2度目の抱卵(1度目は脱皮して卵をなくす)だった母エビ(たぶんオレンジチェリーシュリンプ)が、昨夜動かなくなっているのを発見しました。
1度目の抱卵を含めれば、初めて我が家で抱卵した個体だっただけにショックだったのですが、回収しようとすると弱弱しく動き始めました。元気になってほしいと思いつつも、その動きからそれが絶望的であることが伺えました。案の定、今朝確認すると死亡していました。卵も持ったままです。
そこで、無謀と思いつつも人工孵化を試みることにしました。
卵は産卵された時に、中に持っている栄養だけで、孵化まで行くはずですから、母エビが新鮮な水を卵に送ってやるのと同じことを人工的に行えば孵化するはずです。
そこで、小さな容器に入れてエアレーションしてみるも、母エビの死体が舞ってしまい失敗。
▼舞うだけ舞って、エアレーションの届かない場所に落ちる。
▼不要な茶こしを使ってみるも、茶こしの網目が細かすぎてエアレーションが遮られる。
母エビが死亡して、どれくらい卵が持ち堪えられるかわかりません。もう手遅れな可能性もありますが、あまり時間の余裕がありません。手持ちの道具で解決策を探した結果・・・。
▼鉢底ネットでエアチューブと母エビを挟む。
▼こう。
ちょっと不格好ですが、これで確実にエアストーンの真上に母エビが固定されます。
望み薄ではありますが、孵化を期待したいです。