ひげを剃るようになって、一体何年経ったかわかりませんが、かみそり負けが気になるようになって5年は経っていると思います。ここにきて、ようやくひとつのコツをつかむことができました。
カミソリ負けを気にする人が、一番最初に行きつくのは「順剃り」か「逆剃り」か。
「順剃り」は毛の生えている方向に向かって、多くは上から下へカミソリを動かす剃り方。「逆剃り」はその逆。
ほぼすべての髭剃りユーザーは、経験から逆剃りすれば深くしっかり剃れることを知っていて、なおかつ毛が細く薄い人を除けば、順剃りでは十分に剃ることができないことを知っています。
更に、カミソリ負けを気にする多くの人は、逆剃りは肌へのダメージが大きいことを知っています。これは経験からも明らかです。
しかし、逆剃りよりも肌へのダメージが大きく、カミソリ負けを引き起こす順剃りがあったのです。自然のやっている人も多いはずです。
それは、「カミソリを強く押し当てて順剃りする」ということです。
毎日のように試している中でわかったのですが、カミソリを強く押し当てて順剃りするより、軽い力で逆剃りする方が深剃りできて、カミソリ負けもおきません。
カミソリ負けを気にしている方は、良い刃物とシェービングフォーム類を使用することは当然として、「刃を押し当てる力」を気にしてみてはどうでしょうか。
カミソリ負けのムズムズに耐えながら、ようやく辿り着いた一つのコツでした(^^;
普通に考えれば、当たり前ですが、「カミソリを強く押し当てて順剃り」すると、抵抗感はほとんどなく、肌へのダメージもない気がしてしまうのです。一方で「カミソリを軽く当てて逆剃り」すると抵抗をたくさん感じます。