水草ストック水槽のこけが凄まじく、壁も1面、草の葉にもたくさんのこけが生えています。茶色っぽい色合いで、いわゆる茶ごけというやつだと思います。
写真を撮ろうにもなかなかうまく撮れませんが、すべての水草が薄っすら茶色がかっています。新しく育った部分が緑色をしていますが、しばらくすると茶色がかってしまいます。特にハイグロフィラピンナティフィダはびっしりとコケがついて、完全に茶色い植物と化しています。
そこで・・・・。
▼ミナミヌマエビ100匹(水合わせ中)
▼ゴールデンアルジーイーター3匹
▼ アノマロクロミストーマシー2匹
・・・写真を忘れました(^^;
最初は、大量のミナミヌマエビがいれば良いだろうと、100匹のミナミヌマエビをチャームでカートに入れました。しかし、送料無料にするために色々見ていると、ゴールデンアルジーイーターとアノマロクロミストーマシーのセットがなんと950円。
それぞれどんな魚かさっぱり知りませんでしたが、アルジーイーターはコケ取りに良いと知っていたし、後者は見た目がかわいかったのでこれに決めました。
アルジーイーターは、youtubeでさぼりさんが飼っているのを見て知っていました。(毎日チェックしています。ファンですね)
さて、到着して入念に水合わせ。
特にエビに関しては、水槽立ち上げ直後に投入したエビ10匹が数日で2匹まで数を減らしましたから、かなり入念に6時間ほどかけて水合わせをしました。
▼投入
投入直後から、エビは元気につまつま。
流石に時間をかけて水合わせしただけのことはあります。
水流も強い水槽ですし、エビにとってはあまり良い環境とはいえないと思いますが、一方で大量の水草や流木、石で水流のないエリアも多々あります。
水流のほぼないエリアのひとつである、溶岩石地帯には、特にエビが群がっています。
そしてなんとかトーマシー。
きらきらしているし、かわいいですね。
アルジーイーターは動きが速すぎて撮れませんでした。
その後・・・。
これら2種の魚について調べてみると、意外な事実が発覚(^^;
ゴールデンアルジーイーター
小さい時はコケをよく食べるが、成長するにつれて食べなくなる。また、体長は10cm程度まで成長する。割と狂暴。
アノマロクロミストーマシー
エビを食べる。貝も食べる。狂暴な肉食魚。
アルジーイーターはそこそこ大きくなってこけを食べなくなるし、トーマシーはすごい狂暴らしい・・・。
現在、アルジーイーターはとてつもない勢いでこけを食べており、目に見えてコケがなくなってきました。3匹で3日もあればこけまみれの60cm水槽をぴかぴかにしそうなペースですね(^^;
一方でトーマシーは、まだ体格が小さいせいもあるのか、エビを襲うことはありません。むしろエビにびびって逃げている始末。いつも隠れがちですが、たまに泳ぎ回ります。ゼブラダニオたちにもびびっています。トーマシー同士が近づくと、けんかになりますが、どちらも動きが速いので一瞬でけりがつきます。
餌やりをすると、水面近くで激しく餌にがっつくゼブラたちから少し離れて、おこぼれをもらっている感じです。
これのバランスがどう変わっていくのか?
観察が楽しみです。