晩春にメッシュは寒すぎる
私は免許の取得前に、勇んでバイクウェアを買いました。
転倒の恐れもあるため、プロテクターの入った上下です。季節は桜も散ったころ。場所は四国の温暖な地。私が選んだバイクウェアはこれでした。
製品紹介 / 株式会社コミネ Komine Co.,Ltd. / バイク,ウェア,レーシング,グローブ,スーツ,レザー
プロテクター付きのメッシュパーカーです。
サイズは下に着る服にある程度幅を持たせるために2XLを選択しました。この選択は正解で、180cm/80kgの私には少し大きい程度でした。少し大きいと言っても、Tシャツ1枚の上にこれを羽織っても特に違和感はありません。その一方でTシャツ+厚手のパーカーくらいを着ても、苦しくありません。丁度良いサイズが選べたと思います。
一方で下はこちらのバイクウェアを選択しました。
プロテクター入りのバイクパンツのサイズ選びは、レビューを見る限り失敗しているケースも多く実店舗で買いたかったのですが、残念ながら辺境の地に住んでおり、ろくな品ぞろえのお店がありません。失敗覚悟でネットから2XLを注文したところ、こちらも正解でした。ぴったりです。
そのまま履いてもある程度ピタリと着ますが、普通のズボンを下に1枚履く程度の余裕はあります。柔軟性があるお陰かもしれません。履き心地も良く、だぶつかず、動きやすく、これは非常に良い買い物をしたと思います。
さて、気温は朝から20度近く、昼になると車の外気温計では25度を越えることも間々あります。早速買ったバイクウェアが暑くて着られなくなりそうだな、なんて思っていたのですが、実際に走ってみると大間違いでした。教習では速度を出さないため気づかなかったのです。
バイクで走ると、とても寒いのです。
気温が20度を超え、ストップ&ゴーが多い市街地なら問題ありません。
しかし、市街地を離れて信号が減り、更に山やトンネル、海といった要素が加わると、寒くて耐えられないほどになります。山間部で気温が下がると言っても20度弱はあるのですが、信号が減って巡航時間が長くなると、どんどん体温が奪われていきます。更に16時ころから段々と日が傾き始め、周りは明るいままでも気温がじわじわと下がってきます。
先日、初めての冒険(片道70km)へ行ってきましたが、帰りは寒さのあまり何度も休憩を入れてしまいました。
気温は20度を超えていました。
上はTシャツ+裏ボアパーカー+KOMINE JK-114(上記)の組み合わせでした。バイクに乗っていない状況では暑すぎるくらいの服装です。周りにはTシャツ1枚の若者も見られました。下はBICOOLのライディングパンツ(上記)の下にそこそこ厚手のズボンをはいていました。
個人的には過剰に厚着をしたつもりだったのですが、甘かったです。
バイクで少しでも遠出をするときは真夏を除いて秋冬用のウェアを携行する必要がある、と感じました。なお、秋冬用ウェアはまだ持っていないので探しているところです。