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【レビュー】最強のミニ外部ろ過機!「GEX メガパワー2045」の評価と導入の記録。

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2019年5月8日更新

ろ過能力が不足していた20cmキューブ水槽に、GEX メガパワー 2045(以降、「メガパワー2045」と呼びます)を導入しました。

 

「メガパワー2045」は、GEXが展開する外部ろ過機であるメガパワーシリーズの末弟です。

2045という名前からもわかる通り、20㎝から45cm水槽に適した外部ろ過機です。

 

こうした小型水槽用の外部ろ過機は各メーカーから販売されています。

コトブキからはパワーボックスSV240X、エーハイムからはアクアコンパクト、テトラからはバリューAXパワーフィルター30などがあります。

 

いずれも40cm前後の水槽を上限としていますが、生体の数や併用するろ過方式、生体の種類などによって上限は異なります。

一般的にはこの類のミニ外部ろ過機の上限は30cm水槽までと考えると良いでしょう。

 

なぜ「GEX メガパワー2045」が最強なのか?

さて、今回私がメガパワー2045を選んだのには理由があります。

本記事は2019年に加筆修正を加えています。

2年以上使った経験も交えてメガパワー2045を選ぶ理由や、他のミニ外部ろ過機に比べて優れている点を解説します。

デザイン

第一に挙げられるのはそのデザイン性です。

上下のフタは濾過槽より一回り大きな正方形をしています。

これにより、縦置き・横置きの両方に対応しており、加えて設置時の安定感につながるだけでなく、デザイン性も優れています。

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出典:GEXメーカーサイト - メガパワー2045より

40cmを下回る小型水槽の場合、本格的なレイアウトや飼育・繁殖以上に、インテリアとして設置される方が多いのではないでしょうか?

そんな時に、この優れたデザイン性が活きます。

もちろんろ過器を隠すことに越したことはありません。

しかし、インテリアとして水槽を設置する場合には、設置場所は水槽台以外であることが大半です。

そんな時、メガパワー2045であれば水槽の横や背面に違和感なく設置することができます。

 

残念ながら、アクアリウム用品(特にろ過器)はデザイン性が極めて低いです。

メガパワー2045と競合する他社のろ過器を見ても、目を覆いたくなるようなデザインです。

コトブキ

SV240X

エーハイム

アクアコンパクト

テトラ

バリューAX30

この2045だけでなく、GEXは一部製品においてデザイン性を加味した製品をいくつか販売しています。

外掛けフィルターのスリムフィルターシリーズなどが良い例です。

大容量&自由自在の濾過槽

デザイン性に優れ、手に乗るほどのコンパクトさであるにも関わらず、その濾過槽容量は1.1Lと大きいです。

また、他社製品とは異なり濾過槽がシンプルな円柱形です。

余計な仕切りや専用のカートリッジろ材が使われていることもありません。

これにより、理想的な水の流れを実現しています。

 

ろ材やスポンジはすべて付属しますが、好きに変更して好きなろ材やスポンジを詰めて使うこともできます。

このシンプルな形状故のカスタム製の良さは、圧倒的と言って良いでしょう。

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20~30cm水槽に最適な水量

今回私がメガパワー2045を導入する水槽は20cmキューブ水槽です。

その水量は10Lにも満たないわけです。

これに対してメガパワー2045の流量は1時間あたり138L。1分あたり2.3Lです。

メーカーが謳う適正な水量は10L~35Lです。

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水量10L以下の小型水槽にはややオーバースペックと言えなくもありません。

しかし、水量は調整可能な上、付属の「拡散吐出口」のお陰か水流が非常に穏やかです。

また、一般的にメーカーサイトや製品に記載のある流量はポンプの吐出量のことを指しています。つまり、実際の流量は様々な抵抗に減じられてより低い数値となります。

特に、この手のミニ外部ろ過機に使われる小型のポンプはトルク不足により僅かな抵抗であっても流量の減少が顕著です。

 

つまり、ミニ外部ろ過器は表示上の流量を過信しないことが重要であり、このメガパワー2045は20cm~30cm水槽あたりに最適だと私は考えています。

上限は水量が30L弱ある30cmキューブ水槽ではないでしょうか。

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低価格

以上のような魅力ある製品であるにも関わらず、価格は実勢価格で3000円台前半と非常にリーズナブルです。

ホース、ろ材、スポンジ類などすべてコミコミで、これだけ買えばすぐに使い始めることができます。

他社製品がメガパワー2045の半額以下でもない限り、比較の対象にすらならないと私は感じています。

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静か

水中ポンプ方式ですから当たり前と言えば当たり前ですが、非常に静かです。

また、こうした低価格製品はメーカーを問わず初期不良や個体差が付き物です。

そうしたときに、GEXの対応の良さが光ります。

GEXはアクアリウム用品メーカーとしては随意の対応の良さです。

私は以前、分け合ってアクアリウム用品メーカー各社のお客様相談窓口に問い合わせたことがあります。

 

そのなかでGEXだけはWebサイトのお問い合わせフォームから問い合わせ、メールで対応して頂けました。

それに加えて対応もプロのそれでした。

残念ながら、他社(K、E、T)などは「一般社員が対応しているのかな?」「教育が足りていないのでは」という感想を抱かずにはいられませんでした。

しかし、GEXだけはきちんとしたコールセンターに対応を依頼しているのか、気持ちの良い対応をしていただけました。

 

また、別の製品(スリムフィルターL)で水中ポンプの音が目立った時に、すぐに交換品を送ってくれたことが記憶に新しいです。

カリカリカリというような僅かな音でしたが、すぐに交換品を送ってくれたことには驚きました。もちろん返送用の伝票も同梱されていました。

初心者にもオススメできる使い勝手の良さ

これから、実際の私の導入事例を紹介していきます。

構造がシンプルであり、部品点数も少ない。

それでいて非常に合理的かつ気の利いた作りをしています。

総じて使い勝手が良いと言えます。

 

以降の導入の記録をご覧になっていただければ、使い勝手の良さが伝わるのではないかと思います。

導入

それでは早速導入していきます。

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本体には、側面に吸水・排水パイプが飛び出しています。

それぞれ「IN」「OUT」と刻印があるほか、ホース径も異なりますからわかりやすいです。

 

フタは排水パイプがある方のみ開閉可能です。

▼パカリとあきます。よくパッキンが効いています。

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中には、ろ材が収まっています。

グレーの網はろ材のストッパーで、両端にそれぞれ入っています。

ストッパーには突起のある面と平らな面があり、突起のある面が外側、平らな面が内側となります。

これにより吸排水の抵抗を減らすことができます。

誤って逆に取り付けた場合、吸排水の抵抗が増すことで流量が低下する可能性があります。

 

▼標準のろ材構成はこんな感じ。

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ごく一般的なものです。

付属の「メガバイオカーボン」(活性炭)は、交換時期が来たらリングろ材に置き換えた意図思います。

2つで300円ほどですから、濁りが気になる場合には買っても良いでしょう。

付属のリングろ材「クリーンバイオリング」は、リングろ材としてはやや小振りです。

また、外側はギザギザに加工されており、標準で付属するろ材としては上等な代物だと思います。

ネットに入って3袋付属します。

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すべてセットするとこのようになります。

中が透けており、汚れや偏りが目で見てわかりやすいのが嬉しいですね。

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早速設置していきます。説明書に従い、ホースやパイプを接続していきます。

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ごく一般的な水中ポンプ方式となります。

水中ポンプは左右非対称となっており、片面は平坦に作られています。

これにより、ポンプと水槽壁面を密着させることで安定するわけです。もちろんキスゴムもあわせて使用します。

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水中ポンプ式なので、呼び水など手間もかからず無事に稼働を始めました。 

生体追加

さて、本記事はメガパワー2045を使いこみながら、気が付いたことがあれが更新を繰り返した記事です。

しかし、もとはというとレビュー記事ではなく水槽維持の記録の一部でした。

この記事を最初に投稿したのは2年以上前で、私はアクアリウム初心者でした。

ある時、水槽を移動中に手を滑らせて、水槽を物理的に崩壊させてしまいました。

水槽を立て直すついでにろ過能力を強化しようとメガパワー2045を購入した時の記録の一部がこの記事だったという訳です。

 

ということで、以下の記事からの続きでした。

20cmキューブ水槽にメガパワー2045を導入(水槽崩壊) - 前編 

当時はアクアリウム初心者であり、四苦八苦していたものです。

 

 

育てていたのはドジョウ。

繊細で砂底を好みます。小型水槽に砂底と初心者にはやや厄介な環境でした。

 

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また、ドジョウだけでは見た目が寂しいとチェリーシュリンプも追加しました。

 

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ちなみにメガパワー2045の長辺は20cmということで、20cm水槽に沿わせるとピッタリです。

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当時の環境はこんな感じ。

水槽:GEX グラステリア 200キューブ(20cm*20cm*26cm)

濾過:GEX メガパワー2045

底砂:スドー ボトムサンド

餌:コメット 川魚の主食ひかりクレスト コリドラス

生体:シマドジョウ 2匹、チェリーレッドシュリンプ3匹、イエローチェリーシュリンプ3匹、オレンジチェリーシュリンプ3匹

Creators Update:ディスクチェックの恐怖

先ほど、先行してCreators Updateを適用しました。

 

まずはアップデートが始まると、バックグラウンドでダウンロードとアップデート(一部)が始まります。ここで1時間。

続いて、再起動を求められ、再起動するとここから約1時間半。

思いのほかかかりました。Anniversary Updateよりも長かった気がする。

 

また、再起動後はPCが一切操作できませんが、その間何度か自動的に再起動します。その際に、全体を通してあわせて2回、ディスクチェックが行われました。

ディスクチェックを行う旨のメッセージが表示され、10秒?以内に何かのキーを押せばスキップ出来ますが、それはアップデート画面をじっと眺めていないと難しいでしょう。確か、30%と70%くらいの時です。

 

僕は偶然にも、両方ともスキップできました。

スキップしなかった場合、一体どれほど時間がかかったのか恐ろしいです。

 

アップデート後、IEからEdgeへの誘導が激しくなったり、コントロールパネルにゲームの項目が増えたり、IMEの動きがうざくなったりしましたが、大きな問題はでていません。

20cmキューブ水槽にメガパワー2045を導入(水槽崩壊) - 前編

先日ブログにあげた通り、濾過に不安があった水槽にGEX メガパワー2045という外部フィルターを購入しました。

また、これにあわせて寂しかった水槽に生体を追加することとし、エビを3色各3匹購入しました。

 

先に断っておきますが、前のブログからもわかる通り、アクアリウムに関しては全くの素人です。これまでホームセンターで買った水槽やフィルターのセットに、これまたホームセンターで買ったドジョウを数匹入れて飼っていただけで、知識も経験も何もありません。

今回は、水槽崩壊とも言うべき惨事(?)を経験しながらのメガパワー2045および生体導入となりました。へとへとに疲れたので、時系列でだらだらと書いていきます。

 

逸る気持ちを抑えられない(導入準備)

僕は、昔っから落ち着きというものがなく、何か予定があると徹底して準備します。落ち着いていたいのですが、気がせってしまうのです。もちろん大抵は空回りに終わるのですが、今回は空回りではなく酷い結果を呼び込む羽目になりました。

点滴法による水合わせとトリートメント水槽

前回の記事にあることがすべてです。

 

新しい生体を、既存の水槽の水に慣らすために行う「水合わせ」。その中でも、かなり慎重な部類に入る、ぽたぽたと水を垂らしてゆっくり水合わせをする「点滴法」という方法で水合わせをすることにしました。そのため、水槽の前にバケツとエアチューブを用意しました。また、新しい生体を、既存の生体がいる水槽にいきなり入れずに、まずは別の水槽でしばらく療養させてあげる「トリートメント」を行うために、これまた別のバケツを用意していました。

別のバケツには、日々既存の水槽から少しずつ水を取り、濾過器も回した状態で置いてありました。

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当日の準備、そして崩壊

そして、メガパワーとエビが届く今日。配達を午前指定としていたため、到着がいつになるかはわかりません。ヤマトさんはおそらく回るルートを決めていて、いつもの感じだと、11時台に届くはずです。朝、6時にはパチリと目が覚めていました。遠足の日の子供のようですが、まさにその感じです。

実際には、水合わせの準備も、トリートメントの準備も前もって終わらせており、やることはありません。しかし、何もしないと落ち着きません。水槽を眺めていると、砂利と砂が混じっていまいち綺麗ではないことに気が付きます。そもそもなぜ砂利と砂を半々に敷いているかというと、2匹いるドジョウのうち、1匹は砂に潜り、1匹は砂利に潜るのです。これは我が家に来た時から変わっていません。

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しかし、よく潜り、よく暴れるドジョウは、折角綺麗に半々に敷いた砂と砂利をごちゃまぜにしてしまいます。あれこれ悩みましたが、砂一本に絞ることにしました。今後、レイアウトを考えていくこともあり、見た目が好きな砂にすることに決めました。

最初は砂利を網で地道に掬っていたのですが、なかなか進みません。そもそも砂利と砂が混じっていて、綺麗にどちらかを取り出すことはできないのです。仕方がありませんので、ほぼ同じ状態の水質であるトリートメント水槽にドジョウと水を移し、水槽を空にしてすべて綺麗に洗い流し、砂を敷き直すことに決めました。

 半分ほど水を吸いだしました。トリートメント水槽(ただのバケツ)は水が8割ほど溜まっていますから、後の水は捨てることにしました。水を捨てる前に、水槽を持ち上げ、傾けてバケツに流し込みます。ドジョウは逃げ足が速く、すぐ潜るため網では捕まえにくいです。そのため、この方法が一番ドジョウへのストレスもないと考えたのです。しかし、そこでやってしまいました。水槽が、手からつるりと滑り落ち、どんがらがっしゃん。

 

床の水たまりを這い回るドジョウ

一瞬、呆然としてしまいました。

しかし、すぐに水槽を床に置き、中身を確認します。1匹はいますが、もう1匹はどこにもいません。大洪水状態の床を探すと、床の水たまりをドジョウが這い回っています。捕まえようにも、するりと手から逃げて、どうしてもつかまりません。水はテレビ台の下にも入り込み、一歩間違えるとドジョウもそちらへ向かい、そうなった暁にはもう打つ手なしです。絨毯もびしょ濡れです。先日からあれこれを準備していたせいで、水槽周りは物が多く思うように捕獲できません。なんとか捕まえ、トリートメント水槽に放り込みます。

掃除

大掃除の始まりです。まずは、もう諦めて絨毯で水をふき取ります。しかし、当然吸水性は期待できず、お風呂の方からありったけのタオルを持ってきて、水を吸い取ります。テレビ台の裏側まで水は回っており、絨毯を剥ぎ取り、テーブルをすべてどかし、テレビ台を動かしてふき取ります。あらかたふき取り終えたところで、扇風機を収納の奥底から引き釣りだし、床に送風。その間に、絨毯を洗濯機に突っ込みます。濡れたタオルは次の洗濯。そして、洗濯の最中に、床にこれでもかというほどアルコールを吹き付け、雑巾で拭き上げていきます。なんだか学生の頃色々培養していた奥さんの助言により我が家で愛用し続けている「パストリーゼ77」を惜しげもなく使います。大人買いしてあるので安心。

 ここで一段落。ですが床がじゃりじゃりします。そう、砂や砂利までぶちまけていたのです。仕方がないので掃除機をかけ、再度雑巾がけをします。奥さんにばれては怒られると必死です。奥さんが大好きな絨毯を汚してしまっています。更に雑巾がけをしていると、ブルーレイプレイヤーとWiiが水をかぶっています。もう諦めの境地です。何も考えず拭き取り、放置です。水槽がテレビ台のすぐ横というのが災いしました。床にそのまま置いておいたケーブルテレビのモデムやらなんやらも水に浸かっていましたが、平然と動き続けていました。水槽台の下のケーブルボックス部には浸水はありませんでした。しっかり作っておいて良かった。あ、こうしている途中にヤマトさんがメガパワーとエビを持ってきてくれました。

diy-kagu.hatenablog.com

 

一通り片づけて、掃除していると、洗濯が終わりました。快晴なのが不幸中の幸いです。外に干して、濡れた大量のタオルを選択します。洗いとすすぎ時間を最大にして、水量を増やして、洗剤とハイターを入れて洗います。

洗いとすすぎ時間を最大にしていますので、1時間近くかかります。気が付けばお腹はぺこぺこ、近所に食事をしにいくことにしました。散々です。

 

 

・・・と、その前に、折角外食しにいくわけで、時間がかかります。

この時間を水合わせに使って有効活用します。

 

生体の到着と水合わせ

到着したエビです。赤、橙、黄かな?橙は色がくすんで薄茶色っぽいです。写真ではちょっと見づらいですね。

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これを空のバケツに開けます。

そして、既存の水槽は崩壊して空っぽですから、トリートメント水槽からサイフォンの原理で水を注ぎます。

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なお、この時に口で吸うのが嫌なので、水槽のゴミ取り用のスポイトをチューブに押し当てて吸わせています。そのままでは「じょー」という感じで注がれてしまうので、コック付きの分岐するやつを使って水量を抑え、「ぽたぽた」と垂れる程度にします。

 ごはんをたべにいきましょう・・・。

長くなりそうなので分けます。

後半は順調ですよ。

 

▼後編

diy-kagu.hatenablog.com

樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット

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脚部の仕上げが終わりましたので、最後の組み上げ準備を進めていきます。ドレッサーの制作記はだらだらと長くなってしまいましたが、今回は少しは簡潔にまとめられたかな(^^;

 

本日は、脚と天板の接合部の準備、脚への小細工、楔止めホゾの仕上げの3点を作業しました。

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ハーブのトリミング

ベランダで育てているハーブが生い茂って

日光がいきわたらなくなってきたので、トリミングしました。

 

▼トリミングした内、使えそうな分

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初の収穫です。

使う時につまめば良いと思っていたら、さっぱり使う機会がありませんでした。用途を調べても、なかなかすぐに使えそうにないので、とりあえずつるして乾燥することに。

 

▼輪ゴムとテグスで・・・。

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日陰で風通りが良いところで乾燥させるようなので、電灯の下はダメですね。

 

 

 

 

▼一方で暖かくなって新しい葉が増えだしたブラックベリー。

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新しい生体の迎え入れを前に

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新しい生体の迎え入れを前に、準備を進めています。今回は事前にしっかりと調べまして、「トリートメント」と呼ばれる作業を行うことにしました。また、それ以上に頭を悩ませているのが、生体の隠れ家作りや新しいレイアウトです。

 

トリートメントと聞くと、何か特別な工程や道具が必要な気がしますよね。トリートメントというのは、新たに購入してきた生体を水槽に追加する際に、まずは別の水槽に入れて様子を見ると、ただそれだけのことのようです(^^;

 

もちろん、僕は小さなキューブ水槽しか持っておらず、道具も最初に買ったセット品がほぼすべて。あえていうなら写真に写っている大きなスポイトは買いましたが。そういうわけで、予備の水槽など持ち合わせておりませんから、バケツを用意。実際にはバケツすら家になく、近所の薬局で108円で買ってきました(^^; 

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樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過

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前回から続いて、たっぷり乾燥期間を取りながら脚部の仕上げを行っています。

 

ちょっとわかりにくいのですが、確かこれはアルドボスを1度塗布し、十分に乾燥した後の状態です。

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脚と脚をつなぐ柱にも塗布します。欅は樟に比べるとずっと吸い込みが弱いです。

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この後、乾燥と塗布を繰り返し、結局アルドボスを3度塗り、クノスを1度塗りして仕上げとしました。脚が主張しすぎないよう、やすり仕上げを気持ち甘めにし、アルドボスとクノスも早めにふき取ることを心がけました。目論見通り、天板よりぼやっとした仕上がりになっています。

 

こちらがその天板ですが、これはクノス仕上げにしていない裏面でした(^^;

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これからしっかりとウェスで磨き、最後の組み立てに入っていきます(^o^)

 

樟のダイニングテーブルのすべての記事

その1:樟のダイニングテーブル その1 - 欅の角材が届くも… - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2.5:樟のダイニングテーブル その2.5 - 素人が鋸で硬い木を綺麗に縦挽きできるかな? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3:樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4:樟のダイニングテーブル その4 - 大仕事、切断(前半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5:樟のダイニングテーブル その5 - 大仕事、切断(後半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6:樟のダイニングテーブル その6 - 天板裏を塗装する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7:樟のダイニングテーブル その7 - 天板表を仕上げる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8:樟のダイニングテーブル その8 - 脚の制作 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9:樟のダイニングテーブル その9 - 楔止めホゾ加工 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10:樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11:樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12:樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:樟のダイニングテーブル 番外編 - 完成写真 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:Livos クノスの撥水力 - ドリルを買ったから家具を作りたい

 

 

すべての家具の制作記の目次はこちら

水槽をグレードアップさせます

はじめに

我が家の水槽のデータは以下の通り。

 

水槽:GEX グラステリア 200キューブ(20cm*20cm*26cm)

濾過:GEX メガパワー2045

底砂:スドー ボトムサンド

餌:コメット 川魚の主食ひかりクレスト コリドラス

生体:シマドジョウ 2匹

 

ネットの情報を真似て書いてみましたが、要するにホームセンターでGEXのキューブ水槽セットを買ってきて、ドジョウを入れて楽しんでいる超ライトユーザーです。濾過は、当初はセットのGEX サイレントフロー スリムを使っていたのですが、静かで良いものの、ポンプ部がよく目詰まりして水量が弱まります。それが嫌で、これまでホームセンターで数百円で売っていた水作 エアフィットプラスSを購入して使っています。

 

買ったのは、Amazonにもある、まさにこのセットです(^^; 確か、ホームセンターだともっと安かったような?

 ジェックス グラステリア サイレント 200キューブH

 

最近の悩み

最初は、小さな水槽にちょっと魚を入れて、癒し兼インテリアになれば良いかな、という程度の認識で購入しました。最初はヒドジョウを2匹入れていましたが、死んでしまい、次はマドジョウを3匹入れましたが、死んでしまい、次はアカヒレを2匹入れましたが、死んでしまい、そして今はシマドジョウを2匹(最初は3匹だった)育てています。

もうシマドジョウを買い始めて半年くらい経ちますから、安定しているといっていいと思います。

しかし、最近目に見える水質が良くありません。これまではこんなことなかったのですが、うっすら濁っているのです。フィルターも定期的に変え、底砂の奥もスポイトで掃除しており、やっていることは当初から変わりありません。

 

写真:ヒドジョウ/マドジョウ/シマドジョウ

   

 

ドジョウは、比較的水質が悪くても耐えられる魚だとは知っていますが、これまで何度も死なせてしまい、結局大きなドジョウを見ることはできていません。細くて小さいにょろにょろしたドジョウより、大きく太いごろっとしたドジョウが好きなのに。死なせるたびに色々調べ、学んでいますが、今回は死なせてしまう前に徹底的に調べようと思い立ちました。濁るのは濾過能力不足なのか?と考え、手持ちの2つのろ過装置を両方入れてもみましたが、やっぱり水質が綺麗すぎてもダメという情報を見て取り外ししたり・・・。餌もこれまで以上に絞ってみたり。調べていると、ドジョウだけではなく、もう少し生体を追加したいなと悩んだり。

 

濾過を考える

プロや熟練者に聞くのが早そうですが、丁度良い知り合いもいません。しかし、調べていくと生体ろ過がいかに大事か、という記事がとても多く見受けられます。水槽を立ち上げるには、1にも2にもバクテリア、という感じです。

 

それでは我が家のろ過装置の生体ろ過はどうかと考えると、ほぼ期待できないような気がします。

まずは「GEX サイレントフロー スリム」。

これは、生体ろ過を考えて背面に粗目のスポンジがありますが、ぺらぺらの小さなもので、へどろのような汚れのために結局そこそこの頻度で洗ってしまいます。フィルターも2週間での交換になり、ろ過機内の大部分を占めるフィルターが2週間に1度入れ替わってしまいます。

次に「水作エアフィットプラス S」。

これは、フィルター部をごそっと交換してしまうことになるため、毎回せっかく育ち始めたころのバクテリアを捨てることになってしまいます。

 

つまり、どちらも生体ろ過の性能は良いとはいえなさそうです。

※後に、GEX サイレントフロー スリムのスポンジにつく汚れは洗い取らずそのままにすると知りましたが・・・後の祭り(^^;

 

濾過装置を買う、セット品から一歩前進?

そこで、色々とろ過装置を調べますが、小型水槽に使えるものはどうしても限られてきます。例えば、「水作 エアフィットプラス」の強化版?と言えそうな「水作 パワーフィットプラス」。そして、「GEX サイレントフロー スリム」の強化版?と言えそうな「GEX サイレントフロー パワー」。

 

これらは、パワーフィットプラスはエアフィットプラスと違い、ポンプを内蔵しています。エアリフト式はいまいち水をどれだけ持ち上げられているかわからず、その量も不安がありましたが、ポンプ式であればその心配はいりません。また、音も静かになるはずです。しかし、結局のところ濾過の仕組みは基本的にエアフィットプラスやサイレントフロースリムと変わらず、いまいちです。

 

小型水槽用となると、定番のテトラのオートワンタッチフィルター。しかし、これは見た目が酷すぎます。実用重視ならいいのかもしれませんが、インテリアも考えなければいけませんから、これでは表に出しておけません。

 

 

そうこう探しているうちに辿り着いたのが、外部フィルターです。

ポンプで水を吸って、水槽とは別の、ろ材がつまったタンクに水を送り、そこから吐き出された水が水槽に戻る仕組みです。大掛かりで、大きな水槽用かと思っていましたが、小型水槽用もラインナップされています。もちろん、少々お高くなります。

 

メーカーや商品の知識がない僕には、こちらのチャームさんの外部フィルター特集ページが大変役立ちました。

外部式フィルター特集|チャーム

 

こちらから「30cm水槽」の区分を選ぶと、小型水槽向けの外部フィルターを見つけることができます。候補は以下の3つに絞られました。

 

 

小型水槽用 外部フィルター3種を比較

必要そうな情報をピックアップし、表にしてみました。

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本体サイズは、ほぼ同様と思って良さそうです。バリューAX30は、既に廃盤になっているようです。エデニックシェルトV3がメガパワー2045に比べて小振りに見えますが、実際にはメガパワー2045はデザインのためか、安定のためか上下に四角い蓋があるため、仕様上は大きく見えてしまっているのだと思います。

寸法的には、どれでも良く、あえて言うなら安定して縦置きも横置きもでき、見た目も良いメガパワー2045が〇。細長い形状を2分割してうねうねと水を通すバリューAX30とエデニックシェルトV3に比べ、濾過槽が円柱形状で水の流れがまっすぐなメガパワー2045はスペースや設計に無駄が内容に素人には見えます。

ろ材はどれも同じ組み合わせです。バリューAX30だけはリングろ材→スポンジ→ウールマットという他とは違う順番のようです。

適応水槽、流量、最大揚程がちょっとわかりません。流量は、メガパワー2045とエデニックシェルトV3はほぼ同じで、バリューAX30だけ異様に高いです。一方で、最大揚程はメガパワー2045とエデニックシェルトV3が同じで、バリューAX30が少し劣ります。そして、適応水槽に至っては、なぜかメガパワー2045が一番大きいです。ちょっと疑問が湧きますが、要するにどれも小型水槽には十分な性能があるということはわかりました(^^;

 

さて、この中から一つ選ぶわけですが、まず「テトラ バリューAX30」は申し訳ないですが廃盤のようなので脱落。「スドー エデニックシェルトV3」と「GEX メガパワー2045」は、性能面では同程度ですが、寸法のところに書いたように、無駄・無理がなくデザインや安定性も高そうな「GEX メガパワー2045」に決めました。

最後に、実際に市場に出回っている値段に関しては「スドー エデニックシェルトV3」(約5000円)>>「GEX メガパワー2045」=「テトラ バリューAX30」(約3000円)です。客観的に見ると、廃盤のバリューAX30はおいておいて上述の通り「GEX メガパワー2045」が良い気がするのですが、やはりそれ以上の違いがあるんでしょうか?

僕はGEXというメーカーはセット品の水槽を買ったことで知っているのですが、スドーはちょっと聞いたことがありません。

 

各濾過器の公式ページ:

熱帯魚 観賞魚 アクアリウム用品 フィルター・ろ過材 メガパワー(外部式) メガパワー2045

バリューエックスパワーフィルター(外部式) : Tetra 製品情報 ::: スペクトラム ブランズ ジャパン株式会社(旧テトラ ジャパン株式会社)

EDENIC scelto V3 | エデニックシェルトV3

 

ろ材を買う

GEX メガパワー2045には付属のろ材があります。ウールマット、スポンジは洗いながら使い、消耗したら適当なものを手に入れるとして、リングろ材が気になるところです。調べてみると多種多様、熟練者たちの選択すら多種多様です。そして、人によってはろ材はリングろ材だけという人もいるようで、重要度は高そうです。ちょっと選ぶのに困り、手ごろなバイコムというメーカーのバフィーサポートという商品を選択してみました。根拠はまったくありません。

 

しかし、そもそもこれの寿命がわかりません。数年という情報もあれば数か月という情報もあります。ここはしばらく余裕があるので、ゆっくり調べていきたいところです。

 

生体を買う

我が家の水槽は、ヒーターもなければもちろんクーラーもないです。生体を追加するとしたら、あれこれ調べた結果、日本の魚しかないという結論に達し、メダカを検討していたのですが、どうやらエビも温度に対して結構な耐性があることがわかりました。

そこで、カラフルでかわいらしいチェリーシュリンプの3色詰め合わせを購入してみました。水合わせは特に慎重に、とのことです。

 

 

 

届くのが、今からたのしみです。

VAIO Z 分解修理に挑戦

VAIOのハイエンドモバイルノートであるZシリーズ。メインのPCはありますが、持ち運べるPCがあったら良いな、と考えているところに転がり込んできました。電源不良で使えなくなったものです。もう3~4年前のモデルのようですが、今でも十分通用するモデルです。本当はLet's NoteやVAIOがいいけど、高いからMacbookにするというありきたり?な選択をしようとしていたところですので運が良かったです。

 

僕は仕様だけ見てもそこまでピンとこないのですが、十分そうであることが伺えます。ほかにもいろいろついていますが、あんまり興味がありません。

  • CPU : Intel Core i7-3612QM
  • モリー : 8 GB(4 GB × 2)
  • 液晶 : 13.1 型ワイド Full HD 1920 × 1080
  • ストレージ : SSD 128 GB (64 GB × 2) RAID 0
  • 重量 : 1150g

 

で、修理できるような知識なんてないのに、とりあえず挑戦することに。

 

症状を確認する

ケーブルをつなぎ、電源を入れると、ファンが全力で回転します。しかし、画面には何も映りません。外部モニターにつなげても変わらず、BIOSまですら到達できない状態です。長押しすると、電源を切ることができます。しかし、ファンの音量がすさまじい。

電源スイッチ、モニターには問題はなさそうです。

やはりマザーボードなんでしょうか。コンデンサを付け替えるくらいしか打てる手はないですが、そこまで単純なものなのかどうか。こうしたモバイルPCでは、パーツは小さく密集しており、修理は難しそうです。

 

とりあえず分解だ

分解します。

用意するのは、プラスとマイナスの精密ドライバー。そして、素人が唯一できる修理である「掃除」のための、エアダスターと無水エタノール。まずは裏面から分解できることを信じて、見えるネジを片っ端から外します。バッテリーがある下側のネジは、10円玉などで外すことを想定しているかのような形で、大きなマイナスドライバーを使いました。

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バッテリー周辺のネジを外し終えると、バッテリーの両端に手をかけてバッテリーを取り外すことができました。更にその下にあるネジも外していきます。

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すべてのネジを外し終えると、裏面のケースが緩みますので、外していきます。左右の端子部が少しひっかかりましたが、特に難なくはずせました。取り外した部品は綺麗に掃除します。

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分解すると、こんな感じ。

中央の大物がマザーボードでしょうか?ネジ3本で固定されているようです。たくさんのケーブルが刺さっており、取り外しは難しく、慎重を要しそうです。まずはファンの周りの汚れや、気になる汚れを綺麗に取り除いていきます。

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次に、スイッチからつながる赤白のケーブル(左上)をたどり、マザーボードから外してきれいに掃除します。一度、このむき出しの状態で電源ケーブルをさし、スイッチを押してみます。

 

すると・・・・動きます(^^;

掃除したくらいで直るわけはないと思いますが、普通に起動しました。ゆすってみたりしても、問題ありません。なぜ直ったかわかりませんが、すべての部品を戻していきます。

 

すると・・・・動きません(^^;;

偶然起動しちゃっただけ?ということは何か軽度な問題が電源系統にあって、動いたり動かなかったりする??仕方ないのでもう一度ばらしますが、素人の僕に打てる手はありません。マザーボードは、やはりネジを緩めただけでは外せません。おそらく力をかけていって、周りのケーブルを外しながら外していくものと思いますが、怖くてやめてしまいました。

代わりに更に入念に掃除し、ケースを戻します。

 

 

 

すると・・・・・・動きました(^^;;

うーん、今度は何度試しても動きます。バッテリー駆動でも問題ない。

ゆすっても叩いても大丈夫。あえてやった対策と言えば、電源ケーブルの、このオレンジでかこった部分。丸い謎のパーツの裏を電源ケーブルが通っていますが、ここが随分きつかったので、丸いパーツの下側を通すようにかえてみました。この対策に意味があったとは、正直思えません。

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修理完了???

しかし結果としてうまく動きました。良しとしましょう。

 

起動してみると、流石VAIOです。プリインストールのソフトウェアが大量に入っています。その中のひとつ、VAIO Careを使ってPCを初期化しました。初期化後、大量のアップデートをすすめながら、プリインストールのソフトウェアをひたすら消し続けます。

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ワイヤレスドライバーを消してしまうアクシデントもありましたが、C:\Windows\Driverにしっかりご丁寧に入っていました。すべての作業を終えて、完了です。Full HDで、余計なものも何も入っておらずさくさく快適です。

 

入れたものは、Google ChromeGoogle Driveだけ。

リカバリーメディアをUSBメモリで作成し、VAIO Careも削除しました。

これで念願のモバイルPCを手に入れました??来週にはまた壊れているかもしれませんが、壊れるまではこれを使い続けます。

樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ

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前回、テーブルの脚部を楔止めホゾ加工で固定するため、オス側のホゾ加工を行いました。これに続いて、メス側のホゾ加工をして、脚部全体を仕上げていきます。

 

まずは脚の中心を出して、ホゾ穴の寸法を書いていきます。

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ここにドリルでいくつもいくつも穴をあけ、大まかにくりぬいていきます。大まかにくりぬいた後、鑿を彫刻刀のように使って、穴の形を整えていきます。ホゾ組みの基本にならって、長さ方向にきつく、幅方向にゆるく削りだしていきます。今回は楔止めなのでどちらも緩くて構わないのですが、念のため。

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何度もオス側を当てながら削っていきますが、なかなかピタリといきません(^^; 最後はやすりで調整し、整えながら・・・。

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結局幅方向に少し緩すぎる穴になってしまいました。組んでしまえば動きませんが。

楔はおいただけですが、組んでみた状態です。楔を叩き込めば意外とがっしりしたものになります。横に通す柱は、縦を向いた方が格好良かったかもしれません。物置にするかもしれないと思って横にしましたが・・・。でもそこまで見えないしいっか。

 

最後に、こちらもアルドボスで塗装していきます。

1度塗って乾かして、明日から1日おきに計3度塗り。クノスは、掃除やらなんやらでダメージが大きそうな脚の台部分だけ塗布する予定です。

 

 

樟のダイニングテーブルのすべての記事

その1:樟のダイニングテーブル その1 - 欅の角材が届くも… - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2.5:樟のダイニングテーブル その2.5 - 素人が鋸で硬い木を綺麗に縦挽きできるかな? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3:樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4:樟のダイニングテーブル その4 - 大仕事、切断(前半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5:樟のダイニングテーブル その5 - 大仕事、切断(後半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6:樟のダイニングテーブル その6 - 天板裏を塗装する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7:樟のダイニングテーブル その7 - 天板表を仕上げる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8:樟のダイニングテーブル その8 - 脚の制作 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9:樟のダイニングテーブル その9 - 楔止めホゾ加工 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10:樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11:樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12:樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

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