まだ車検すら取っていないフォード・エクスプローラーですが、本日も車屋さんに伺って基本的な整備を何点か行ってきました。風が酷い日で、髪も口の中もじゃりじゃり・・・碌に写真を撮っていないです。後日追加するかもしれません。
エンジンオイル＆フィルター交換
まずはエンジンオイルの交換です。
13mmのドレンボルトを外してオイルを抜きます。オイルが抜けたらドレンボルトを取り付け、オイルフィルターを交換します。どちらも車の下に潜ると特に迷うことなく見つけることができます。こうした車高の高い車は初めてなのですが、10cmもあげれば車の下に潜れるという利点がある一方で、ドレンボルトやフィルターの位置が高いため、風が強い日に作業するとオイルが飛び散ります！
使用するのはCASTROL EDGE 5W-30
オイルは勝手に6Lくらいかと思っていたのですが、ルノー・ルーテシアに使った余り＋4L缶を1缶入れるとレベルゲージの上限に達してしまいました。取扱説明書を見ると、4.7Lしか入らないようです！
少し入れすぎたかもしれませんが、早めにオイル交換をする予定なのでそのままで。2.5LエンジンのBMW・5シリーズが6.5L使っていたので、4Lのエンジンならさぞたくさんオイルがいるだろうと思っていただけにちょっと驚きです。BMWはロングライフ化するために総量を増やしているわけですね。
フィルターは写真を撮っていませんが、ACデルコのものを使いました。通常の16角でしたが、元からついているのはMANN FILTERの変な形のやつ。
エアフィルター交換
こちらはまだまだ寿命には程遠いのですが、せっかくなので交換します。
意外と高く、5000円以上しますが、基本的に交換頻度は長いので構いません。品番はFA-1695もしくはIL2Z-9601-AAです。Motorcraftだから純正なのかな。
エアクリーナーボックスの2カ所のクリップを緩めて蓋を引き抜くだけです。変に悩む要素がなくて助かります。
ワイパー交換
ワイパーも純正相当で注文していたものですが、CHAMPIONのCR500が2本とCR325が1本届きました。前は2本とも500mmで、後ろは325mmのようです。こちらもレバーを抑えながら引き抜き、新しいものをはめるだけとシンプル。
フロントのワイパーアームがやたらぐらつくため、根本のネジでも緩んでいるのかと思ったら仕様でした。こんな固定方法見たことがないのですが、ワイパー根本のレバーを引きつつ上に引き抜くだけで外れます。ワイパーモーターの軸に、ワイパーアームを差し込んで、金属のレバーが引っかかっているだけの構造というわけです。写真を撮っておくべきでした。
バッテリー端子が腐食して亀裂！
最後にエンジンルーム内をあれこれしていると、バッテリー端子に青白い粉の山が。綺麗に掃除をしようと端子を外そうとするも、腐食＆固着で動きません。8mmレンチでいけるはずなのですが、滑ります。あれこれ頑張っていると、腐食していた端子に亀裂が入って壊れてしまいました。すぐに電気屋さんを呼んでいただき、修理。
綺麗になりました。
プラス側は太いコードが2本あって、左側のような純正に近い端子は取り付けられませんでしたので、国産車風にしていただきました。ちゃんとカバーも被るし、安心です。一人で作業しているときや、バッテリーを交換しようとしているときに発覚しなくてよかったです。
バッテリーにつながっているぶっとい端子を圧着できるような工具は普通の車屋さんにはありませんからね・・・。
ドライブベルト交換する？
続いてドライブベルトです。
フォード・エクスプローラーのドライブベルトは1本物でこんな感じになっています。
ちなみに、車側のシールは紛失？しており、これは整備書に記載されている図です。
実際のドライブベルトを見てみると、Motorcraftの6L2E8620DAが使われています。整備書によると10万マイル以上もつよ、と書かれていますが、1本ですべてをまかなっていますから、変えておけば安心ですね。値段も高いものではなく、ebayで送料込み50ドルくらいで購入できます。
まだ状態は問題ないようですが、ちょっと検討中です。
どうせベルトを購入するならほかの交換部品とあわせて注文したいところです。車検をとって、しばらく乗ってみてからほかに交換したい部品がないかどうか確かめて注文したいと思います。
