ドリリウム

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社会人10年目にして小銭入れに目覚めた

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社会人10年(誤差5~10年)にして、小銭入れに目覚めました。

 

以下のような過程を経て小銭入れ愛好家と言える姿になれたと思います。

現在④に位置していますが、それ以上は非現実的だと思います。

①小銭入れを使い始める(初級)

②職場や近辺への移動の際は小銭入れのみ持ち歩く(中級)

③会社に行くとき財布を持たず小銭入れだけ(上級)

④休日のお出かけでも小銭入れだけ(プロ)

⑤旅行でも小銭入れだけ

⑥財布を持たない

 

現実的に、遠出の際には色々貴重な身分証や保険証なども入った財布が欠かせませんが、休日のちょっとしたお出かけであれば、小銭入れだけで済ませるようになってきました。

大変快適です。

 

 

学生時代は小銭入れを持つなんて思いもしなかった

学生時代、まさか自分が小銭入れを持つなど思いもしていませんでした。

小銭入れと言えば、くたびれたスーツのおじさんがポケットから取り出す、くたびれて小さな穴ができかけているぺらぺらの皮のそれを想像してしまう、そんな学生時代でした。

 

当時は、学生にありがちな長財布を使っていましたね。安物ね。

 

財布の不便さ

財布をもつことに不便を感じ始めたのは社会人2~3年目のことだったと思います。

当時は、スーツを着ることが楽しくてしょうがなく。頑張って貯めたお金でスーツを買ったり、あるいはバッグを買ったりしていました。

バッグは、確か2年目入って早々に、無理して10万円くらいのミラ・ショーンのビジネスバッグを買った記憶があります。値段からわかる通り、物は間違いなく良いものですから、未だにお堅いシーンでは使用しています。社会人2年目の若造が選んだとは思えない、シックな選択でした。

 

さて、スーツ+ビジネスバッグで働いていて、どうしても不便に思ったのが財布の出し入れです。

 

自動販売機でジュースを買う時、駅でSuicaをチャージする時、コンビニで、食事で。いちいちバッグから財布を出すのが本当に面倒くさいのです。

しかし、財布をスーツのポケットに入れようものなら、見苦しいにもほどがあります。恥ずかしくてそんなことはできませんから、何度でも何度でもバッグから財布を取り出していました。

 

また、財布は長財布でも2つ折りでも、ある程度厚みがあります。

最近でこそ薄さ重視の財布も登場していますが、実用性は小銭入れと変わらないでしょう。僕はどうしても常備薬が必要で、ピルケースもありますが、それだけでも不安で財布の小銭入れ部分に少しの錠剤を忍ばせています。

その他、札、小銭、キャッシュカード、クレジットカード、保険証、最低限のポイントカードや診察券。

 

これをバッグに入れると、やはり良くないのです。

奥底にしまうのであればなんとかカバーできるのですが、取り出しやすい場所に入れようものならカバンが不細工に膨らみます。また、荷物が増えるとやはり、カバンのフォルムが不細工に歪んでしまいます。

 

こういうやつならともかく

 

 

こういう形だと膨らみますよね。

 

カバンの整頓と小銭入れの活用

そんなこんなで財布の出し入れがめんどくさい、カバンが不細工になるという大きな問題を解決するため、足繁く財布売り場に足を運んでいたところ、隣に置いてある小銭入れに目が行きました。

 

多少良いものになると、同じシリーズで長財布から小銭入れまで同じ場所においていたりしますよね。そんな感じです。

まず、二つ折り財布は長財布にくらべて厚みが出がちで、カバンが不細工になります。しかし、長財布より小ぶりですから色々な場所に収納できます。そこで、長財布と小銭入れを併用する考えに至りました。

 

薄めの長財布を選択し、キャッシュカードやクレジットカード、保険証や高額なお金はその中へ。そして長財布はカバンの奥底へ。

一方で、電子マネーや少額なお金を小銭入れに入れて、カバンのポケット、あるいはスーツのポケットへ。小銭入れであれば、小銭をたくさん入れない限り、スーツのシルエットへの影響もありませんでした。

 

二つ折り財布への逆戻り

しかし、こんな生活も長くは続きませんでした(笑)

 

引っ越しが伴わない程度の転勤があり、通勤方法が車に変わりました。また、新しいオフィスではオフィス内に色々な施設(コンビニとか)があり、すべて社員証で購入できたのです。出張も減りました。

 

また、全国に支社がある会社にいるとよくある話なのですが、同じように仕事をしていてもオフィスルールや文化に地域格差が大きいです。銀座のオフィスならみんなばっちりスーツ。しかし千葉や埼玉へ下ると、みんな作業着、とか。

 

ただ、僕の場合には外資であったこともあり、それがちょっと違った方向に顕著でした。外人はTシャツとジーパンで、デスクでりんご丸かじりしながら働いているし、日本人もそこまでいかなくてもビジネスカジュアル~私服でした。

 

そうなると、僕も段々とスーツを着なくなって、ポケットに財布が入るようになってきました。しかも通勤は車だし、バッグはリュックへと進化?しました。

 

電車通勤復活で小銭入れへ

さて、そんな生活が変わったきっかけが転職。

服装は、割と自由な会社ですが、通勤は電車に戻りました。通勤手当はあるのですが、定期券は買う必要がないちょっと特殊な環境でした。

そこで、毎日Suicaを使うわけですが、度々チャージをすることになります。これが面倒くさい。そこで、オートチャージのためにSuica付きのクレジットカードを持つようになりました。

 

で、もちろん定期券を使う以上は定期入れが必要です。

財布やスマホケースに収めている方もいますが、僕は大きな財布を出し入れするのが億劫でした。また、ポケットに財布を入れるリスクや、財布の出し入れが増えるリスクも嫌でした。更に言うと、財布にSuicaを入れると、どうしても遮るものが増え、Suicaの読み取りエラーのために他人に迷惑をかけるのが嫌でした。

一方で、スマホは裸のまま使う派だったのでダメ。

 

ということで、定期入れを買おうと思ったのですが、転職の出社初日に間に合わず、過去に使っていた定期入れにSuicaを入れて通勤しました。

 

電子マネーとクレジットカードが便利

こうしてSuica付きクレジットカードを小銭入れに入れて通勤して、つくづく感じたのがこの便利さ。そもそも僕はクレジットカードを割とよく使っていて、コンビニでもレストランでも使えるところは全部クレジットカードです。

また、最近はSuicaに対応したお店も増えました。エキナカはもちろんですが、自動販売機もほとんど対応しています。

つまり、Suica付きクレジットカードと緊急時のために5千円か1万円札を1枚持っていれば、大抵のシーンで事足りるのです。

 

こうして、仕事周りではどんどん財布の出番が減ってきました。

 

その後、特にきっかけはないのですが、段々と小銭入れの比率は増え、そもそも財布を持たないで出かける機会も増えてきました。今でも増え続けています。

 

 

そもそも手荷物が嫌い

男は、隣の女を守るために常に手ぶらでないといけないって誰かが言ってました。

そもそも手荷物やバッグって嫌いなので、今は超快適。

ブログを書いている人

カタミチ

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