ドリリウム

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桐のドレッサー その25 - 天板を整える

この制作記はブログ開設当初の古いもので、作業日数に釣られて記事数も膨大になってます。
ブログ開設初期~第一目標(ドレッサー)完成までを知識ゼロから始める家具作りシリーズとしてまとめています。

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家具制作DIYを始めたキッカケであり第一の大きな目標であった妻へ送るドレッサー作りです。

前回

diy-kagu.hatenablog.com

 

ドレッサー作りは、ようやく仕上げ工程に入ってきました。先日貼り合わせて厳重に固定していた天板を整えていきます。

 

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ソーガイドについてくる「もでりん」を使ってみる

ゼットソーとセットで購入したソーガイド。

このソーガイドは、なかなかうまく使うことができず、普段はカット済み素材を買うため、Zソーも出番が少ないです。細かな加工は、あさりの少ないパイプソーを使っていますので、これまで2~3回しか使っていません。

 

しかし、こちらのソーガイドには、「もでりん」という作図ソフトが付属します。

こちらが公式サイト。

もでりんV3 パソコンで超簡単木工設計

 

これまで、フリーのソフトで作図を試みたのですが、なかなかうまく使えず挫折。結局は手書きしていました。しかし、手軽を売りにしている「もでりん」であればなんとかなるのではないかと挑戦してみました。

 

ダイニングテーブルです。

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うーーん…やっぱりよくわかりません。

これまで使ったフリーソフトよりは、操作はわかりやすいのですが、これではお絵かきが出来るだけで、細かな位置調整も効かない、接合も木と木を隣に置くだけ。お絵かきをして、サイズ感をなんとなく理解するには良いですが、それ以外に良いところが見つかりません。

 

そもそも、作図ソフトにおける「普通」がわかりません。

何をするためのソフトなのか?何ができるのか?どう活かすか?

やっぱりしばらくは手書きし、作図ソフトは本でも買って勉強が必要そうです(^^;

欅のダイニングテーブル改め、樟(楠)のダイニングテーブル

欅のダイニングテーブルを作ろうと、これだ!という1枚板を探していましたが、急きょ樟に変更しました。

 

1枚板はそれぞれ表情が異なり、耳付きともなると瘤があったりと形の違いも面白いです。気に入ったものを見つけ出そうと、ヤフオクから家具屋さんまで、幅広くチェックしていたところ、とある九州の製材所の売り出している木材を発見しました。欅ではなく樟だったのですが、その形と木目の具合、ほわっとした風合いにビビッときて、即決。厚さ50mm近くと、ちょっと厚すぎるのですが、欅より比重が低いため、なんとかなるかなと楽観しています(^^; 欅より柔らかく、加工も簡単そうですし。

 

木材の知識なんてからっきしの僕がいつもお世話になっている、木材博物館さんによると、欅は非常に硬い、樟は並の硬さです。比重は欅が0.69に対して樟は0.52。

杉や檜なんかよりは硬く、桜や楢よりは柔らかいです。

 

近々到着予定なので、到着したら写真を上げたいと思います。

 

 

続き

diy-kagu.hatenablog.com

 

 

樟のダイニングテーブルのすべての記事

その1:樟のダイニングテーブル その1 - 欅の角材が届くも… - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2.5:樟のダイニングテーブル その2.5 - 素人が鋸で硬い木を綺麗に縦挽きできるかな? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3:樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4:樟のダイニングテーブル その4 - 大仕事、切断(前半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5:樟のダイニングテーブル その5 - 大仕事、切断(後半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6:樟のダイニングテーブル その6 - 天板裏を塗装する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7:樟のダイニングテーブル その7 - 天板表を仕上げる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8:樟のダイニングテーブル その8 - 脚の制作 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9:樟のダイニングテーブル その9 - 楔止めホゾ加工 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10:樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11:樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12:樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:樟のダイニングテーブル 番外編 - 完成写真 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:Livos クノスの撥水力 - ドリルを買ったから家具を作りたい

 

 

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アプリを入れないとマイナンバー登録が出来ない楽天証券にイラッ

NISA口座の活用のために証券会社にマイナンバーを登録する必要があります。僕の使っている楽天証券では、スマホアプリを使えばアプリ上で登録が済みますが、アプリを使わない場合には郵送しか選べません。

 

NISA口座をマイナンバー登録の都合でどうこうする人はいないでしょうから、ちょっと卑怯に感じます。

 

仕方がないので楽天証券さんの目論見通りになりたくない僕はアプリを一瞬入れて対応したいと思います。楽天証券のアプリがダメダメなのはとっくに知っていますからね。

桐のドレッサー その24 - 上下反転と天板貼り合わせ

この制作記はブログ開設当初の古いもので、作業日数に釣られて記事数も膨大になってます。
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前回

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木ネジとボンドで接着したドレッサーを上下反転。なかなか強力にボンドが張り付いていて、結構しっかりしています。ここに、天板側から木ネジをばしばし打ち込みます。

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そして、天板(上)を貼り合わせ。

15mm厚の桐材を2枚重ねにし、30mmの天板とします。

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この2枚重ねが本当に難しいです。

鏡の取り付け部も2枚重ねにしましたが、どうしてもぴたりと貼り合わせられませんでした。

桐とはいえ、反りはありますから、浮く場所が出てきます。これをハタガネ等で固定しても、ハタガネがある場所だけ張り付き、その数cm横はもう浮いています。しかも、全力でハタガネを締めても、張り付かない頑固な場所もあります。

 

ありったけの重石をして、しばらく放置します。

 

数日後、小口をかんなとやすりで整え、隙間はマスキングしたうえで木工パテを詰めて隠そうと思います。

 

 

次回

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 桐のドレッサーのすべての記事

初めての大物で、制作記もだらだら長くなってしまいました。

その1:桐のドレッサー その1 - ニトリでドレッサーのつくりを勉強する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:桐のドレッサー その2 - あれこれ思案その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3桐のドレッサー その3 - あれこれ思案その2 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4桐のドレッサー その4 - 桐の保護塗料 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5桐のドレッサー その5 - 桐用にオイル - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6桐のドレッサー その6 - 細かい準備 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7桐のドレッサー その7 - 鏡到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8桐のドレッサー その8 - 桐材到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9桐のドレッサー その9 - まずは足元から - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10桐のドレッサー その10 - 引き出し側 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11桐のドレッサー その11 - 鏡を支える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12桐のドレッサー その12 - 鎹を使ってみる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13桐のドレッサー その13 - 鏡の取り付け部作成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その14桐のドレッサー その14 - 鏡を木に貼り付ける - ドリルを買ったから家具を作りたい

その15桐のドレッサー その15 - 鏡に穴を開けましょう - ドリルを買ったから家具を作りたい

その16桐のドレッサー その16 - 板と板を2枚重ね - ドリルを買ったから家具を作りたい

その17桐のドレッサー その17 - 鏡の台座の面取りと仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その18桐のドレッサー その18 - 照明や時計の小物はどうしよう? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その19桐のドレッサー その19 - 桐の塗装 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その20桐のドレッサー その20 - 鏡の取り付け - ドリルを買ったから家具を作りたい

その21桐のドレッサー その21 - 引き出し作り その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その22桐のドレッサー その22 - 引き出し作り その2 微調整 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その23桐のドレッサー その23 - 左右反転 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その24桐のドレッサー その24 - 上下反転と天板貼り合わせ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その25桐のドレッサー その25 - 天板を整える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その26桐のドレッサー その26 - 仕上げと塗装 - ドリリウム

その27桐のドレッサー その27 - ビボスで仕上げ - ドリリウム

その28桐のドレッサー 完成 - ドリリウム

 

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桐のドレッサー その23 - 左右反転

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家具制作DIYを始めたキッカケであり第一の大きな目標であった妻へ送るドレッサー作りです。

こちらからの続き

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引き出しが完成しましたので、天板と引き出し、脚を組んでいきます。

 

天板を固定するのは、ツーバイ材の頑強な左足と、桐の引き出し(箱型だし強いはず)です。しかし、その間の中空部分は、天板の桐材のみで荷重を支えます。流石に30mm厚ですから、桐とはいえ、よほどのことがなければ問題ないでしょうが、補強を入れることにします。

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ツーバイ材で組んだ、枠型のパーツです。
これを、頑強な左脚に固定。幕板ということになるんでしょうか。

今回は天板は2枚重ねですから、容赦なく天板側から固定できます。また、脚は分解できなくて構いません。


これと引き出しを、天板に固定!
ボンドでしっかりと接着し、引き出しは引き出し側から木ネジを打ち込んでいきます。幕板と左脚は、天板側から木ネジを打ちたいのでここではボンドのみ。
しっかりと重石を載せて、数日放置します。

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つけてから気が付きましたが、右足と左の引き出しになっちゃってました。

 

 

 

こちらへ続きます

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 桐のドレッサーのすべての記事

初めての大物で、制作記もだらだら長くなってしまいました。

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その2:桐のドレッサー その2 - あれこれ思案その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3桐のドレッサー その3 - あれこれ思案その2 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4桐のドレッサー その4 - 桐の保護塗料 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5桐のドレッサー その5 - 桐用にオイル - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6桐のドレッサー その6 - 細かい準備 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7桐のドレッサー その7 - 鏡到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8桐のドレッサー その8 - 桐材到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9桐のドレッサー その9 - まずは足元から - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10桐のドレッサー その10 - 引き出し側 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11桐のドレッサー その11 - 鏡を支える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12桐のドレッサー その12 - 鎹を使ってみる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13桐のドレッサー その13 - 鏡の取り付け部作成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その14桐のドレッサー その14 - 鏡を木に貼り付ける - ドリルを買ったから家具を作りたい

その15桐のドレッサー その15 - 鏡に穴を開けましょう - ドリルを買ったから家具を作りたい

その16桐のドレッサー その16 - 板と板を2枚重ね - ドリルを買ったから家具を作りたい

その17桐のドレッサー その17 - 鏡の台座の面取りと仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その18桐のドレッサー その18 - 照明や時計の小物はどうしよう? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その19桐のドレッサー その19 - 桐の塗装 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その20桐のドレッサー その20 - 鏡の取り付け - ドリルを買ったから家具を作りたい

その21桐のドレッサー その21 - 引き出し作り その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その22桐のドレッサー その22 - 引き出し作り その2 微調整 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その23桐のドレッサー その23 - 左右反転 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その24桐のドレッサー その24 - 上下反転と天板貼り合わせ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その25桐のドレッサー その25 - 天板を整える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その26桐のドレッサー その26 - 仕上げと塗装 - ドリリウム

その27桐のドレッサー その27 - ビボスで仕上げ - ドリリウム

その28桐のドレッサー 完成 - ドリリウム

 

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赤松のコーヒー道具入れ その3 - 仕上げる

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考えなしに組んで、染まらないコーヒー染めをしていたコーヒーの道具入れを仕上げました。

 

仕上げたといっても、ドレッサーのボンドの乾燥の待ち時間でざざざっと(^^;

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桐のドレッサー その22 - 引き出し作り その2 微調整

この制作記はブログ開設当初の古いもので、作業日数に釣られて記事数も膨大になってます。
ブログ開設初期~第一目標(ドレッサー)完成までを知識ゼロから始める家具作りシリーズとしてまとめています。

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家具制作DIYを始めたキッカケであり第一の大きな目標であった妻へ送るドレッサー作りです。

こちらからの続き

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引き出しの表側の板を、1枚の桐材から切り出します。

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最初は、このようにソーガイドを使おうとしたのですが、使い方が悪いのか、うまくいきません。ない方がよっぽどきれいにスムーズに切れます。

本体にセットした引き出しに、綺麗に収まるよう位置を調整しながら貼り付け。

 

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【知識ゼロから始める家具作り#18】ドレッサー編6 - 引き出し製作

このブログの開設のキッカケであり、第一目標であるドレッサー(化粧台)製作の様子をお送りします。

2016年11月末に開始し、ドレッサーを送る妻の誕生日である翌6月を目標に製作を進めます。DIYや家具作りに関する知識が全くのゼロの私が、果たして約半年でドレッサーを作り上げることが出来るのか!?間に合うのか?使い物になるのか?見苦しくないように仕上がるのか?不安しかありません。

ドリルを手に入れただけの知識ゼロの私が、ドレッサーと言う大物を作り上げるまでの様子を知識ゼロから始める家具作りシリーズとしてまとめています。

リンクをクリックすると一覧で記事をチェックできます。

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このブログとDIYを始めたキッカケであり、第一の目標であるドレッサー作りです。

前回の記事では鏡の取り付けを行いました。

今回は、後回しにしていた引き出しの製作を進めます。

引き出しの素材

当初、すべて桐で揃えていたのですが、特に底面に関しては負荷がかかりそうです。

「桐の箪笥」ともなれば開け閉めの頻度も低く、丁寧に扱うかもしれませんがドレッサーの引き出しですから、日々バタンバタンするわけです。

そうすると他が良くても底だけはこすれてすり減ったり痩せてしまうのではないか?と不安になったわけです。

▼そこで、水槽台でも使った赤松を購入しました。

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引き出しを作ろう

引き出しを作ります。

まずはズレないように丁寧にボンドで張り合わせ、直角を出しつつ仮釘で留めます。

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更に、ハタガネで固定しつつ背板と側面の板を取り付けます。

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乾燥を待って、木ネジを打ち込みます。

僅かなズレが全体のズレにつながりかねないので、できるだけ慎重に木ネジを打ち込んでいきます。

▼本体に収め、サイズ感を確認。

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引き出しを載せるレール(ただの角材だけど)の位置もマーキングしていきます。


続いてレール(ただの角材)に固定用の下穴を開けます。

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これを本体側に固定。

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これがわずかにでもずれると、引き出しが綺麗に収まらなくなります。


ここで一旦、ボンドの乾燥を待ちます。

引き出しを仕上げる

本体側の乾燥を待つ間、引き出しを仕上げます。

表側の板はうっかり注文を間違ってカットしていない状態で届いたので、手でカットしていきます。

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ゼットソーのソーガイドを使って、慎重にカットしていきます。

 

カットが済んだ板を、引き出しに取り付けていきます。

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木ネジが剥き出しで見苦しいですね。

ここはちょっとアイディアがあって、あえてこのようにしています。

引き出しの面が桐一色では寂しいと考え、木ネジの頭を隠しつつアクセントを入れるために太鼓鋲と使って見ようと考えたのです。

太鼓鋲とはこんなやつです。

実は近所のお店では実物を見つけられておらず、まだ購入していないのですが、最終的にこれでネジの頭を隠しつつアクセントとする予定です。

引き出しの調整

さて、先ほどの写真。

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微妙にずれてしまっています。

いくら丁寧に作業しても、ずれてしまうだろうと想定済みですので、こんなものを用意しています。

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1mm厚の木のシートです。

素人ではどんなに頑張ってもずれると見込んで、最初から調整用に買ってありました。

これを少しずつ入れながら調整を繰り返し、最後にすべろうを塗布します。

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すべろうは木材同士の滑りを良くするための蝋の一種のようです。

引き出しの開閉をスムーズにするため、これをよく塗り込んでおきました。

引き出しと脚の取り付け

続いて今回完成した引き出しと、既に完成していた片方の脚を天板に取り付けます。

 

天板を支える脚は、左側が今回作成した引き出し、右側がツーバイ材の頑強な脚です。

強度としては申し分ないと思います。

しかし、脚と脚の間は桐の天板だけで重さを支えます。流石に30mm厚ですから、桐とはいえ、よほどのことがなければ問題ないでしょうが、補強を兼ねて幕板を入れることにします。

▼幕板は2x2材を使ってシンプルに枠を組み、これを脚に固定します。

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この幕板と脚、引き出しを天板に固定します。

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ボンドをたっぷり使って貼り付け、更に天板側から木ネジを打ち込みます。

天板側にネジの頭がたくさん見える形になりますが、今回は天板に桐の板(15mm)を2枚重ねして使います。

元はと言えば桐の厚板が見つからずに2枚重ね構造にすることとしましたが、結果的に組立が楽になりました。

 

重石をたっぷり乗せて、数日待ちたいと思います。

 

▼こちらに続く

 

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赤松のコーヒー道具入れ その2 - 木材のコーヒー染め やってみた

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淹れたまま3日経ったコロンビアハニー。

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これはいずれコーヒーで汚れるコーヒー道具入れ。

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だばー。

水密性チェックではありません。

※正しくは刷毛塗りして拭きあげます。

 

やっと空いたのでコーヒーを淹れ、一息。

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ざばーっと捨てて、拭きあげます。

 

変わらないけど、臭いもない。やや色はついたかな。

 

 

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ブログを書いている人

カタミチ

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