前後にドライブレコーダーを取り付け、ドライブレコーダー本体をシート下に設置しました。普段は触ることがないのですが、いざというときに工具がなくとも外せるようにしておきたいです。
また、ST250Eには荷物を積むときにフックをかけるような場所が少なく定番のナンバーボルトに置き換えるタイプのフックを取り付けています。
しかし、これで後方はOKとして前方にもフックをかける場所がほしいです。
そこで、シートの固定ボルトはフックをかける場所としても丁度良い場所にありますから、シートの固定ボルトを蝶ネジなり、長いボルトなり、ノブなりに変えて
- シートを工具なしで着脱可能にする
- リアシート前方にフックをかける場所を作る
の2点を合わせて解決しようと考えました。
ST250Eのシートを固定しているボルトはM8の10mmです。これが左右2本。
リアショックの取り付け部が真横にあり、スペースの余裕がありません。定番のノブスターを使おうと思いましたが、干渉してしまいます。一方で、ある程度握りが大きくないと手で着脱できなくなってしまいます。
そうしてホームセンターをうろうろして見つけたのがこちら。
アイボルトです。
M8の場合には、ネジが切られている部分が15mmになってしまいます。ST250Eのシート固定部は貫通ではないので、15mmでは少し余ってしまいます。
そこで、ボルトを1個通した状態で固定してみました。
良い感じです。
蝶ネジやノブと比べても、丸いだけあって手が痛くないし、締め付け時にもトルクをかけられます。フックをかけるにも適した形をしています。
これで当初の課題をクリアすることができました。
なお、ボルトをワンタッチ着脱できるクランパーと言う製品もあるのですが、まだまだ一般向けには出回っておらず、価格もお手頃とは言えません。