ドリリウム

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ベルトサンダーを自作したい その3 モーターのベアリング交換

ドリリウムは移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

前回間違えて買ってしまったベアリング。

きっと何かに使えるだろうと置いておいて・・・・ちゃんとしたのを購入。

 

 

覚えました。

こういうたぐいのモーターにはシール付きの接触タイプのベアリングが必要なんですね。

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迷っていましたが、プーラーも購入。

コンパクトで安いこれです。1000円ちょい。

 

極めてシンプル。

何か引っ張るのに使えるかな?出番が一度しかないのはもったいないです。

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作業時はどうなってもいい古いデジカメを使っているんですが・・・気を付けないとぶれやすいです。こうしてバイスに固定して抜き取っていきます。

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まずは手で引っ掛けまして、モンキーレンチでくるくるっと。

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▼とれました。汚いのでやすりをつかいつつきれいにします。

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▼古いやつ。

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▼比較

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▼で、新しいのをはめこみます。

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まずはハンマーで叩き込みまして、今回ちょっと違う用途で偶然購入した、内径14mmの小さな筒があったので、これをあてて叩き込みました。

 

▼完成

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▼もう片方も同じように抜き取り・・・比較

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もう片方は、ベアリングの位置が深いので、禁断の?方法です。

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Fクランプで締め上げたり、アングルを当てて慎重に少しずつ叩き込んで、なんとか完成。内径14mmか15mmのパイプを買ってくるのが手っ取り早いですね。

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▼モーターを組み上げます。・・・???

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▼先ほども登場した内径14mm外径16mmの小さな筒。

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▼サスペンションカラーだそうです。

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▼このようにはめ込みます。

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ぴったりサイズで、軽く叩き込んでアロンアルファで軽く固定します。

アロンアルファやそれ系の接着剤であれば、取り外す時に叩いてやれば取り外すことができます。

 

なぜこんなものをつけたかというと・・・・

▼これです。

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シャフトホルダ」というそうです。

名前からすると、棒(シャフト)を床等に固定するためのもののようです。

 

 

汎用のモーターでベルトサンダーを作る時に一番の問題が、回転をどう伝えるか?でした。回転するモーターのシャフト(約14mm)に、サンドペーパーを引っ掛けるローラーをどう取り付けるかが知識のない素人にはわかりませんでした。

 

プーリーを使ってベルトで駆動するのが最も一般的なようですが、ベルト駆動の為の場所を取られます。出来ればモーターのシャフトに直結したいです。

次にモーターのシャフトに別の棒状のものを接続できる「カップリング」という製品があることを知りました。モノタロウのカテゴリーでいうとベアリング/機械部品/キャスターベアリング・伝導機器カップリング/ジョイントカップリングです。

(リンク:カップリング 【通販モノタロウ】カップリング/ジョイント:ベアリング/機械部品/キャスター

しかし、連結できるのはモーターのシャフトとほぼ変わらないサイズのものだけです。そして、連結した棒にサンドペーパーをかけるローラーをどう取り付けるか?という問題もあります。中心に精度よく太い穴をあけるのはボール盤が最低でも必要になります。数多くの製品があり、多少の軸ブレを吸収してくれるものもあったり本格的です。もちろん高め。

 

続いて見つけたのが、僕が購入したシャフトホルダです。

モノタロウのカテゴリーで言うとベアリング/機械部品/キャスター機械部品シャフトホルダです。

(リンク:シャフトホルダ 【通販モノタロウ】機械部品:ベアリング/機械部品/キャスター

これはもちろん、モーターのシャフトに取り付けるものではないので自己責任となります。また、僕が購入した100V200Wの単相誘導モーターのシャフト(14mm)に合うものも見つからず、16mmを購入しました。

 

シャフトホルダは、棒を入れる円柱部分に2方向からイモネジがとりつけられており、棒を固定できます。

▼イモネジの代わりに蝶ネジを入れてみた図

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これを使って、ローラー(太い木の棒)の木口に4か所ネジどめしようという魂胆です。うまく中心が出せるかわかりませんが、もう一方のローラーで調整すれば良いし、そこまで高い精度はいらないかなと考えています。

 

 

 

で、取り付け場所は高剛性かつ防振対策もされた糸鋸盤スタンドの横の空き地を予定しています。最初からこのためにスペースを空けていました。

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カタミチ

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