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セックスレスについて夫婦で赤裸々に議論した話

セックスレスに悩む夫婦は多いと聞きます。

我が家もそのなかのひとつで言えるでしょう。全く自覚はなかったのですが、結果的にセックスレスになっていました。

 

セックスレスの悩みは、今回経験してみて改めて根深いなと実感しました。夫婦それぞれの固有の悩みを抱える場合もあるでしょうし、たとえ一般的な原因であっても、解決は容易ではありません。我が家のセックスレスの端的な原因は「慣れ」と「性欲の少なさ」、そして「性交痛」でした。これらは相互に関係しあって、どれか一つだけを解決するという器用な解決策はありません(思いつきません)でした。

 

我が家は比較的セックスに関して普段から会話することがありましたので、思い立って夫婦で相談し、現状を分析して対策を検討してみました。

セックスレスに悩む人の一助になればと思い記録に残します。

 

注意:赤裸々な話やそんなようなワードがでてきます。

 

 

 

我が家のセックスレスの原因

我が家のセックスレスについてポイントを箇条書きであげてみます。

細かくはそれぞれ後述しますが、大きく分けると以下の3つに分けることができました。

 

  • 妻側の性欲が少ない
  • 性交痛がしばしばある
  • 慣れのため興奮が少なく、性交中も冷静な部分がある

 

原因1:妻側の性欲が少ない

比較的一般的な話かもしれませんが、夫側に比べて妻側の性欲が少ないです。

夫側は「2日程度で欲求が強まる、1週間に1回くらいでも我慢が苦ではない」といった感じ。妻側は「気持ちが良いし幸福感もあるが、男性のように湧き上がってくるような”したい”という欲求はない」といった感じ。

 

原因2:性交痛がしばしばある

性交痛、一般的には以下の4つの原因が考えられるようです。

  1. どちらかの性器の大きさの問題(男性側が大きい、女性側が小さい)
  2. 女性側の水分摂取不足
  3. 潤滑不足
  4. 女性側の性的興奮不足

なお、今回は夫側の性交痛もありました。

それは3番の潤滑不足が原因で、妻側もそうだとばかり思っていましたが、ローションを使っても性交痛があるケースがあり、4番ではないかと疑っている段階です。

 

原因3:慣れのため興奮が少ない

原因2であげたように、女性側の興奮が不足していると、膣口が男性器を受け入れる準備が整わず、性交痛の原因になることになるそうです。また、セックス自体も淡々としたものになり、あえてセックスをしようというモチベーションが保たれません。

 

我が家のセックスレスの現状

以上の通り、3つの原因が見つかりましたが、これらは相互に関係しあっています。

 

まず、最も根幹にあるのは性的興奮の不足です。

夫婦で一緒にいることが当たり前になり、セックスもいつでもすることができます。別々で暮らしていて、予定を調整しながらたまに会えていた時とは状況が全く異なります。

当時と比べると、明確に興奮度合いが落ちていました。

強く求めあうような、理性を感じさせないようなセックスではなくなっていたのです。

 

常に頭には冷静な部分が残っていて、セックスの中で冷静なトーンで会話が生まれたりすることもありました。つまり、興奮しきっていませんでした。

興奮をしていないということは、当然ながら快感が落ちますし、潤滑不足や性交痛の原因にもなりえます。セックス自体の満足度は下がり、日常におけるセックスの優先度も下がってしまいます。

 

特に、僕が思うに女性側が興奮していない場合、男性側も興奮できません。(後述)

 

また、一般的に女性の性欲は男性より少ないといわれますが、我が家においてもその通りでした。以上のようにセックスの優先度が下がることで、妻側のセックスに対する考え方が以下のようになっていました。

①小さな性欲が湧く

②時間もかかるし、お風呂に入らないと匂い等も気になる、後片付けも面倒。それに痛くなることもあるし。

③やっぱりいいや

 

たっぷりと議論するなかで、こうした現状がわかってきました。

 

我が家の対策

前述の通り、我が家のセックスレスの原因は特に妻側の興奮不足で、結果として淡々としたセックスになっていました。これにより、性交痛も生まれていました。

これは妻側に問題があるという意味では決してありません。

 

そして、妻側にも小さいながらも性欲があることが改めて確認できました。

それは些細なもので、ちょっとくっつきたいとか、ちょっと体を触れ合いたいとか、その程度であることが多いです。

 

そこで、我が家ではこんな対策を考え、実践することにしました。

 

対策1:日頃からお互いの体に触れ合う機会を作る

特に夫側は健康的な男性であり、2~3日、少なくとも1週間に1度はしたくなります。こうしたとき、これまでは1人でしたり、妻側の協力を得てしていました。これ自体は妻側も嫌がっておらず、いちゃいちゃする一環としてお互いに楽しんで行っていました。

 

これは”いちゃいちゃする機会”でもありましたが、夫側の欲求を満たすことがゴールであり、夫側の欲求によるものでした。

 

今後は、2~3日に1回程度(毎晩でも)を目安に、”いちゃいちゃする機会”を目的としていちゃいちゃすることにしました。この時、ほんのり快感を伴う程度にお互いに触れ合ったり、キスしたりすることがメインになります。

この時、いずれかが求めた場合にはそのリクエストには応えます。

こうした機会を持つことは夫婦ともに望ましいということで即採用になりました。 

対策2:妻側の性欲が湧いた際には即実行

興奮しないことの原因は、一緒にいることへの慣れや、環境への慣れもあげられます。しかし、妻側の性欲がすくなく、セックスの途中で冷静な様子が見えてしまっては、夫側も冷静に戻ってきてしまいます。セックスの優先度は下がり、億劫だからと先延ばしになることもあります。

 

しかし、性欲がないわけではないですから、その小さな性欲をきちんと拾い上げていこうということになりました。今までは小さな性欲が湧いても、「ま、いっか」で投げ捨てられてきました。

今後は、もし何か些細なことでも欲求が生まれた時には、すぐに話をすることにしました。そうして、その欲求を満たすことで、性欲への認識を強めたり、場合によっては性欲が顕著になってくる可能性もあると見込んでいます。

 

妻側が求めているときに求めていることができれば、妻側の満足度は高まります。また、興奮や快感を伴うことであればそれらも高まるでしょう。妻側が興奮や快感が高まると、それを見た夫側の興奮や快感も高まり、とても良い経験・実績が積み上がります。

 

女性が興奮しないと男性が興奮しない問題

偏見かもしれませんが、男性は比較的性欲が強く、ほぼすべての男性が自慰行為を経験しているはずです。そして、性欲をむき出しにすることは周囲や気になる異性から悪くみられると思い、抑制することに慣れきっています体の芯まで。

当然、好きな女の子に性欲むき出しで接しては99%嫌われてしまうでしょうから、それは間違いではないでしょう。)

 

つまり、セックスにおいても、まったく性欲を感じていない女性(妻でも彼女でも)に対していきなり性的に興奮しまくった状態で男性が襲い掛かることはあまりないはずです。それで双方満足しているケースもあるとは思いますが、たいていの場合、男性が”その気”になったとしても、女性側の準備が整っていると限らないことを、夫婦にもなればわかっているからです。

そして、特に女性側が身体的にも精神的にも充実していなくては良いセックスにならないとわかっているからです。我が家でも、妻側の身体的、精神的な調子やその他諸々を気にかけて、襲い掛かるようなことはありませんでした。

何より、相手が興奮していなければすぐに興奮も冷めてしまうからです。

 

こうして、男性は性欲を抑制することに長けていると同時に、それが染みついています。それは必要なことでもありますが、悪い結果を生み出すこともあります。

つまり、女性側が興奮していなければ、男性側も興奮しないということです。

正確には、男性側は興奮していない女性の様子を見ると、意識することもなく自分の性欲を抑え込み、冷静になってしまいます。性欲が冷めているのかもしれませんが、結果的には同じことです。

 

相手への情が深ければ深いほど、冷静に帰りやすいといえるでしょう。

逆に、女性が興奮してくれさえすれば男性もそれに釣られて、あるいはそれ以上に興奮します。

 

※久々に会えたとか、例外もあると思います。

 

解決のための第一歩は相互理解:セックスレスの悩みの悩み

実際にセックスレスになってみて痛感するのが、悩みを相談できないということです。

セックスレスの悩みを相談できるような家族、知人、友人を持つ人がどれだけいるでしょうか?本当に自分の身体的特徴から性癖、趣味趣向まで熟知した他人がいますか?たとえ居たとして、その人の答えが正解でしょうか?

 

違いますよね。

身体的特徴も違えば趣味趣向も異なります。

ものの考え方、感じ方が異なります。

その人が大変経験豊富な人で、もしかすると適切な解答が得られるかもしれませんが、そんな可能性は極めて低く、そこをアテにするのは現実的ではありません。

 

病院でお医者さんから客観的な立場でアドバイスを受けることもできますが、果たしてどれだけ役に立つでしょうか。病気や怪我、心的外傷などに起因するものであれば、それも助けになるかもしれませんが、そうした医療による解決が難しい問題に、医者がどこまで適切な解決策を提示できるのでしょうか。

少なくとも、我が家では医者に相談するという選択肢はありませんでした。

なぜなら恥ずかしいから(!)です。

 

これって間抜けな理由のようで、厄介な問題です。

だって、セックスについて赤の他人と話すなんて、恥ずかしいですよね。相談、しにくいですよね。

 

 

では、夫婦で話して解決できれば良いでしょうが、果たしてどれだけの夫婦やカップルが、セックスについて赤裸々に話しているでしょうか?我が家は、なんでも話し合える仲だから双方が納得する解決策を模索し始めることができています。

 

しかし、そうではなければお互いに悶々としながら解決への糸口は見えなかったはずです。

 

一般的な話だけなら話すことができる夫婦は多いはずです。

しかし、もし一方や双方に特殊な趣味趣向があり、それを打ち明けられずに悶々としていた場合はどうでしょうか?男性は格好をつけたいがために言い出せなかったり、女性は恥ずかしさからいえなかったり。

結局そんな”本当にしたいこと”を我慢しているがために、セックスの満足度が下がってしまうはずです。いつまでも解決できないはずです。

 

特殊な趣味趣向を相手や自分が受け入れられない、応えてあげられないかもしれません。しかし、それでも、それを話して相互で理解しあうことが大切だと思います。応えてあげられなくてごめんね、となったとしても、それを言えただけで精神的には大きく安心できるはずです。

夫婦でどんなことでも話し合えることが、セックスレスを打開する第一歩になりそうですね。