりまで抜き、バケツに移す
- 外部フィルターを止め、元水槽の水を満たしたバケツで外部フィルター稼働
- 元水槽を水槽台から下ろし、念のため水準器で水平チェック
- 新水槽を設置し、タンクの水を新水槽へ注ぐ
- 元水槽から魚をすくいあげ、新水槽へ移す
- 新水槽に外部フィルターを設置し、稼働
- バケツから新水槽に水を移す
▼水槽台の上に置いた水槽の上の水平を見る。大丈夫。
こんな手順で、水もそのまま移し替えることができました。
若干不足が出ましたので新しい水を入れ替えましたが、魚たちも元気です。
今回の入れ替えで気が付きましたが、普段は全く見かけず、全滅したと思われていたミナミヌマエビがかなり繁殖していました。岩の影や草の根本などに隠れているようで、元水槽に最後に残ったソイルを片付けているときに、２０匹近く救出しました。（ソイルに潜るのか？？）
で、こちらが入れ替え後の様子。まだ濁りはとれていませんが、トリミングもしてすっきりしました。
その後気が付いてしまったのですが、水槽が歪んでいたわけではなかったようで、ただ単に外部フィルターの水流のせいで水位が変わって（水面が盛り上がって）見えていただけでした(^^;
