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ドリルを買ったから家具を作りたい

ひょんなことからドリルを手に入れ、家具を作ろうと思い立ちました。車、釣り、コーヒーもたまーに。雑記。

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折角買った無垢の1枚板、木口からの割れ対策は?

DIYのお勉強 DIY全般

ダイニングテーブル用の天板ですが、木口から小さな割れが進行しています。この冬場の乾燥のせいでしょうか(^^; 割れは味。ということで別に構わないのですが、適切なケアと、この際に割れの対策について勉強してみようと思います。

ネットで調べると、木材を乾燥させる際の木口の割れ対策(木口に割れ防止剤やボンドを塗布する)がたくさん出てきて、すでに家具になった、あるいは家具にする板に出来てしまった割れへの対策はなかなか見つかりません。

 

そんな中でもいくつか対策を見つけましたので掲載してみます。

 

 

 

1. 穴をあける

割れの選択に穴をあける方法です。

これも乾燥時に、割れを更に悪化させない為の手法のひとつのようですが、応用ができそうです。ただ、穴があいたままではいけませんし、塞いでは穴をあけた意味がなくなりそう…?ちょっと穴をあけることで悪化を避けられる理屈をよく知らないことには応用ができなさそうです。要勉強。

参考:こんな事をやって木材を乾燥させています。 | 無垢材家具で温かいやすらぎのある生活を 家具屋で働く双子のブログ

 

2. 木口だけの呼吸を遮る

これも乾燥時に一般的に行われている方法です。

完成した家具の木口に割れ防止剤(木工用ボンドでも良いようだ)を塗るのは、難しいですが、呼吸を遮るウレタン塗装であれば、美観を損なわずに呼吸を遮ることができそうです。オイル仕上げにしたい場合でも、うまく色味をあわせて木口だけウレタン塗装をする、ということができれば良いのですが…。一旦割れが出ても、湿度が高い時期には割れがふさがることがあるそうですから、こういうタイミングで、木口だけウレタン塗装をするというのは一つの手化もしれません。

参考:製材後の天然乾燥は « 工房通信 悠悠

 

3. 割れにかすがいを打つ

素人考えで、見た目の問題さえなければ有効では?と考えましたが、そう単純ではないようです。かすがいを打ったところで、割れは止められないようです。

参考:割れた板は割れた板で上手く使えるように考えるのも木工屋の仕事です。 | 無垢材家具で温かいやすらぎのある生活を 家具屋で働く双子のブログ

 

4. チギリを入れる

よく天板で使われているチギリ。契?

おしゃれにも見えて良いですよね。でも、僕のような完璧な素人がやるには少し難易度が高いです。

参考:チギリ・反り止めについて | 銘木無垢ダイニングテーブルDOIMOI

 

5. マメにオイルを塗る

そもそも、割れが生じるのは木が乾燥するから。乾燥自体は良いことですが、適度に潤いを与えることで、割れの程度を抑えられるようです。割れは乾燥すると開き、潤うと閉じるとということがあるそうです。マメにオイルでメンテナンスすることで、この程度を和らげることができそうです。特に乾燥する冬場だけでも、少し頻度をあげてオイル(専用品でも、固まらない食用でもOK???)を塗布すると良さそうです。

参考:オイルフィニッシュのお手入れ(メンテナンス)

 

6. 蜜蝋で補修する

割れに、溶かした蜜蝋を入れてひび割れを塞ぐ方法です。湿度の高い時期には、罅が戻ろうとしますが、蜜蝋であれば押し出されてくるので、木に余計な負担をかけません。

参考:無垢材家具の割れ(クラック)補修 | DESIGN GALLERY CITA-CITA

 

7. おがくずと接着剤で補修する

6の蜜蝋の方法に近いですが、こちらはおがくずで罅を埋め、接着剤で固める方法です。接着剤は専用の商品を使う場合や木工用ボンド、普通のアロンアルファを使う場合もあるそうです。専用の接着剤は、銘木用の瞬間接着剤として販売されており、アロンアルファなどからも販売されています。また、シリコンシーラントや炊いたお米などにおがくずを混ぜ込み、粘土のようにして罅を埋める方法もあるようです。

参考:板の割れと節の補修方法

参考:ウリンの割れ補修方法 - YouTube

参考:天然木一枚板オーダー家具工房長野信州・黒姫のとっこやさん » 「木屎(こくそ)」について ~先人の知恵から生まれた素晴らしい補修材~

参考:p100 ヘンテコ補修法

 

 

今回は一旦ここまでとします。

調べてみてわかることは、木の動きを阻害しない方が良いということ。適度な潤いを与えて、割れが生じないように持っていくことがベストであろうということ。

 

このことから、僕はまず5のマメなオイルメンテナンスを採用しようと思います。とはいえ、現実的にそこまで頻繁にメンテナンスが出来ないこともあると思いますが、あまり割れに進行してほしくありませんから、湿度が高い時期に割れが閉じたら、木口にウレタン塗装をしようと思います。

 

既にオイルで仕上げてあり、見た目はこのままを維持したいですから、ツヤのないクリアのウレタン塗料を選ぶつもりです。例えば和信ペイント 水性ウレタンニス つや消しクリヤ。ここら辺を使って、出来るだけ木に負担を与えない方法で割れの悪化を防ぎたいと考えています。