ドリリウム

ひょんなことからドリルを手に入れ、家具を作ろうと思い立ちました。ついでにアクアリウムにはまりました。木工、DIY、アクアリウム、車、釣り、コーヒーもたまーに。雑記。

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樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット

脚部の仕上げが終わりましたので、最後の組み上げ準備を進めていきます。ドレッサーの制作記はだらだらと長くなってしまいましたが、今回は少しは簡潔にまとめられたかな(^^;

 

本日は、脚と天板の接合部の準備、脚への小細工、楔止めホゾの仕上げの3点を作業しました。

 

気に入りました。「ゼットソー硬木250」

いきなりですが、脚と天板の接合部の準備のため、欅材から板を切り出したのですが、その際に使ったゼットソーの替え刃のひとつである「硬木」を大変気に入りました。

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今回のダイニングテーブル制作では、大きく分厚い樟板の切断にも苦労しましたが、それ以上にピンポイントで使った欅材の切断に苦労しました。そこで見つけたのが、この硬木250。当初は、縦横斜めに挽けるこの「硬木」より、縦なら縦、横なら横専用の刃が良いだろうと、縦挽きに「たてびき」を選択していました。

 

しかし、今回最後に天板と脚の接合部を欅材から切り出す際に、物は試しと「硬木」を購入してみました。こんな具合で切り出しました。

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結果はというと・・・・「硬木」すばらしいです!

ゼットソーの刃は何種類か使いましたが、普通の木でもこの刃を使えば、結果的に刃が長持ちするとか、よく切れるとか、評判だけは聞いていましたが、本当によく切れます。これで長持ちするなら文句ないですね。普通の刃よりちょっと高いですが、数百円の差ですから、その価値ありです。

 

なお、切り出したのは、こちらの図面モドキにある脚(ピンク)と天板(茶色)の間にある薄めの板(濃いピンク)です。分解を可能にしつつ強度を出し、なおかつ天板の高さをちょっと高くするためにこのような方法を選びました。

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脚の仕上げ

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 脚の裏です。

ここに、やたらめったら雑に座繰りを入れていましたが、それはもともとここにはフェルトを張る予定だったからです。傷防止であり、重いテーブルを少しでも移動しやすくするささやかな工夫です。軽くする努力はしたし、樟を選んだとはいえ、総重量は50kg近いですからね。他にももう一つ、素人がDIYでテーブルを作る時に起きるトラブルを予防する理由があります。

それは一旦おいておいて、今回は少し厚手かつ硬めのこちらのフェルトを使います。

色は茶色を選択しています。 

これを、カットして貼り付けていきます。1枚しか買っていませんでしたが、足りませんでした(^^; 買い足します。

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このフェルト、硬いんです。硬いと言っても、所詮はフェルトなのでたかが知れています。50kgのテーブルの下に敷かれれば、重さのかかるところほど潰れるでしょう。それが今回フェルトを脚の裏に貼り付けようと思った理由です!

 

素人がテーブルを作れば、何をどう頑張っても僅かな脚の長さの差や、足の裏の凹凸が出てしまいます。そこで、この2mmの硬いフェルトを敷くことで、希望的観測ですが、1mm分くらいはこの「差」を吸収してくれるのではないか?と期待しています。

実はもう1か所、「差」を吸収する場所を作ろうと思っています。

 

楔止めホゾの仕上げ

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仮組しかしていなかった、楔止めホゾの部分を仕上げます。写真では調整後の様子なのですが、調整前はホゾが貫通しませんでした。ホゾの手前側の角度が緩く、楔の先端がホゾ穴に引っかかってしまっていたのです。

あまり多く彫りすぎる訳にはいきませんから、組んでは彫り、組んでは彫ってきつくはまるように調整しました。ここから更にこんこんとトンカチでたたきこむと、なかなかしっかりと脚と柱が組み合わさりました。

 

過去にあげた図面モドキでは、楔止めになっていませんし、脚と脚を結ぶ角材(赤)の向きも違いますが、こんな感じ。

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天板と脚の位置決め

さて、脚部をきちんと組めましたので、これを上下逆さにして、天板に乗せ、位置を決めていきます。

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ここは、天板が耳付きであり、脚も耳付き、脚の台座部も耳付きと正しい位置はわかりません。四苦八苦したのですが、最後は諦めて目測で位置を決めました(^^; 耳の形状のせいもあってか、寸法上の中心線を合わせても、パッと見で違和感がでてしまうのです。

 

天板と脚の固定準備

ちょっと怖い瞬間です。ここまで仕上げてきた天板に穴をあけていきます。

調整した脚、脚と天板の間の板、天板を置いた状態で、穴あけしていきます。固定は片脚あたり6か所です。

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ドリルのお尻につけた水準器を信じて、慎重に穴をあけます。M6ボルトで固定しますが、天板の反りを吸収すること、M6鬼目ナットを使うことを加味して8.5mmで穴あけしています。

 M6鬼目ナットの推奨下穴径は、8.7~9.0mmとなっていますが、過去にも8.5mmの下穴で使っており、問題ありませんでした。今回も8.5mmの下穴に、一応ボンドを少し流し込んでからねじ込んでいきます。最後は手で少し締め込み、面一にして完成です。

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今日の作業はここまでです。

天板と脚の接合部に使う板は、まだ仕上げていませんので、こちらを仕上げ終わりましたら、各パーツをダイニングに持ち込んで組み立て、完成となります!楽しみ!