ドリリウム

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外部フィルターの濾過能力をお手軽強化?粗目スポンジを3mmろ材と置き換えてみる?

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水草ストック水槽を眺めていると、もう少し生体が欲しいなぁと思ってしまう一方、60cm水槽にたいして「コトブキ パワーボックス45」という化石のような外部フィルターでは濾過能力の不安が付きまといます。

「コトブキ パワーボックス45」は、ろ材用のバスケットが2つ入っており、下段はリングろ材、上段は粗目マットとウールマットが入っています。リングろ材の容量は、多目に見ても0.6リットルほど。多いとは言えない量です。

 

単純な話、上段もリングろ材なり、生物ろ過用のろ材を入れれば濾過能力をお手軽に強化できます。

 

しかし、最後にごみを漉しとるスポンジを果たしてなくして良いものか?
そこが一番の問題です。

 


これらのスポンジは、濾過の最終段階でゴミを漉しとる物理濾過としての役割が主で、こいつらがゴミを徹底的に漉しとることで、揚程も水量も求められる外部フィルターにおいて、インペラは快調に動き続けることができます。例えば外掛けフィルターや、GEXのメガパワーなどの外部フィルターは、粗目のスポンジでできた吸水部から水を吸い上げ、その水がすぐにインペラ部を通過していきます。
粗目スポンジ直後にポンプのある外掛けフィルターや投げ込みフィルター、GEX メガパワーを使っていて思うのは、濾過槽の最後にポンプがある外部フィルター(コトブキしか使ったことないけど)の方が、強い流量が長持ちするという点です。しかし、ポンプが壊れるということはありません。へどろのような汚れはありますが、粒状のゴミが引っかかっているなんていうことは経験したことがありません。


つまり、外部フィルターの最後のスポンジをとっても、ポンプが汚れやすくなって、流量が落ちるインターバルが短くなるだけ、と考えられると思います。
もちろん長期的に見れば寿命も縮まるかもしれませんが、そこまで気にしても仕方がないかなという感じ。

とはいえ・・・・掃除が手間な外部フィルターですから、完璧にスポンジをリングろ材等に置き換えるのは不安はあります。

 

ここでふと閃いたのですが、小さなろ材を使えばスポンジ代わりになるんじゃないでしょうか。小さなろ材や、ボール状ろ材を使うと、ゴミが詰まるなんてよく言われますが、要するに物理濾過の役割も果たすということに他なりません。

 

調べてみると、あります。小粒なろ材。

 

 特に前者の「ばくだま」に至っては、比較的綺麗な球状で3mmとかなり密に詰められそうです。これは粗目のスポンジと同等程度の物理濾過性能があってもおかしくありません。

しかし、これだけを詰めたのではリングろ材→3mm粒と密度が急なので、間にごつごつした小粒のボール状ろ材であるアクティブボールSを入れようとこちらも注文してみました。

 

 

果たして結果はどうなるのやら・・・。

 たぶん大丈夫だと思うけど、ちょっと心配です。

 

 

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