ウッドスプリングの修理 その3 - 合板に反りを入れる方法【スラット作り】
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
昨日の今日ですが、調べ始めると意外と簡単にウッドスプリングのスラット(反った合板)が作れそうです。
こちらの続きです
合板に反りを入れる方法
インターネットで調べてみると、合板の反り対策ばかりが見つかります。
しかし、これを逆に利用すれば反りを入れることができます。曲げ加工や曲合板など、最初から曲がった合板もありますが、高くつきます。安く修理するためには自前で曲げてやる必要があります。
さて、見つかった方法ですが、必要なのは水。そして熱です。
まずは反りの外側(伸びる面)を、よく濡らします。
そして木を反らせて乾燥するまで放置。
これである程度反らせることが出来るようです。
ただし、どの程度の反りがついてくれるのかはわかりません。
これに加えて更に熱を加えると反らせ易いようです。
木自体をぐつぐつと煮込んだり、レンジで温められると一番良いようです。
それは難しいですから、代替案としては熱湯に浸したり、濡れタオルで包んでアイロンをあてるという方法が見つかりました。
どの方法を採用するにせよ、十分に湿らせ、あるいは熱し、反らせて固定します。
そして、反りがついたら、十分に乾燥させると良いそうです。固定したままある程度乾燥させるとなお良いようですが、やはりどうしても反りが僅かに戻ってしまうケースはあるようです。
近々安いラワン合板を買ってきて、実験してみたいと思います(^o^)
・・・ただ、2年ほど使っているウッドスプリングのベッドのスラットを見ると、2~3割は反りがなくなってまっすぐな板と化しています。
それと考えると、ニトリも大した加工をしていないものと思われます。反ったまま山積みしておけば、ある程度自然に反ると思いますので、それでも十分かもしれません。
▼こちらへ続く