2019年12月9日
最近、すっかりホームベーカリーのパン作りにはまっています。
そこらへんで買うよりはホームベーカリーで焼いたパンの方がずっとおいしいのです。我が家ではパナソニックのGOPAN(ゴパン)を使っています。
- 結局スーパーでパンを買った方が安いんじゃないの?
- 作るのが面倒で、結局使わなくなりそう。
- そんなにパンを食べないし。
そんな風に考えている方も多そうです。
私も実際にそう考えていましたが、実際に使って見て考え方が変わりました。
- ホームベーカリーでは色々作れる!
- ホームベーカリーでパンを焼く材料
- まとめ買いで味を上げて材料費節約!
- 強力粉のまとめ買い
- ドライイーストも徳用がおススメ
- レーズンパンが好きならまとめ買いがおすすめ
- 追記:バターはマーガリンで代用可能!
- 結局一斤いくらかかってる?
ホームベーカリーでは色々作れる!
ホームベーカリーでは、シンプルな食パン以外にもパン生地を作ってバターロールやシンプルな丸パンを手作りしたり、パン生地を活かして色々なアレンジパンを作ることができます。ピザ生地を作って自家製のピザを楽しむこともできます。その他にもケーキやジャム作りにも使えたり、意外と多用途なんです。
また、GOPAN(ゴパン)ではその名の通りお米からパンを作ることができるのですが、私はあまり好みではなく、今ではお米を使うことは全くなくなってしまいました。
元々パンを食べる習慣がなくても、手軽に美味しい手作りパンが作れるようになると、それを前提にレシピを考えるようになるので、レシピの幅が広がって料理がより一層楽しくなりますよ。
(追記)ダイエットのために米粉パンを作るようになりました。
通常のパンを6枚切りすると約165kcalなのに対して米粉パンは130kcalです。
ホームベーカリーでパンを焼く材料
ホームベーカリーでパンを焼く場合には一般的には以下のような材料が必要です。
- 強力粉 250g
- バター 10g
- スキムミルク 6g
- 塩 5g
- 砂糖 17g
- 水 180cc
- ドライイースト 2.5g
分量はGOPAN(ゴパン)を使っている我が家のケースです。
ちょっと面倒くさそうと思うかもしれませんが、実際には分量はそこまでシビアではありません。粉は10g~20g程度の誤差は問題ありませんし、他の材料も少なすぎない限りはかなりアバウトで良いです。
ちょっと甘めにしたいと思えば砂糖を倍入れても良いです。塩気のあるパンが食べたければ塩を倍にしても良いです。私はよくバターを倍量入れて、風味の強いパンに仕上げることが多いです。ドライイーストは元々3gで小分けされて売られているものが多いですから、それを1袋入れれば良いです。
基本的には強力粉と水以外は目分量です。
強力粉も慣れてくれば計量カップ2杯分がだいたい250gですし、水180ccはお米1号の水の量なので180ccに目立つ線が入った計量カップがあればさっと測れます。
なお、強力粉を半分だけ全粒粉に置き換えてみたり、ライ麦粉に置き換えてみたりとアレンジも簡単です。
まとめ買いで味を上げて材料費節約!
ホームベーカリーを使い続けるのであればポイントはまとめ買いです。
まとめ買いをすることで、材料費が節約できると同時に、専用品やプロ仕様の粉を使って味も美味しくすることができるのです。
強力粉のまとめ買い
パンの材料のなかで強力粉をスーパーなどで買うと割高です。
通常、スーパーなどでは500gか1000g入りで販売されています。価格は250円から300円程です。1袋で2〜3回しかもたないというのはもったいない話です。
そこでおすすめなのがこちらのパン用小麦粉。
10kgで2000円。送料無料です。
少し値上がりしています。我が家では2日に1回はパンを焼きますから、10kgで2〜3ヶ月もつ計算になります。25kgを買うと更にお得になるのですが、流石に扱いに困るので10kgで購入しています。ネットで探すとこうした業務用の強力粉がたくさん見つかって、種類も豊富なので食べ比べてみると楽しいです。
(追記)25kg4700円の小川製粉のドリームパワーを購入しました。楽天にしかありませんが驚きの安さです。188円/kg
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▼強力粉の検索結果(Amazon)
ドライイーストも徳用がおススメ
同じくドライイーストもスーパーで都度買うのは効率が悪く、高くつきます。
そこでおすすめなのがこちら。
3g入りが30袋。
ネットで業務用を含めて探したのですが、最終的にはこちらが最も安かったです。たまにAmazonのセールなどで更に安くなるほか、定期便に申し込むと安く購入することができます。
30回使えます。GOPAN(ゴパン)の説明ではドライイーストは2.5gと記載がありますが、そんなものを測りいれるのは面倒が過ぎます。3gを全て入れてしまってまったく問題ありません。3gで小分けされていないものは手間がかかるのでおすすめしません。
レーズンパンが好きならまとめ買いがおすすめ
そしてコーヒー好きなら絶対におすすめしたいレーズンパンです。
給食やコンビニで買えるスカスカのパンにレーズンが入ったレーズンパンを好んで食べる人は少ないかもしれませんが、まともなレーズンパンはうまいです。あるいは別のドライフルーツを入れたものもうまい。食べる前にオーブンで焼くとなお良いです。
なお、ドライフルーツは刻んだ方が良いですが、手間なのでなかなかそこまでできていません。
そしてドライフルーツは高いです。
レーズンパンを作ろうとすると一度あたり100g近く使用しますが、スーパーでは100gあたり200円くらいしたりします。しかも量も少なく、一度や二度分しか入っていません。
そこでおすすめなのが製菓材料で定番の富澤商店のレーズン。
1kgを超えてまとめ買いすることで100gあたり100円程で購入することができます。僕は2kgを2000円弱で購入しました。
追記:バターはマーガリンで代用可能!
100円切りを目指して高額なバターの代わりにマーガリンを試してみました。
結果から言うと全く問題ありません。
なお、バターで言うところの無塩バターにあたる「ケーキ用マーガリン」も存在します。
バターを使うよりコクがなくなりあっさりとした印象になりますが、2つ出されて比較しない限りはなかなか気が付かない程度の差だと思います。
結局一斤いくらかかってる?
- 強力粉 250g 50円
- バター 10g 15円 ※マーガリンで代用
- スキムミルク 6g 8円
- 塩 5g
- 砂糖 17g
- 水 180cc
- ドライイースト 2.5g 30円
塩砂糖水はごくわずかなので金額にしていませんが、103円という計算結果になりました。実際にはこれに塩砂糖水電気手間が加わりますが、最近では慣れてきて手間はほとんどかかりませんし、電気代も違いがわかるほどの差は出ていません。
安いパンよりは高いけど、高い食パンやベーカリーの食パンより安くてうまいです。
ピザ生地や色々なパンを焼けることも含めて考えると、ホームベーカリーはなかなか悪くない道具だと思います。
現在、スキムミルクの代わりに赤ちゃん用の粉ミルクを使っています。
これをスキムミルクに変えることで、約7円のコストを抑えることができます。
こちらの1kg入りスキムミルクを使い始めて6gあたり約8円までコストダウンに成功しました。
バターを何らかの方法でまとめ買いして安く抑えることができると、100円を切ることも現実的になるのですが、まだ良い商品を見つけられていません。
→マーガリンで代用できることがわかりました。
マーガリンやケーキ用マーガリンはネットでも購入可能ですが、スーパーの方が割安です。また、業務用スーパーへ行くと500g入りの大きなものも販売されていてお買い得です。