ドリルを買ったから家具を作りたい

ひょんなことからドリルを手に入れ、家具を作ろうと思い立ちました。ついでにアクアリウムにはまりました。木工、DIY、アクアリウム、車、釣り、コーヒーもたまーに。雑記。

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IT業界の人手不足は嬉しくない

近年、どこの業界でも人手不足が叫ばれています。

僕がいるIT業界でもそれは同様です。

 

しかし、その原因は単純かつ深刻です。

なぜ人が集まらないかといえば、給料が安いからです。厳密には給料だけではなく、オフィスや福利厚生、労働時間なども加味した、労働に対する対価が低いのです。

では対価を上げれば良い、と思うところですが、そうもいきません。

対価を上げれば会社が立ち行かなくなってしまいます。

 

つまり、人手不足に嘆く大部分のIT企業はビジネスモデルが破綻しています。

 

破綻しているということは、ビジネスによって利益が生まれないということです。もちろん、そのままでは会社が立ち行かなくなりますから、従業員への対価を低くします。「能力がない人材」か「良心的(?)な人材」を奴隷のようにこき使うことで、会社を存続させているのです。

 

 

こんな状況が長く続けば、業界全体が疲弊していきます。

特に世界での競争力は落ちていくでしょう。

 

抜本的な改革がない限りは、徐々に消えていくIT企業が増え始めるでしょう。あるいは経営者がビジネスモデルを立て直すことで、ビジネスモデルが破綻したIT企業から脱却するかもしれません。そうして人材が集約されて、自然と人材不足は解決していきます。しかし、このサイクルは数十年、あるいはそれ以上の時間がかかりますから、おそらくどこかしらのタイミングで改革が行われるはずです。そうでなければ、国内のIT業界は一部を残して消えゆくでしょう。

 

いずれにしても、対価がそう簡単にあがることがなく、現職者にも転職志望者にも嬉しい状況ではありません。今後どう変化していくのか、見ものですね。