ドリリウム

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ひと昔前のアコードに乗ってみた

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代車として、ひと昔前のアコードに乗りました。

1997年から2002年に製造された、ホンダのミドルクラスセダン、らしい。もちろん知っているし、そこそこ人気があって最近でもたまに見かける車です。ホンダといえば、今や何も見るべきところはないが「過去の栄光」があったことは知っています。いわく、走りが良いとか。

 

 

僕が車に興味を持ち出したころには、既にホンダには魅力的な車がなく、選択肢にあがることはなかったし、乗ろうと思ったころもないからあまり深くは知りません。最後のビガーには興味がありましたが、すでに良い個体は見当たりませんでした。

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見た目は残念ながらひかれません。当時の車基準で見ても、安っぽく見えます。ただ、当時の日本車は(今も??)、大半が見た目にお金をかけていませんでしたから、ここは0点ですが、ある意味平均点。ホンダの車で見た目が少しでも良いと思えたのはビガー(インスパイア)とS2000だけです(^^;

 

インパネ。

うーん、お世辞にも良いとはいえません。当時の水準でも、これは安っぽいんじゃないかな?よくおもちゃっぽいなんて評されますが、まさにその感じ。時代を感じる(^^;;

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たった15年前まで、日本車ってこんなんだったんだ、と驚き。しかも、「ミドルクラス」でこれ。

 

日本車は安くて壊れない。

言い換えれば、ただでさえ安いのに、更に耐久性に振っている。見た目や触れた時の質感が低いことは、仕方がないと言えるかもしれない。

 

 

 

 

さて、質感はあきらめて、走りや乗り心地といった動きに注目したい。

 

と、思っていきなりどうしようもないポイントに気が付く(^^; 車に乗り込み、エンジンをかけてシートを調整しようとするが、まともな調整ができない。まともな位置に調整できない。ハンドルなんてそもそも調整できない。ドライビングポジションが決まらないとは論外である。いくら足が良かろうがエンジンが良かろうが、これではダメだ。0に何をかけたって0点だ。100歩譲って、貨物自動車ならこれでも良いが、ホンダは走りが良いと聞いていただけにかなりの衝撃。これなら、下手なカスタムでも、改良になるかもしれない。

  

その後、色々走らせて、結局特に良いと思えた点は見付かりませんでした。ハンドリングだって、乗り心地だって、もっと良い車がある。

 

僕が良く通る道に、1m四方程度に大きく窪んだ場所があります。ここを通過すると、どんなに硬く、突き上げが気になるアフターマーケットのサスペンションキットだろうと、純正の柔らかい脚であっても、良いものであれば何の衝撃もなくスムーズに通過できます。アコードではどうだろう?…と思って試しましたが、まったくだめ。ぐらぐらと揺られる。

さらに、ブレーキも最悪。

こんなブレーキなら、ペダルじゃなくてウィンカーレバーの横に同じようにブレーキレバーでもつければ良いと思ってしまいます。端的に言ってクソです(^^; 酷い。逆に、こんな車が一般的であれば、当時のクラウンのような車が目標とされた、そのユーザーの心理がわからないでもないです。

 

これなら30年以上昔の3シリーズ(298万円~)の方が、あらゆる面で上回っていると感じました。しかも、少しどころじゃなく、大幅に。質感も、走りもすべてです。アコードは新車価格で155万円~255万円。実際の購入費用はこの価格以上の差があったと思います。とはいえ、視覚、触覚に伝わる質感の違い。まともなドライビングポジション。こうした走り以外の差し引きで、この価格差はかなり縮まるはず。むしろ、僕からすると既に逆転していると言えます。更に走りも加味して考えると…。

 

今でこそ日本車も、段々と良くなってきています。日本車が優れている点も、価格と耐久性以外でも出てきているけれども、質感軽視の姿勢は一貫しています。未だに30年以上前のBMWにある、自然なフィーリングの操作感と、真っ直ぐ走らせれば重厚で、曲がらせれば軽快な、軽妙な動きの日本車は出てきていません。あえて避けているのか、辿り着けないのか。限定車ですらその片鱗も現れないから、避けているのかもしれないですね。操作感や走り、車の動きはセールスポイントにしづらいから、商売としては間違ってないと思うけど。なにせ、安っぽくて危険でダサくても、ミニバンと軽が売れてしまう国でできた会社たちだから。

 

 

 

 

 

 

こうして乗ってみて感じたのは、当時は日本車とドイツ車に、比べるのもおこがましいような、とんでもない差があったんだろうなぁ、という純粋な感慨でした(^^;

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カタミチ

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