海外では水槽の高水温対策に一体どんな手段がとられているのか?
何か新しい発見でもないかと調べてみました。
爬虫類向けの対策も含まれてしまっていますが、とあるフォーラムよりピックアップ。
高温対策の必要性
- 飼育下では野生環境に比べて生育環境の気温が高い傾向にある
- 野生に近い気温を維持することで、生体の状態も良くなる
- 夏場の飼育槽内の高温は生体の死に直結する
一般的な方法
- エアコンをつける
- 水槽用クーラーを使用する
- 気化冷却を使用する
- 地下や涼しい部屋に水槽を移動する
- 発熱する器具を減らす
- ポンプ式のフィルターからエアレーション式のフィルターに切り替える
- 冷蔵庫で冷やした水を使う
- 氷を使う
- 水槽を遮熱シートで覆う
実践されている様々な方法
気化冷却(エアレーション)
同じ水槽を2つ並べ、一方はただ水を溜め、もう一方にはエアレーションを行った。
結果は、エアレーションを行った水槽の水温が約2度低い結果となった。(室温20度)
2:気化冷却(ファン)
3:気化冷却(PCファン)
4:気化冷却(扇風機)
5:氷を溜めたクーラーボックスなどの中を水の配管を通す
6:ガラスフタの代わりに網状のふたをする
7:ウォータークーラーを使う(冷水器の水を水槽に直送する)
8:ワインクーラーに直結する
9:氷とファンを詰めたクーラーボックスを水槽とつなぐ
うーん、日本と変わらない(笑)
おとなしくエアコンつけるのが一番かな。