ドリリウム

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Top Gearの3人が送る「グランド・ツアー」

 

イギリス・BBCの人気テレビ番組であったTop Gear。
僕はこの番組の大ファンで、昔は日本でのDVD販売はなく、当然翻訳もありませんでした。仕方がなく、ebayでDVDを輸入していたものです。当然リージョンが異なるから、PCのDVDドライブのリージョンを変更して視聴していました。


PCのDVDドライブなんてまず使わないので、変更制限も問題ないし、引っかかったら専用ドライブを買おうと思っていました。英語は仕事で使った経験から、多少は理解できましたが、軽妙にジョークを飛ばしながら話す彼らの言葉は半分もわかりません。字幕を出してもいまいちわからないが、それでも十分に楽しめたものです。

 

 

 

そんな大好きだったTop Gearが終わってしまいました。

Wikipediaによると理由はこうです。

2014年3月放送のビルマ特集でのジェレミー・クラークソンの発言がアジア人を侮蔑した人種差別的発言であるとして、インド出身の女優ソミ・グハが人種差別問題で有名な弁護団(イコールジャスティス)を代理人としてBBCに対して訴訟を起こした。
2014年10月、パタゴニア特集の撮影終盤に、ジェレミー・クラークソンの車にフォークランド紛争(1982年)を連想させる「H982 FKL」のナンバープレートが付けられていることがアルゼンチン国内で報道され批判を巻き起こす。それに伴い暴徒化したアルゼンチン退役軍人の集団に襲撃され、撮影隊は収録許可取り消し・国外退去を余儀なくされる深刻なトラブルに発展。駐英アルゼンチン大使がBBCに正式抗議する事態になる。暴徒に襲われるシーンは2014年12月放送の番組内でそのまま放送された。
2015年に入り、ジェレミー・クラークソンが、同番組のプロデューサーの一人であるオイソン・タイモンに対し暴力を振るった事件が表面化。またそれ以前から、度々ジェレミーの舌禍騒動が問題となっており、2015年3月10日に番組(残り3エピソード)の放映中止とジェレミーの一時降板が発表された[19][20]。3月25日にジェレミーの番組降板が決定した[21]。それに引き続いて、リチャード・ハモンド、ジェームズ・メイの二人もBBCから契約を解除され降板した[22]。さらに同年4月には、チーフプロデューサーのアンディ・ウィルマンもBBCを退職している[23]。これに伴い、従来『TopGear Live』の名称で開催されていたライブイベントは『Clarkson, Hammond & May Live』と名称を変更して行われる[24]。


実際にはどうだったろうか?
プロデューサーとの揉め事が事実だとして、本当の原因はもっと別にあったように思います。

 

本当の原因があり、わだかまりがあった上に、ビルマ特集の問題が発生。
これにより流石のBBCも方向転換を余儀なくされた。プロデューサーも何らかの責任を取らされたかもしれないし、思うように作品作りができなくなった。


もしかすると出演者への不満を抱えていたかもしれない。
そして、プロデューサーの苦渋の決断により方向転換を出演者に伝えた時に、苦渋であったことを理解してかせずか、出演者は軽く反論して見せたのではないか。これにはプロデューサーもムキにならざるを得ず、出演者はつまらない番組に出る気はない。

これは勝手な想像ではあるが、十分にあり得る気がする。


そして本当の原因とはなんだろうか。
それはまったくわからない。しかし、本当の原因があると思う明確な理由がある。

 

 


問題が起きる前、ある意味最終シリーズとなったシリーズ21。このシリーズは、明らかにつまらなかった。

企画もいまいちであったように思うし、出演者もそれを楽しんでいなかったように思う。このころから、双方にとって表出するほどの不満が溜まりに溜まっていたのではないだろうか。

更にシリーズ22に至っては露骨に出演者が嫌そう(本気で)にしている場面が散見されたように見える。

 

 

 

こんな憶測は止むことがないし、きっともっと適切な情報がイギリス本国のWeb上にいくらでも転がっていそうなものです。とはいえイギリス文化に詳しくない以上、そこまで調べる気にもならないので、今度知り合いがイギリスから帰国した時にでも聞いてみようと思います。

 

 

 


さて、肝心のグランド・ツアーは、良い感じです。

正直なところ、視聴するまでは不安と期待が半々でした。

Top Gear終盤のあの内側から滲み出るネガティブな感情とつまらない雰囲気、あれば残っていたらどうしようかと不安だったわけです。番組作りや企画については、最初のうちは(いくらお金があっても)難しいものがあると思っていたから、徐々に面白くなっていくのを期待すればいいと思います。 

しかし、あの3人が、裏方の適切な支援を受けて、最高に楽しいショーを展開できているかどうかが不安でした。

 

 

グランド・ツアーの序盤は暗い雰囲気から始まります。
3人組の現状を皮肉っていて、「表面上あえて暗い感じにしておこう」という意図が感じられます。ちょっと陳腐。

 

そして、そこからの車やショーを純粋に楽しむ昔ながらの3人組が戻ってくる演出。そしてTop Gearファン誰もが期待していた「楽しいショー」が帰ってきた。

詳しくは実際に見てみてほしいと思います。

ちょっと陳腐とも言えるが、皮肉を交えて楽しく清々しい出来になっています。

Top Gear終盤のほんのり漂っていた陰鬱な雰囲気はもうなく、本当に清々しい。3人が車と企画を楽しんでいるのが伝わってくるし、もちろん見ていて楽しいです。

 

 

 

 

あえて不満があるとすれば、翻訳がいまいちである点です。
3人のことも車も知らない人が翻訳していそうだから、仕方ないけどね。


今後がとっても楽しみです。