2019年12月10日
しばらく前に作ってすっかり部屋にも馴染んだ樟のダイニングテーブル(制作記:樟のダイニングテーブル)ですが、割と大きな割れが1カ所あります。
割れも1枚板の味。季節によって割れの大小が変化します。
ということで全く構わないのですが、ふと思い立って埋めてみました。
まずはマスキング。
本来であれば割れ目をきれいに整えて同じくらいの大きさにカットした木片を埋める+ちぎりを入れるのが一番良いと思います。せっかくの貴重な割れなので、実験その1ということで試してみることにしました。
炊いたご飯とおが粉を混ぜたり、シリコンシーラントにおが粉を混ぜたり、色々と方法はあるようです。
このようにボンドを少々。
そしておが粉を少々。
混ぜていきます。
綺麗に埋めたいのであれば、おが粉は粒度が細かく均一だと良いと思います。
今回はあえて大粒のものも混ぜてみました。
割れ目に押し込むように埋めていきます。
できました。
おが粉が少なかったので、大分ボンドの白さが勝っていますが、乾くといい塩梅になると想像しています。
おが粉の粒度をばらばらにして、いい感じのアクセントになるかとも思いましたが、良いとは言えません。やはり粒度が細かく均一になるように、オービタルサンダーで集塵したおが粉を使うのが良いと思います。
乾燥後の様子。
粒度の違いがわかると思います。
これはこれで悪くないですが・・・??