こちらからの続きです。
巻き爪と思われた症状は陥入爪というまた違った症状なのかもしれません。
というのも、爪が巻いているだけではなく指が腫れているのです。
てっきり巻き爪のせいで爪の両サイドが傷つけられて腫れていると思っていたのですが、順序が逆かもしれないのです。
病院ではこれといって診断名もつかず、抗生物質や炎症止めを処方されるばかりで、さっぱり快方に向かいません。ネットで調べてみると、どうにも陥入爪という症状に似ています。
続きを読むGEX メガパワー2045を長らく使い、小型の外部フィルターはろ材の選択に注意が必要だということがわかりました。ここでいう小型の外部フィルターとは、テトラ VAX-30、スドー エデニックシェルトV5、エーハイム 2005など、製品仕様上せいぜい45cm水槽までで、流量も毎分3L~5L程度の外部フィルターを指しています。
他の製品を使ったわけではありませんが、同程度の濾過槽容量とポンプ能力であればおおよそあてはまると思います。
さて、GEX メガパワー2045を含む小型の外部フィルターには、大抵付属のろ材やスポンジがあります。最初は付属のろ材、活性炭、スポンジ、ウールなどをセットして稼働させるはずです。しばらく経つと、活性炭の効果は切れ、ろ材に置き換えたり活性炭を更新したりするでしょう。おそらく前者が多いのではないかと考えています。
また、ウールやスポンジについても、人によっては減らしたり変更する場合もあると置見ます。
かくいう僕も、活性炭をろ材に変更し、ウールを取り除いていました。
その時、純正のろ材がなかなか小粒なリングろ材でしたから、ほぼ同じかやや大きい程度のろ材に置き換えました。活性炭よりは粒も大きいし、ウールより密でないから問題ないだろうという考えです。
確かに最初は問題ありませんでした。若干流量が少ない気がしましたが、勘違いだと思いました。数日たつと、目に見えて流量が落ちています。原因がわからず、掃除すると流量は回復します。
程度の差はあれ数日でわかるほど流量は落ち、2週間程度で流量はかなり落ちてしまいます。3週間も経つと滴る程度で、バクテリアも生きていられないだろうという程度の流量にまで下がってしまいました。夏になり、生体や水草の増加も重なりタイミングが悪かったのかもしれませんが、毎週掃除をしないといけないまでになってしまいました。
試行錯誤を繰り返したのですが、単純にろ材が小粒だったことが原因ではありませんでした。何せ、純正のろ材はかなり小さく、新たに追加したろ材はそれより一回り以上大きかったのです。また、活性炭やウールから置き換えたわけですから、密度は落ちています。原因を探っていくと、やたらと溜まるへどろのような膜状の汚れがろ材の間やホース類に激しく付着していることが原因だとわかりました。
生物ろ過は確かに機能しており、水替えを1週間程度さぼっても水のにおいはなく、きらきらとしています。生体も水草も元気いっぱい。
ではなぜこんな流量低下=目詰まりが起き始めたかというと、おそらく全体のバランスです。小型外部フィルターのモーターは貧弱で、毎分3L=毎秒50mlの流量しかありません。この数字は理想的な環境における流量であり、実際には1秒に大さじ2~3杯程度の水しか流れていないのです。
ここに、更にろ材やら何やらが入る訳ですから、その「ろ材やらなにやら」をうまいこと調整しなくては簡単に流量は落ちてしまうわけです。原因は大きく分けて2つありました。
ようやくSV450Xが到着しました。
濾過能力不足に陥っていたメイン水槽が持ち堪えてくれて良かった。
中には本体のほか、ホース類、パイプ類などろ材以外の一通りのパーツが入っています。
今回は、メイン水槽にSV450Xを導入、と行きたいところですが・・・・。
寝室に置かれている水草ストック水槽の方が静音性が求められるということで、水草ストック水槽にSV450Xを導入し、水草ストック水槽に使っているパワーボックス45をメイン水槽に移します。
付属のホースやパイプ類。グレーなのが素晴らしい。
本体。やはり見た目はコトブキの外部フィルターが一番だと思います。
SV450Xにはバスケットが2つあります。ちょっと物足りない気もします。
付属品で済ませようとすると、バスケットのうち1つは活性炭。
もう一つはスポンジ2種を詰めることになります。
あれれ、これじゃあろ材はどこに?
メーカーの考えはわかりませんが、今回は元のフィルター(パワーボックス45)の中身をそのまま移植しました。パワーボックス45はSV450Xの先々代にあたるモデルです。当然ですが、パワーボックス45より容量が多いですね。余ったスペースに付属のスポンジ粗目が1枚そのまま入りました。どうにも水草が多いとよく詰まるので、ウールは使っていません。
ろ材は、
下段:バイコム バフィー サポート
上段:アクティブボールS+アクティブリングS+粗目スポンジです。
レビューというほどのものはありません。
ごく一般的な外部フィルターで、他メーカーをあまり知らないのですが、機能も大差ないです。正直なところ、このクラスの外部フィルターであればメーカーごとの差が少ないので、見た目などの好みで選択して良いと思います。
あえて気を付けるとすれば、以下の3点です。
タップの有無はそのままの意味で、タップがあるだけでメンテナンスがとても手軽になります。よほど理由がなければタップのあるモデルを選ぶべきです。
ホース接続部の首振りも同様です。
水槽周りにいくらでもスペースがあるのであればともかく、外部フィルターを水槽台下や、限られたスペースに収める場合には、ホースの接続部が360度動いてくれるだけで設置がとても簡単です。首振りがないと、場合によっては設置場所が制限されることもあります。
バスケットの数は、個人的には3つ欲しかったです。
同じクラスのエーハイム エココンフォート2234を使用していますが、こちらはバスケットが3つあります。総容量が変わらないとしても、1つのバスケットをウールやスポンジ専用にしたいと僕は思ってしまいます。SV450Xで、1つのバスケットをウールやスポンジ専用にすると、濾過槽の半分をウールやスポンジで使い切ることになり、ちょっともったいない気がしてしまいます。
また、SV450Xの特徴と呼べるのは、吸水ホースが16mmである点でしょうか。
通常、この60cm水槽用クラスの外部フィルターでは吸水・排水ともに12mmのホースを使います。そこを吸水ホースに16mmホースを使うことで、ポンプに頼らない部分で吸水効率を上げ、排水に12mmホースを使うことで流量が高まっていると思います。
よく他メーカーに比べて、表示流量以上の流量を感じるという意見が見られますが、これが一因かもしれません。
SV450Xを設置した水草ストック水槽です。配管類は仮止めで、後日水草の配置を考えつつ修正したいと思います。
SV450Xとは関係ありませんが、SV450Xを設置した代わりに余ったパワーボックス45をメイン水槽に設置します。メイン水槽の既存のフィルター(GEX メガパワー2045とGEX スリムフィルターL)を撤去しまして、中のろ材をパワーボックス45のバスケットにそのまま移します。
白いでかいのは安いガラス系のリングろ材。手持ちのろ材が比較的小粒なろ材ばかりで、通水性が悪くなりそうだと思って購入したものです。
ぎざぎざのリングろ材はGEX メガパワー2045に付属したGEXの純正ろ材。
ごつごつしたのはアクティブリングとアクティブボールです。
下段は大粒多め、上段は小粒多めで、上段のろ材の下に粗目スポンジが入っています。
またまたヤフオクで落札してしまいました。
GEX カリビア600というインバーター式の蛍光灯です。
36Wの特殊な形状の蛍光管を使うようです。
落札できてしまったわけですから、到着を待たずして蛍光管も買っておきました。
▼開けてみると・・・?
中古のはずですが、新品のままのような備品類。
こちらのカリビア600はネットでの評判があまりよろしくなく、故障が多いらしいです。しかし、故障したら直せば良いわけです。今回これを落札したのには理由があります。
▼当時はこんだけしたらしい。
▼シンプル
▼シンプル&クリーン
▼そしてスタンド。可動式。
▼設置!
今回は純正の蛍光管が付属しており、光量も十分に見えたのでそのまま使用しています。状態も良く、本当に中古なのか不思議に感じるほど。
先述の通り、このGEX カリビア600を選んだのには理由があります。
そもそもこのような形状の蛍光管や蛍光灯があることを知りませんでした。ヤフオクでもちょくちょく照明類をチェックしていましたが、完璧に初見でした。一目見てほしいと思ったのですが、その理由が、通常の2灯式よりスリムなこと。そしてスタンド?リフト?が付属すること。
我が家の水槽は、一般的な60cm水槽で、一般的なサイズの2灯式蛍光灯を2つ置くと、水槽の上がすっぽりと覆われてしまいます。しかし、それではあまりに不便だし、この時期は水温が気になるところです。
そこで、一つは通常の2灯式蛍光灯、そしてプラスアルファで場所を取らずリフトアップできる照明を探していました。LEDしかないかなと思っていたところでこの照明を見つけたので、ラッキーです。更に、いつも通り「無理だろうな」という金額で入札していたら落とせてしまったパターンです。
▼うん、明るくなった。
水草はよく育っているのに気泡がでない水草ストック水槽ですが、いくつか基本的な対策を施したところ気泡が確認できるようになりました。気泡が出ることが水草にとって良い状態ではないとはわかっていても、気泡がついた水草や、水面へ向かう気泡を見ていると癒されます。
水草ストック水槽の現状は・・・名称不明の水草も多くてうまく記載できないのですが、写真ではこんな感じ。
▼赤い葉っぱからも気泡が
▼ミクロソリウムからもたくさん。これが一番顕著。
▼なんとかサジタリウスからも。
▼ハイグロフィラピンナティフィダからも。
CO2は発酵式で、外部フィルターの排水パイプの根元に直結しています。排水パイプをアホほど延長して少しでも多く溶けだしてもらおうと無駄な抵抗をしています。
それ以外、何も特別なことはしていませんでした。
気泡のついた写真を見てもらうとわかるのですが、こけもでています。厄介な黒髭も。
こけはガラス面をたまに掃除するものの、基本は放置です。黒髭コケも、一時は増殖していましたが、最近は収まっています。
あえて黒髭こけがついた葉をトリミングしたりせず、経過を見ています。
力技の対策は数多くあるようですが、自然と落ち着いてくれるのが一番だと思います。その他のコケも最近はだいぶ落ち着いています。
気泡が見たくて施した対策は、以下の2点。
前者はわかりやすいです。
水質が極めて安定していたため、大体1週間くらいで水替えをしていましたが、3日に1度に変更しました。
次に光量です。
元々2灯式の蛍光灯にホタルックをつけていました。
しかし、夏場の高水温対策のため、20cm程度位置をあげていました。光量は目に見えて落ちてしまったため、別の1灯式の蛍光灯やLED電球の光をあてたりもしていたのですが、付け焼刃程度だったようです。そこで、リフトアップとファンによる高水温対策をあきらめて、2灯式蛍光灯を水槽に直接置く元の状態に戻しました。
効果はてきめんで、成長が滞っていた水槽右側の水草たちの成長が再開。よほど光が足りなかったようです。育ちやすい水草が多い水槽左側の水草たちは、成長速度が更にアップ。
今は、エアコンを常時つけて部屋ごと冷やしています。電気代がどうなるか気になりますね。1か月たったらレポートしたいところです。
GEXはなかなか目の付け所がシャープな商品をたくさん作っていて、お世話になっているメーカーです。しかし、GEXでよく使われるろ材マットであるスリムマットはいただけません。
この類の商品はどこも同じかもしれませんが、毎回交換していてはもったいないし、生物ろ過の点ではどうなんでしょう?
というころで、フィルター自体を改造したり、あるいはスリムマットの代わりにろ材を詰めてもいいのですが、このスリムマット自体を改造してろ材をつめることで、恒久化できないかと考えました。
こちらが問題のスリムフィルターです。これは活性炭入りのタイプ。
表面のウールをはがしてみると・・・?
こんな感じです。
ここに小さめのボールろ材やリングろ材をつめて、封をしてやれば良いでしょう。
なんならウールは完全に撤去して、洗濯ネットなんかで封を仕直しても良いです。
スリムフィルターは立てて使うものですから、ポケットのように上側だけ開けてやって、詰め替えをできるようにしても良いです。ちょっと手元に道具がないので、また道具をそろえて改造してみようと思います。
あれこれ考えましたが、この案は没になり普通に改造しました。
フィルターの能力不足でコトブキSV450Xを注文したわけですが、とりあえずスリムフィルターLを掃除しました。やはりへどろのような、こびりついた茶色い汚れがたくさんありました。たった2週間くらいなのに。
水はきらきらしていて生体も水草も状態はいいんですが・・・。
我が家の環境では、40cm水槽にGEX メガパワー2045とGEX スリムフィルターLを取り付けています。本来、メーカーの公称値を信じれば片方だけでも問題ないはずなのですが、2つ着けてもなおこの微妙な状態。ちょっと初心者の僕には理由がわかりません。
とりあえず、この問題は新しく到着するオーバースペックなコトブキSV450Xに解消してもらうとして、汚れの詰まったGEX スリムフィルターLです。外掛けフィルターとしては群を抜く見た目の良さですから、活用したいなぁなんて思いつつメンテナンスしてみました。
スリムフィルターLの導入とレビューはこちら → レビュー:「GEX スリムフィルターL」をサブフィルターとして導入しました。 - ドリリウム
まずはたっぷり掃除した後、ろ材を詰めるわけですが。
GEX スリムフィルターLは、細長くスリムでスタイリッシュな外掛けフィルターです。濾過槽容量は1.1Lあったはずです。流量は5L/分だったかな。純正では、GEX定番のろ材を4枚差し込むわけですが、僕はリングろ材やボールろ材を詰め込んでいました。
改めて眺めていると、純正ろ材を使わないと水が濾過槽全体を通りません。
純正ろ材を差し込んだ程度のすかすか具合でないと、おそらくろ材の表面を撫でて流れ出てしまいます。
そもそも吸水部は、吸水後に水を自由落下させているだけで、強制的に濾過槽の底面まで水を送ってはくれません。改造するのであれば、まずはここを改造すべきでしょう。仕切りを作るのも良いですし、吸水した水の濾過槽側の吐き出し口を延長する方が簡単かもしれません。
延長した上で、シャワーパイプなどで濾過槽最下部から上部に水を吐き出してやれば、ろ材を雑に詰めただけでもなかなか良い具合に機能してくれるはずです。もちろん仕切りを作っても良いですが。
今回は、流れを誘導する意味で一番下にでかいリングろ材、続いて一回り小さいリングろ材、最後にごつごつ歪な形のボールろ材を入れて、後は余ったスペースに余りを入れました。こうするだけでも、大分水が下から上へ流れるように変わると思います。
後日、リングろ材に対応させるために改造しました。
前回間違えて買ってしまったベアリング。
きっと何かに使えるだろうと置いておいて・・・・ちゃんとしたのを購入。
覚えました。
こういうたぐいのモーターにはシール付きの接触タイプのベアリングが必要なんですね。
迷っていましたが、プーラーも購入。
コンパクトで安いこれです。1000円ちょい。
極めてシンプル。
何か引っ張るのに使えるかな?出番が一度しかないのはもったいないです。
作業時はどうなってもいい古いデジカメを使っているんですが・・・気を付けないとぶれやすいです。こうしてバイスに固定して抜き取っていきます。
まずは手で引っ掛けまして、モンキーレンチでくるくるっと。
▼とれました。汚いのでやすりをつかいつつきれいにします。
▼古いやつ。
▼比較
▼で、新しいのをはめこみます。
まずはハンマーで叩き込みまして、今回ちょっと違う用途で偶然購入した、内径14mmの小さな筒があったので、これをあてて叩き込みました。
▼完成
▼もう片方も同じように抜き取り・・・比較
もう片方は、ベアリングの位置が深いので、禁断の?方法です。
Fクランプで締め上げたり、アングルを当てて慎重に少しずつ叩き込んで、なんとか完成。内径14mmか15mmのパイプを買ってくるのが手っ取り早いですね。
▼モーターを組み上げます。・・・???
▼先ほども登場した内径14mm外径16mmの小さな筒。
▼サスペンションカラーだそうです。
▼このようにはめ込みます。
ぴったりサイズで、軽く叩き込んでアロンアルファで軽く固定します。
アロンアルファやそれ系の接着剤であれば、取り外す時に叩いてやれば取り外すことができます。
なぜこんなものをつけたかというと・・・・
▼これです。
「シャフトホルダ」というそうです。
名前からすると、棒(シャフト)を床等に固定するためのもののようです。
汎用のモーターでベルトサンダーを作る時に一番の問題が、回転をどう伝えるか?でした。回転するモーターのシャフト(約14mm)に、サンドペーパーを引っ掛けるローラーをどう取り付けるかが知識のない素人にはわかりませんでした。
プーリーを使ってベルトで駆動するのが最も一般的なようですが、ベルト駆動の為の場所を取られます。出来ればモーターのシャフトに直結したいです。
次にモーターのシャフトに別の棒状のものを接続できる「カップリング」という製品があることを知りました。モノタロウのカテゴリーでいうとベアリング/機械部品/キャスターベアリング・伝導機器カップリング/ジョイントカップリングです。
(リンク:カップリング 【通販モノタロウ】カップリング/ジョイント:ベアリング/機械部品/キャスター)
しかし、連結できるのはモーターのシャフトとほぼ変わらないサイズのものだけです。そして、連結した棒にサンドペーパーをかけるローラーをどう取り付けるか?という問題もあります。中心に精度よく太い穴をあけるのはボール盤が最低でも必要になります。数多くの製品があり、多少の軸ブレを吸収してくれるものもあったり本格的です。もちろん高め。
続いて見つけたのが、僕が購入したシャフトホルダです。
モノタロウのカテゴリーで言うとベアリング/機械部品/キャスター機械部品シャフトホルダです。
(リンク:シャフトホルダ 【通販モノタロウ】機械部品:ベアリング/機械部品/キャスター)
これはもちろん、モーターのシャフトに取り付けるものではないので自己責任となります。また、僕が購入した100V200Wの単相誘導モーターのシャフト(14mm)に合うものも見つからず、16mmを購入しました。
シャフトホルダは、棒を入れる円柱部分に2方向からイモネジがとりつけられており、棒を固定できます。
▼イモネジの代わりに蝶ネジを入れてみた図
これを使って、ローラー(太い木の棒)の木口に4か所ネジどめしようという魂胆です。うまく中心が出せるかわかりませんが、もう一方のローラーで調整すれば良いし、そこまで高い精度はいらないかなと考えています。
で、取り付け場所は高剛性かつ防振対策もされた糸鋸盤スタンドの横の空き地を予定しています。最初からこのためにスペースを空けていました。
先日制作をおおよそ終えていた糸鋸盤のスタンド?設置台?を設置します。
先日の記事はこちら。
▼完成形。
▼あ、ボンド垂れてる(^^;
600mm*600mmの針葉樹合板を天面と底面にし、脚でつないだだけです。
底面にはゴム足がついています。
▼設置場所はここ
作業部屋には全面マットが敷いてあります。
スタンドの底面に取り付けたゴム足を機能させるためにも下に針葉樹合板を敷くことにしました。
ちなみにゴム足といっているのはこれです。
▼下に敷く合板には、粘着性がある耐震マットを貼り付け。
テレビの下とかにつけるやつです。
床(マット)に合板を置いただけでは、振動でずれてくると思いますのでこれで対策。
これを買うと案外高いんですが、100均にあるのでおすすめです。
▼設置しました。ずれません。
糸鋸盤をおいてみます。
すると・・・・、やはり予想していた通り、糸鋸盤の取り付け穴につけた防振ゴムが柔らかすぎます。こちらも倉敷の防振ゴムで、糸鋸盤の固定穴に取り付け可能なM5サイズではこれしかありませんでした。ゴム硬度が45か50くらいだったと思うので、もっと硬くて太いやつを探すと良さそうです。
ということで、今回はこちらの防振ゴムは諦めることにします。
糸鋸盤には純正付属の丸いゴムマットが貼り付けられています。敷物は本来不要ですが、いくつか手持ちを試してみることにします。
▼まずは床にも敷いているマット。防振ゴムを立てて、振動の具合を見ています。
▼更に繊細に見る為にも細いボルトを床に立てています。
このジョイントマットを使うと、スタンド天面の揺れはそこそこ、底面の揺れは小さめ、床面の揺れは皆無です。
▼次に作業台の足元に敷いているヨガマットの切れ端。
これでは床まで揺れが伝わります。
細いボルトが、倒れるほどではないですが小刻みに揺れています。
▼最後に本命の筋入りの防振ゴム。
意外なことにヨガマットと変わりません。
こちらの防振ゴムはかなり硬めですから、20kgにも満たない家庭用の糸鋸盤の底面全体に敷くにはスペック過剰。不適当ですね。
▼最後に最も効果のあったジョイントマットを2枚重ね。
こうすると全体の安定感が損なわれるのか、ヨガマットや筋入り防振ゴムよりヒドイ結果に。
最終的には、糸鋸盤をボルトで固定してみないと振動の具合は確かめられませんが、とりあえずジョイントマットを敷いてボルトでスタンド天面に固定しようと思います。
▼手持ちのM5ボルトでは長さが足りず、また持ち越し。。。。
M5の50~60mmくらいが必要かな。
水槽用の機器にはスイッチがついておらず、電源プラグの抜き差しでON/OFFを切り替える製品がとても多いです。今時スイッチをつけても価格差は僅少だと思いますが・・・、アクアリウム用品はほぼすべての製品に競合があり、また価格帯が低いためにそれすらも躊躇ってしまうんでしょうか。
確かに頻繁にON/OFFはしないかもしれないけれど、欲しい人もいる気がします。水回りで使うから、スイッチだけOFFにして安心しないように、的な発想なのかとも思いましたが、スイッチ付き製品もあるし、アクアリウム用品を除けば水回りで使う製品でもスイッチがついていることは珍しくありません。
ということで、理由は定かではありませんが、スイッチを取り付けます。
今回はON/OFFさえできれば良く、見た目も機能性も不要です。一番安いものを探しましたが、こちらがたぶん最安っぽいです。
5個入りで144円。送料無料。
一般人が国内でこの価格で手に入れられるわけです。メーカーが大量調達したらどうなるでしょう。
例えばテトラや無名メーカーが出しているデジタル水温計。
500円~1000円で販売されています。大体同じ形をしていますが、それのベースとなっていると思われる同じような製品が、ebayやalibabaでは1個100円以下で一般人でも購入できます。メーカーが直接調達すれば更に安くなるわけです。
そんな話は置いておいて、取り付けは簡単。
スイッチをパカリと開きます。
コードを切断して被膜を剥きます。
切断するのは片方だけで構いませんが、考えなしに作業していて両方切っちゃいました(^^;
片方をスイッチに取り付け、スイッチの端子をラジオペンチでちょいっとかしめます。
念のためはんだ付け。
余分に切っちゃったもう片方もつないで。
あ、長さ調整するの忘れた。
まあ構いません。
これで完成です。
これで簡単にエアポンプのスイッチをON/OFFできます。
エアポンプは基本的に不在時に動かしてるんですが、たまーに在宅していると、うるさくて止めたくなるんだけど、プラグを抜くのは固くてやりづらかったんです。