ドリリウム

趣味をとことん突き詰めるブログ。高知 / 釣り / DIY / バイク / 車 / 家具制作 / アクアリウム / BMW / 地方移住 / ルノー・ルーテシア

【Android】GridLayoutでRowSpanやColumnSpanが効かない時はlayout_gravityを設定する

f:id:katamichinijikan:20200506134026p:plain

GridLayoutを使ってグリッドを連結する際にColumnSpanやRowSpanを指定しても上手く結合できませんでした。

上手くいかなかった際のコードが以下の通りです。

 <Button
android:id="@+id/buttonEqual"
android:layout_width="64dp"
android:layout_height="64dp"
android:text="="
app:layout_rowSpan="2"
app:layout_column="3"
app:layout_row="2" />

 

調べてみた結果、layout_gravityという要素で結合したい方向を指定すると上手く動作することがわかりました。

 <Button
android:id="@+id/buttonEqual"
android:layout_width="64dp"
android:layout_height="64dp"
android:text="="
app:layout_rowSpan="2"
app:layout_column="3"
app:layout_gravity="fill_vertical"
app:layout_row="2" />

 

縦方向に結合するならfill_vertical、横方向に結合するならfill_horizonalを指定すれば良いみたいです。

【PHP】メソッド名で覚える英単語

array_chunk - かたまり

arrayはご存じ配列なので置いておいて、chunkとは大きなかたまりを意味しています。

意味合いが漠然としており、漠然とかたまりと言いたければchunkです。

同様に大きなかたまりというイメージから多くの・大きななどの意味にも使われます。

That man must have stolen a chunk of money!

もらって間もない今月のお小遣いを盗まれたときはこの1文で説明することができます。

https://www.php.net/manual/ja/function.array-chunk.php

echo - 反響する

反響や繰り返しを意味し、物理的な反響から意見の類の反響まで幅広く使われる。

The room echoed when he shouted.

テストの最終工程で叫び声をあげた同僚の声がオフィス中に響き渡った(反響した)時にはこんな1文で表現することができる。

https://www.php.net/manual/ja/function.echo.php

chop - 叩き切る

斧などを振り下ろすイメージ。

このイメージから色々な派生した意味合いがある。プロレスや格闘技のチョップもそのイメージから名づけられている(はず)。

いわゆる空手の手刀打ちはKarate Chopと呼ばれている。

She chopped the kind boss using axe.

この1文で優しい上司を斧で叩き切った同僚を説明することができる。

念のため最後に「using axe」を付け加えることでチョップしたのではなく叩き切ったのだと理解しやすくなる。

https://www.php.net/manual/ja/function.chop.php

explode - 爆発する

爆弾が爆発するだけでなく感情の爆発にも使える。

ゲームやアニメに出てくる「エクスプロージョン」はこのexplodeの名詞形。

He exploded with anger.

この1文でバグを指摘されて激怒している同僚を説明することができる。

https://www.php.net/manual/ja/function.explode.php

つづかない

思いのほか「知らない人が多そうで色々な意味のある単語」って見つかりません。

メソッド名は考えられて付けられているんだなぁとつくづく実感。

【PHP】ファイル読み書きで「read of 8192 bytes failed with errno=9 Bad file descriptor」エラー

PHPの勉強中にファイルを読み書きする際にタイトルのエラー

read of 8192 bytes failed with errno=9 Bad file descriptor

が発生しました。

 

エラーというかNoticeなので無視しても構わないのですが、実害もあったため修正しました。

 

ソースコードは以下の通りです。

 $fp = fopen("sample.txt", "a");
fwrite($fp, "AAAAA\n");
rewind($fp);
while($line = fgets($fp)){
echo $line."<br>";
}
fclose($fp);

ファイルを開き、末尾に追記した後ファイルポインタを先頭に移動させてファイルの中身を1行ずつ表示しています。

 

原因は1行目のfopenにありました。

 

fopenの第二引数に「a」を指定していますが、これは書き出しモードでファイルを開きます。

てっきり書き出しモード=読み込み+書き出しモードだとばかり考えていましたが、これは書き出し専用のモードです。

 

そのため「a」で開いたファイルを読み込もうとしたためにエラーが出るとともに読み込みも失敗していたわけです。

 

解決策としては引数に「a」ではなく「r+」や「a+」といった読み込み+書き出しの双方に対応したモードを選択することです。

 

対策したコードは以下の通りです。

$fp = fopen("sample.txt", "a+");
fwrite($fp, "AAAAA\n");
rewind($fp);
while($line = fgets($fp)){
echo $line."<br>";
}
fclose($fp);

2020/3/5 10:00-12:00 香南市・物部川河口 サーフ ショアジギング フラットフィッシュ サーフヒラメ シーバス

 

先日新しいポイントを発見していた物部川河口へまた行ってきました。

今回釣りに行ったのは物部川河口で、こちらの記事で釣り場の詳細を解説していたポイントです。

大きく分けて漁港とサーフの2つに分けることができる釣り場ですが、今回の狙いはサーフおよび河口の川側です。

 

タックルはいつも通りのこれらです。

タックル

アブガルシア クロスフィールド XRFS-935M-MB

バイクで釣りに行くために買った5本継ぎのパックロッド。レビュー記事はこちら。ショアジギングもバッチリの優れもの。

シマノ アルテグラ 4000XG

長らく2500番という小さすぎるリールで頑張っていましたが、ようやく購入。レビューの記事はこちら。

クレハ シーガーX8 1号

お気に入りのライン。8本撚りにしては安いしカラーパターンが見やすい。

ヤマヨテグス フロロショックリーダー 25lb(7号)

安くて必要十分。最近はずっとこれです。

 

釣り場に着くとやや強めの追い風。

久しぶりに冷え込んでいます。

最近暖かすぎるくらい暖かかったので、その反動で寒さがきつい。

寒さがきついので今日は珍しく車で釣りにきました。この釣り場は車でもアクセスしやすいことが大きな魅力のひとつです。

 

時間的には干潮から満ちていく最中。

とはいえ長潮なので変化は緩やかです。

 

 

まずは広く探る意味で個人的な定番であるジグパラサーフ35gを投げます。

レンジを変え、投げる方向を変えながらストップ&ゴーで素早く探っていきます。が、いつも通り当たりなし。

それっぽいことを言ってますが釣りはへたくそで釣れたらラッキーくらいの腕なので正しいのかどうかわかりません。

 

その後、表面にはねる魚がちらほら見え出したことからオルルド釣具の格安メタルジグに切り替えてショアジギングに切り替えます。

そんななかで集中力が切れだし、おかしな方向へキャストしてしまいました。

仕方がないので早巻きして回収している最中にふと魔がさして?リールを巻く手を止めました。

するとその瞬間ガツンというアタリが!

早巻きからのストップでラインが多少緩んでいたにも関わらず手元にガツンと伝わる感触、そして何より表層を早巻きして止めた瞬間に来たということは間違いなく魚のアタリ!

 

が、しかし。

集中力が切れてボケっとしていた時のことで反応が遅れます。

気持ち的にはすかさず合わせるも時すでに遅しで一瞬生命感ある抵抗を感じましたがするりと抜けてしまいました。

 

気を抜いた時に限ってアタリが来る。よくあることです。

反省。

 

その後しばらく似たようなアクション(素早いストップ&ゴー)を繰り返しますが反応はなく、前回見つけた河口内のポイントへ移動しました。

 

具体的には下図赤枠内です。

 

f:id:katamichinijikan:20200226163706p:plain

 

航空写真で見るとこんな具合で、物部川河口の流れの外側のポイントです。

 

f:id:katamichinijikan:20200226164204p:plain

河口内は全体的に水位が低めです。

物部川河口は土砂の堆積が早く、土砂を定期的に掻き出しているくらいなのでその浅さがよくわかりますが、ここはカーブの外側ということで理屈的には深くなっているはずです。

 

 

 

底にはゴロゴロした岩が時折あるくらいで根掛かりの心配がないポイントですが、たまに木の枝が沈んでいて根掛かります。

無理やり引っ張れば枝ごと引き上げられるのでルアーのロストの心配はあまりないポイントといえます。

 

ここはボトムを探っているとたまにフックに小さなハゼの仲間と思われる魚がかかることがあるので、いわゆるハゼパターンが有効かもしれません。

ちょうど良いルアーがないので小ぶりなバイブレーションで河原を歩き進めながら探りますが反応なし。

 

今日も相変わらずボウズでした。

葉に付くたくさんの小さな粒々、それ「ハダニ」かも?

植物を育てていると必ずといって遭遇する虫害が「ハダニ」によるものです。

ハダニは一見すると葉の上にゴミがついているのかな?と勘違いしてしまうほど小さく、しかも一見して動いている様子がないため虫とは思わず放置してしまいがちです。

 

もしあなたの育てている植物・果樹の葉に小さな粒々があるのであれば、ハダニを疑った方が良いでしょう。

ハダニ単体の影響力は決して強くありませんが、数が多く長期間に渡って植物にダメージを与えるため放置すると葉の色が変色し植物に小さくない影響を与えてしまいます。

 

ハダニは生命力も弱く対処も簡単です。

植物に影響が出る前に積極的に対処してハダニを駆除しましょう。

ハダニの見分け方

ハダニは目視する限りは小さな「点」あるいは「粒」にしか見えないことが多いです。

拡大すれば明らかな虫の形状をしているのですが、それほどまでに小さいです。

 

色も葉に近い緑色から茶色、赤色など目立ちにくい色をしています。

その中でも比較的目立つ赤色のハダニがこちらです。

カメラでできるだけズームしているのですが、小さなものを写すのに適した道具がなければ点にしか見えません。

葉の上にあるゴミのようにも見える粒々。これがハダニです。

ハダニの影響

ハダニによりダメージを受けた葉の写真を2枚紹介します。

こちらは我が家のベランダで育てているレモンの葉の様子です。

 

ハダニは葉をかじるわけですが、先ほど紹介した通りとてつもなく小さいので影響は軽微です。

しかし、繁殖力が強く大量に発生するため放置すると写真のように葉が変色し、更に放置すれば葉が枯れてしまいます。

 

葉の数が重要になってくるレモンのような果樹には影響は深刻と言えます。

ハダニの対処

ハダニは乾燥した場所を好み、その一方で水を嫌います。

そのため雨が降るだけで数を大きく減らすことになります。

 

逆に言えば、雨のかからない軒下やベランダで栽培されている植物はハダニにとって絶好の好ポイントとなってしまいます。

葉水

そこで有効なのが葉に水をかける、いわゆる「葉水」です。

霧吹きや、じょうろでも構いません。葉に満遍なく水を掛けましょう。

 

これだけでハダニは数を一気に減らします。

これをこつこつ毎日、あるいは数日おきに繰り返すことでハダニを駆除することができます。

殺虫剤

水に弱いハダニですが、薬剤にも弱いです。

市販される多くの薬剤にハダニの表記があるはずです。

 

もし薬剤の使用を控えたいというのであれば、薄めて使うのも有効です。

 

例えばこの手の薬剤としては定番商品である「ベニカX」(下図)を私は使用していますが、ハダニ程度にそのまま使うのはもったいないので薄めて使っています。

 

10倍近く薄めていますが、ただでさえ水に弱いハダニですから10倍に薄めたベニカXであっても十分に効果があります。

殺虫剤を使うメリットとしては、葉水のように定期的に行わなくとも長期間に渡って効果が持続するという点です。

 

私は10倍程度に薄めたベニカXを2~3週間に1度塗布するようにしています。 

 

2020/2/26 香南市・物部川河口およびサーフで新ポイント発見! ショアジギング フラットフィッシュ サーフヒラメ

本日は2月とは思えない暖かさと時間があったため釣りに行ってきました。

結果から言うと爆風でとても釣りにはならず、2時間弱で帰宅しました。

 

しかし、その代わりに釣り場を散策して新しい釣りポイントを発見することができました。

 

今回釣りに行ったのは物部川河口で、こちらの記事で釣り場の詳細を解説していたポイントです。

大きく分けて漁港とサーフの2つに分けることができる釣り場ですが、今回の狙いはサーフです。

 

釣り場に着くと(着く前から察してたけど)、先ほど言ったような爆風。

とにかくジグを投げますが、40g程度ではもはや何も感覚がなく、風でラインが持っていかれてアクションや着底など碌に感じ取ることが出来ません。

追い風なのでルアーは飛んでいくけど感覚がなんにもないのでは釣りになりません。

この一帯では割と人気のある釣り場で、平日でも数人の釣り人が見られるポイントですが、今日は当然無人。

時間的にもド干潮。

 

仕方がないのでルアーを投げながら練り歩いていましたが、ふと思い立って散策してみることにしました。サーフとは反対の川の方へ。

 

結果はというと新しいポイントを発見することができました。

具体的には黄緑で囲った部分がメインのポイントのサーフで、赤く囲ったあたりが川岸ギリギリまで降りることができる河口のポイントでした。

f:id:katamichinijikan:20200226163706p:plain

赤く囲ったエリアはごつごつした岩が敷き詰められていて、足場は比較的良好です。

展望台から見ると、ちょうど草木で隠れて見えないため、これまで気が付きませんでした。

展望台から右斜め正面、空港側です。

航空写真でもっと寄ってみるとこんな感じ。

岩が敷き詰められた河川敷を歩いて移動することができます。

f:id:katamichinijikan:20200226164204p:plain

底は砂地でたまにごろっとした岩があります。

ボトム付近を巻いていくとたまにコツコツ当たる感じ。

根掛かりを気にするほどではありません。

 

次からはこちらのポイントメインで狙ってみても面白そうです。

今日はというと、もちろんこちら側も爆風でダメダメでした。

 

ちなみにサーフは展望台から見て左斜め前方向。

 

タックルはいつも通りのこれらです。

タックル

アブガルシア クロスフィールド XRFS-935M-MB

バイクで釣りに行くために買った5本継ぎのパックロッド。レビュー記事はこちら。ショアジギングもバッチリの優れもの。

シマノ アルテグラ 4000XG

長らく2500番という小さすぎるリールで頑張っていましたが、ようやく購入。レビューの記事はこちら。

クレハ シーガーX8 1号

お気に入りのライン。8本撚りにしては安いしカラーパターンが見やすい。

ヤマヨテグス フロロショックリーダー 25lb(7号)

安くて必要十分。最近はずっとこれです。

相変わらずリュック一つ&バイクで釣りに行ってます。

詳しい装備やパッキングはこちら。

diy-kagu.hatenablog.com

 

【2020年2月】鉢植えレモンの記録 - 2月に出来た蕾はどうすれば良いの?

f:id:katamichinijikan:20190822161206p:plain

鉢植えレモンの生育状況の記録です。

毎月、もしくは隔月でその月にあった変化やトピック、悩みや気づきを記録に残しています。

この記録は昨年9月ぶりの更新になります。

寒くなってからは特段大きなイベントもなかったため更新していませんでしたが、剪定や植え替えなど忙しくなるこのシーズン、いろいろありましたので記録します。

 

前回8月分の記録はこちら:【2019年9月】鉢植えレモンの生育状況 - 収穫間近で葉に異変現る。病気? - ドリリウム

 

ベランダ栽培に適した形に剪定

最も大きな変化として、これまで剪定があまかったレモンを大胆に剪定しました。

剪定は正解がありません。

極端な話、湿度がこもらず葉に満遍なく日があたる形であればなんでもOKです。

そのため基本的に真上から見て円形になるように育てる・剪定する方法が一般的です。

 

そんな中で、我が家のようにベランダ(細長い敷地)で飼育している場合には真上から見て円形に仕立ててしまうとベランダが塞がれて行き来ができなくなってしまいます。

f:id:katamichinijikan:20200223124244p:plain

つまり、ベランダに適した剪定とは以下のようなものです。

f:id:katamichinijikan:20200116105010p:plain

もちろん真上から見て円形に育てる左のパターンの方が枝葉が増えレモンの収穫量も増えるでしょう。

しかし、それ以上にベランダをふさいでしまうデメリットがあります。

そのため私は右の形に剪定することにしました。

 

こちらが剪定前の様子。背も無駄に高くなっています。

f:id:katamichinijikan:20200116093240j:image

 

こちらが剪定後の様子

f:id:katamichinijikan:20200116093259j:image

幹を大胆にぶった切って高さを抑え、左右に伸びる2本の枝だけを残しています。

これでは今年の収穫は絶望的ですが、今後の成長を考えてこのような剪定としました。

 

詳しくはこちらの記事で解説しています:【レモン】ベランダ栽培に適した形に大胆に剪定する! - ドリリウム

 

剪定ばさみってすごく強くて、このぶっとい幹でさえ綺麗に切断することができました。

果樹の選定には必須です。

 

また、切り口には癒合剤を塗布しておきました。

剪定ばさみ 癒合剤

64L自作プランターに植え替え

続いて約3年間植え替えしていなかったため植え替えを行いました。

3年も植え替えないと、もちろん根詰まりを起こしていました。

f:id:katamichinijikan:20200220102411j:plain

こちらの写真はショックレスハンマーで根詰まりをほぐしている様子。

根詰まりをほぐす究極の力業です。

 

とはいえしつこい根詰まりを完全に解消することはできず、仕方なく大きな鉢に植え替えるという選択をとることにしました。

f:id:katamichinijikan:20200220102419j:plain

早すぎる?2月に出来た蕾の対処

2月も末ということで、1年の始まりの肥料を与えました。

これから成長を開始するレモンのために最も重要な春先の肥料、施肥という訳です。

使用する肥料はお気に入りのハイポネックス 錠剤肥料シリーズ かんきつ・果樹用

 

肥料の詳しい与え方はこちら:【レモン栽培】必要な肥料と与え方・時期について【柑橘類の育て方】 - ドリリウム

 

肥料を与えている時に気が付きます。

 

蕾が出来ている。しかも3つ。

f:id:katamichinijikan:20200223123010j:plain

先ほど紹介したようにこの木は派手に剪定をして、植え替えをした直後です。

この大きな変化が引き金になったのか、2月にしては暖かすぎる陽気のせいか、蕾が出てきたのです。

 

派手に剪定した後なので新芽が出てくるのは大歓迎ですが、蕾となると話は別です。

おそらく派手に剪定して枝葉の少ない現状で花を咲かせても途中で落花もしくは落果するのが目に見えています。

 

十分に枝葉がある状態であればそのまま育てれば良いでしょうが、今回はタイミングが悪かったです。

仕方なく蕾は摘み取ることにしました。

年がら年中湧くハダニ(アカダニ)への対処

さて、蕾をお見せする写真でお気づきの方も多いかと思いますが、「ハダニ」あるいは「アカダニ」と呼ばれる虫が湧いています。

f:id:katamichinijikan:20200223123010j:plain

葉に小さな赤い点々が見えると思いますが、それです。

我が家のレモンは年がら年中このハダニに悩まされています。

 

最も一般的な対処法は葉水、つまり葉っぱに水をかけてハダニを洗い流してやる方法です。

あるいは殺虫剤のスプレーも有効です。

定番のベニカXなどもハダニに対応しています。

【レモン栽培】鉢植え柑橘類の植え替えの時期と方法

f:id:katamichinijikan:20210606221408p:plain

鉢植えの柑橘類(みかんやレモン)は定期的な植え替えが必要です。

植え替えをしないと正常に生育できないばかりか、枯れて木が死んでしまうことになります。

一般的に2~3年と言われていますが、3年も経つと遅すぎることが多いです。

 

遅すぎると何が起こるかというと「根詰まり」です。

鉢のなかで根がぎゅうぎゅうに詰まって、ガチガチに固まってしまうことを言います。

 

一度根詰まりを起こすと、軽症であればほぐすことができますが、重症ではほぐすことができません。

ほぐすことが出来ない場合、大きな鉢に植え替えるしか選択肢がなくなってしまいます。

鉢の大きさには限りがあり、無限に大きくできるわけではありません。

 

もし今の木の大きさに満足しているのであれば、意味もなく大きな鉢に植え替えしない方が無難です。

植え替えの時期と手順

植え替えの手順は至ってシンプルで、3ステップで完了します。

難しいことはありません。

作業もあまり神経質になる必要はありませんから安心してください。

 

なお、植え替えの時期は一般的に3月が適していると言われます。

これは全国で一律3月という訳ではなく「寒さが残るが気温が上がり始める時期」と言い換えることができます。

そのため暖かい地域ではもう少し早くても構いませんし、寒い地域ではもう少し遅い方が良いでしょう。

①鉢から木を抜き取る

始めに植木鉢から木を抜き取ります。

大きさ的に逆さに出来るのであれば良いのですが、多くの場合は逆さにすることはできないでしょう。

 

鉢の縁にシャベルを差し込み、てこの原理で持ち上げるようにしてみてください。

1周ぐるりとシャベルを差し込めば大体抜き取ることができます。

 

抜き取る時は木の根元をもってぐっと思い切り持ち上げてください。

心配かもしれませんが、果樹の幹はそれほど弱くありません。根や土をまとめて持ち上げても全く問題ない程度の強度はありますから安心してください。

f:id:katamichinijikan:20200220102355j:plain

②根をほぐして長い根を切る

写真の木はレモンです。

完全に根詰まりを起こしているものなのであんまり参考になりません。

 

根は土と一体化して塊になっているはずです。

手で揉んだり叩いて根をほぐしていってください。

もし塊になっていないのであれば、この手順は省略して構いません。

 

次に長い根をハサミで切りましょう。

大体全体の長さの3分の1くらいにカットしてください。

 

太い根はハサミでは太刀打ちできないと思うのでそのままでOKです。

細くて長い根や傷んで黒くなった根をカットします。

もし大きな鉢に植え替えるのであれば、根のカットは省略しても構いません。

f:id:katamichinijikan:20200220102419j:plain

③新しい鉢に植える

新しい鉢に木を植えます。

もちろん同じ鉢を使い続けても構いません。

古い土は出来るだけ落とし、代わりに新しい土を入れてあげてください。

市販の培養土で構いませんが、数割の腐葉土を入れてあげると柑橘類には良いです。

 

この際に、特別元肥として肥料を入れてあげる必要はありません。

培養土には元肥が入っていますし、植え替えであれば元肥を入れる必要はないからです。

 

また、新しい土を入れると鉢の中に空洞ができることがあります。

棒で突いたり手で軽く押してなかの空洞を潰していくと良いでしょう。

 

植え替え後はたっぷりと水を与えます。

f:id:katamichinijikan:20200220161407j:plain

(写真のレモンの木は随分とさみしいですが、派手に剪定をした後だからです。樹形を大胆に変えようとしたところこのような姿になってしまいました。)

根詰まりを起こしている場合

根詰まりを起こしている場合には、こちらの記事で解決方法を紹介しています。

f:id:katamichinijikan:20200220102411j:plain

また、大きな鉢へ植え替えるのであれば根詰まりを起こしたまま新しい鉢に植えてしまっても問題ありません。

大きな鉢に植えれば周囲に新しい土が入りますから、自然とほぐれていきます。

 

このほかにも、一般家庭における自家栽培レモン(鉢植え/地植え)の育て方や栽培手法など、様々な知見をまとめています。

レモンの栽培方法に関する記事一覧

なお、レモン以外にもミカンやユズなど柑橘類全般に適用できる育て方のポイントとなっています。

根っこガチガチ!ほぐれない「根詰まり」のほぐし方

f:id:katamichinijikan:20210606221413p:plain

「根詰まり」を起こした鉢植えの植え替えでは根をほぐすのに苦労させられるものです。

小さめの鉢植えなら手でしつこく揉むことでほぐすことができますが、これが大きな鉢植え、例えば柑橘類や果樹などともなれば手でいくら力をかけたところでほぐれません。

 

そんな時は一回り大きな鉢に、根をほぐさずに植え替えるのが最もベーシックな植え替え方法となります。

しかし、このガチガチに詰まった根をなんとかほぐしたいという方にオススメの解決策、あるいは最終兵器(?)を紹介します。

私の場合:3年放置のレモン

私の場合は、3年間ほったらかしだった鉢植えのレモンの植え替えで困りました。

根がガチガチに詰まっており、全体重をかけようともビクともしないのです。

 

これが実際に3年間でガチガチに根詰まりを起こしたレモンの根の様子です。

f:id:katamichinijikan:20200220102355j:plain

実は数か月前から水やりをしたときに、水の吸い込みが悪くなっているのに気づいていました。

しかし、レモンの植え替えの適期は3月。

3月になるのを待つ間に状態は刻一刻と悪化してこのような根詰まりを起こすに至りました。

最終兵器・ショックレスハンマー

結論から先に述べておきますが、こうした根詰まりを解消する方法はひとつしかありません。

それは衝撃を与えること

そして衝撃を与えることに特化した道具がこちら「ショックレスハンマー」です。

代用品としてはダンベルや水を入れたペットボトルでも良いですが、ショックレスハンマーが一番有効です。

何故なら与えられる衝撃が段違いな上、打撃面は程よく広くゴムでおおわれています。

私がレモンに使った限り、根を大きく痛めることもありませんでした。

これが普通のハンマーでは根をブチブチ破りまくることになるでしょう。

 

こちらがショックレスハンマーで根詰まりを解消している様子。

f:id:katamichinijikan:20200220102411j:plain

いくら押しても叩いても体重をかけてもビクともしなかったガチガチの根がほぐれていきます。

これは気持ち良い!

 

我が家のレモンの場合には、かなり大きなプランター(自作した木のプランター)へ植え替えるためほぐすのはほどほどにして植え替えを行いました。

元々大きなプランターに植え替えるのであれば、根詰まりはあまり気にせずポンと植え替えても問題ありません。わざわざほぐすのは同じサイズのプランターに植え替える場合や、詰まったまま植え替えたくない!という方向けです。

 

ほどほどにほぐれた様子

f:id:katamichinijikan:20200220102419j:plain

根気よく叩けばもっと上の方までほぐれますが、下の方をほぐして長い根だけ切って植え替えとしました。

このほかにも、一般家庭における自家栽培レモン(鉢植え/地植え)の育て方や栽培手法など、様々な知見をまとめています。

レモンの栽培方法に関する記事一覧

なお、レモン以外にもミカンやユズなど柑橘類全般に適用できる育て方のポイントとなっています。

専用品もあるけど根が千切れる!

実は根詰まりを起こしてガチガチな根っこをほぐす専用の道具があります。

その名も「根かき」。

 

しかし、この道具は見ての通り固まった根っこを引きちぎりながらほぐす道具です。

もちろん多くの生育が良好な植物において、植え替えの際に多少根を傷つけたり、すぐに取れるような根を除去することは悪いことではありません。植物への影響も少ないでしょう。

また、根のボリュームを下げたい場合にもこの道具が有効です。

 

しかし、生育が思わしくない植物やデリケートな植え替え適期以外の植え替えではどうでしょう?

我が家のレモンは、私のへたくそな剪定のせいで調子を崩している時に運悪く根詰まりを起こし始めました。悪い事態が重なったわけです。

そこで、どうしても根を出来るだけ傷つけずに根詰まりをほぐしたいと思い、ショックレスハンマーに行き着きました。

根を傷つけて良いなら根かきがベスト

植え替え適期に、生育良好な植物に使うのであれば「根かき」が有効です。

しかし、もし根っこを傷つけたくない場合には「ショックレスハンマー」を是非試してみてください。

 

DIYや解体、処分、家具の組立など一家にひとつあると意外と出番がある道具です。

【ラブリコ】30分でできる!空いた壁面を活かす壁面コートラック【賃貸】

f:id:katamichinijikan:20200216152937j:plain

賃貸住宅におけるお手軽DIYの定番商品「ラブリコ」をフル活用して空いた壁面を棚+コートラックにしたいと思います。

 

構想としては至ってシンプル。

2x4の柱を空いた壁面スペースの左右に立て、その間に1x4を架けて棚にしたりコートラックにしたりしようというわけです。

冒頭の画像にある通り、一番上に棚を1台、その下にコートラックを2段作ろうと考えています。

 

材料は以下の通り

  • 【柱】2x4(2300mm)×2本
  • 【コートラック】1x4(830mm)×2本
  • 【棚板】1x4(810mm)×1本

必要なラブリコの部品は以下の通り

これ以外にコートラックにするためのフックを購入しました。

今回はAmazonで2種類のフックを購入しています。

1段フック 2段フック

フックの取り付け

始めに1x4にフックを取り付けていきます。

f:id:katamichinijikan:20200216153316j:plain

今回購入したアンティーク調のフックには、ネジが付属していたため、位置決めをしたらねじ止めするだけ。

ご覧の通り今回は木材を塗装せず使おうと思います。

そのためやすりがけは事前に済ませてあります。

f:id:katamichinijikan:20200216153318j:plain

シェルフサポートの取り付け

ラブリコの「シェルフサポート」は本来棚板を取り付けるためのオプションです。

 

しかし、今回はこれを使ってコートラック部分を作ろうと考えています。通常とは90度傾けて取り付けるわけです。

f:id:katamichinijikan:20200216153440j:plain

取り付けは付属のネジを使うだけでとっても簡単です。

ラブリコやディアウォールシリーズにも言えると思いますが、下穴を開ける必要がありません。

ネジの取り付け位置がよく考えられており、割れが起きる心配はなさそうです。

棚受の取り付け

続いてラブリコの「1x4棚受」を取り付けます。

このオプションは非常によく考えられたパーツで、シンプルでありながら見た目も損なわない素晴らしいオプションだと思います。

逆に言えば、このオプション以外は一見して「ただねじ止めしただけ」に見えてしまいますが、このパーツは接合部を綺麗に隠してくれる構造をしていて買う価値があると感じました。

 

取り付けも非常に簡単で、棚板になる1x4にはパーツをかぶせるだけ。

f:id:katamichinijikan:20200216153836j:plain

柱になる2x4には位置を合わせて取り付けパーツをねじ止めするだけです。

f:id:katamichinijikan:20200216153837j:plain

あとはこのそれぞれのパーツがカポッと嵌め込まれることで棚板を固定することが出来るわけです。

2x4アジャスターの取り付け

ラブリコの本体ともいえるのがこの「2x4アジャスター」です。

本体には最初から滑り止めのゴムシートが貼り付けられています。

f:id:katamichinijikan:20200216154018j:plain

ラブリコは突っ張る時にネジを使う非常にシンプルな構造です。

f:id:katamichinijikan:20200216154021j:plain

取り付けは嵌め込むだけ。

f:id:katamichinijikan:20200216154022j:plain

コートラックの取り付け

ここまでくれば、後は天井に突っ張るだけです。

2x4を天井と床に突っ張って、固定したらコートラック部分を取り付けていきます。

f:id:katamichinijikan:20200216154116j:plain

シェルフサポートの本来の使い方とは異なりますが、90度傾けてフックが正面を向くように取り付けていきます。

シェルフサポートを始めとしてラブリコの各オプションはネジ穴位置が考えられており、ドリル本体が干渉することがありません。

f:id:katamichinijikan:20200216154117j:plain

完成!

取付が完了すれば壁面を活用したコートラックの完成です。

f:id:katamichinijikan:20200216152937j:plain

ラブリコを使った感想

今回ラブリコをフル活用してコートラックを製作してみました。

ラブリコやディアウォールは賃貸住宅でのDIYにも向いている製品ですが、これは単に壁に穴あけが必要ないという点だけに留まりません。

ラブリコのオプションを今回のように活用すれば、音や振動、汚れを気にすることなく作業することが出来ます。

DIYに騒音は付き物ですが、ラブリコを使えば騒音知らずでDIYが楽しめるわけです。

 

また、ネジ止めも今回はドリルを使っていますがドライバーがあれば十分に作業することができます。

電動工具まで不要となれば、DIYの間口はグッと広がるでしょう。

 

ラブリコ・ディアウォールは多くのユーザーの需要をとらえた本当によく考えられたナイスアイディア製品だなぁとつくづく実感しました。

ブログを書いている人

カタミチ

ご意見・お問い合わせ等:syufukc@gmail.com

プライバシーポリシーおよび広告掲載等に関する表示事項