水温が見辛い!格安デジタル水温計購入
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水槽の水温が気になりだす今日この頃ですが、ようやくデジタル水温計の購入を決めました。安物は1000円を切るくらいからありますが、ネットで見る限りでは安物の評価はいまいち。むしろかなり悪い評価もちらほらと見受けられます。
安い水温計と言えば、もうはっきりいってこれなのですが、それほどひどいものなのか。安いものですが、買って失敗はしたくはありません。
そもそも、現在使っているGEXかどこかの安いアナログ水温計で、100円~200円ほどだったと記憶しています。アナログ水温計はとにかく温度の確認がしにくいです。真っすぐ正面から見ないと、正確な温度はわかりません。また、サイズも小振りなものが多く、しゃがみこんで、顔を水槽の目の前まで持ってきて、ようやく正しく確認することができます。
このテトラの安物ことWD-1(黒いBD-1もある)に関する気になる悪い評価としては主にここらへんです。
- すぐに壊れる
- 精度が悪い
- 表示面に26度がプリントされて見辛い
すぐ壊れる
これが一番の心配の種です。
安物ですから、長く使えるとは思っていませんが、流石に毎月、隔月で交換することは考えたくありません。せめて外部フィルターをメンテナンスする周期分はもってほしいところです。
長めに見て、半年ほど持てば良いでしょう。
精度が悪い
これは、安物のアナログ水温計も同じ問題があります。
今更気にするのは馬鹿らしい一方で、3度以上の誤差があるなどかなり酷い例も見受けられます。
表示面に26度がプリントされて見辛い
「は?」って感じです(^^;
確かにこうしたデジタル機器の表示面には、表示例がプリントされたフィルムが貼り付けられています。しかし、これが液晶面に直接プリントされているとなれば大問題。見にくいどころの問題ではありません。
他にこのような評価がなかったから、間違いと信じたいです。
どれもどこまで妥協するか、お金をどぶに捨てられる決心が出来るかという話になってしまいますが、勇気を出して買ってみました。2つ。
▼届いた
見た目は、中国製の格安温度計に近いものを感じます。
安物はメーカーを問わず大抵この形状です。
まずは2台のセンサーを水槽のほぼ同じあたりに沈めてみます。
▼1時間放置した結果。
取り出して、1時間ほど放置してみたところ、誤差はなく27.3度を指しています。
2台の誤差という限定的な結果ですが、2台の誤差は開封直後時点ではないようです。
この時点でアナログ水温計と比べれば良かったのですが、新しいものが届くと浮かれてしまう癖が出て、早速取り付け。
夕方、はたと気付いて確認。
一方のアナログ水温計。
アナログ水温計の精度も心配になり、2つ並べて設置していました。
これは、そもそも2台に誤差があります。
一方は24度と26度の間で24度寄り。24.5度くらいでしょうか。
もう一方は22度と24度の間で僅かに24度寄り。25.3度くらいでしょうか。
これらは設置場所がデジタル水温計と異なり、軽く水流があたるポイントです。
デジタル側は一番水流が弱い場所に設置しています。
60cm水槽中にどれだけの水温差が生まれるのかはわかりませんが、感覚的に多くても2度あるかどうかのような気がします。
デジタルは25.7度。
アナログは間を撮って25度。
これくらいの誤差なら問題ない範囲ですね。
あとは耐久性がどれほどか。
1年持ったら大したものでしょう。