ドリリウム

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新美清彦さんの素晴らしい作品から学びたい

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家具製作 新美清彦

 

愛知県の工房で家具を作る新見清彦さん。

その家具に感銘を受けたのは、とある喫茶店での出会いからでした。

 

よくある手作りやオーダーメイド家具とは全く違う、こだわりの手作り。

旋盤や機械で作った美しく整った曲面ではなく、木を温もりを引き立てるのみとかんなの仕上げ。

 

 

 

とにかく素晴らしい家具や什器を作られていて、その作品のうちのひとつがこちら。

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この椅子。

間近で見ればわかる手の込みようです。機械ではなく手で作っているのがよくわかります。これで一般的なオーダーメイド家具と大差ない7万円程度で買える。驚きです。儲けは追求していないようです。

 

さて、当初は買うつもりでした。

これが一脚7万円ほどで買えるわけです。納期は数か月、場合によっては年単位ということもあるようですが、一人の職人にお願いするわけですから当然のことです。

 

しかし、見れば見るほどに真似したくなります。

ダイニングテーブルを作ったときに、椅子は自分で作るのは不安だからやめると言っていた気がしますが、見れば見るほど挑戦してみたくなります。

 

 

椅子で第一の難点になるであろうポイントは「脚」です。

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真横から見るとわかりませんが、立体的な美しく自然な形をしています。

左側の脚は、厳密には垂直ではないですが垂直に近いです。右側は傾斜がついています。今回、まずは練習としてプロトタイプを作ろうと思っています。なぜなら前述の通り椅子は難易度が高そうだから。(簡単な椅子なら棚と大差ないから簡単ですよ)

 

まずはホゾで座面と連結される点を最も太くし、上下に緩やかに絞り込まれる形状と、座面とのきれいなホゾ継ぎを練習するため、脚を垂直にして制作してみようと思います。

 

ダイニングテーブル以外に、仕事用の机と椅子が欲しいと思っていましたので、そちらは出来が悪くても、継ぎ接ぎっぽくても良いと思っています。(逆にそれが味になるかも)今回は要素要素、特に構造部に関して新見清彦さんの作品を真似て練習し、ダイニングテーブルの作成ではデザインも少し凝って作成するというステップを踏んでみようと思います。

 

まずは手持ちのあまりの材を使って、脚を4本製作しようと思います。

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カタミチ

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